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【多肉植物】屋外の冬越しで弱った多肉は植え替えで復活する⁉寄せ植えに挑戦!

多肉の寄せ植えをしなおした様子

~この記事にはプロモーションを含みます。~

暑くなってくると多肉植物が元気になってきますね!

しかし我が家の多肉たちは3年間外に放りっぱしにしていたので、何だか茎がひょろっと伸びたり葉っぱがすっかり傷んでしまっていました・・・。

多肉好き

外での冬越えで弱ってしまった多肉植物は、もう復活できないの?

主婦インテリアコーディネーター&ズボラガーデナーのかりてりあです。この記事ではすっかり伸びてしまった多肉植物を、植え替えて復活させた様子をレポします!外の冬越えで傷んでしまった方は、希望を捨てずにぜひ新しい土で植え替えてみて下さいね!


かりてりあ

【多肉植物】屋外で3度冬越えした多肉の植え替え後は復活する⁉

外で3年目の冬を迎える11月の多肉植物

※屋外放置で3度の冬越えで弱った多肉たち

多肉植物は暖かい地域の植物なので、乾燥には強いですが冬の寒さには弱いですよね。わが家の屋外の多肉たちも、冬越え2年、3年と経った様子はすっかり弱っていました。

一部は枯れて無くなり種類も減ってしまってます。長雨などで傷んでしまわないように屋根のあるベランダへ置いていたので、土もやせてしまってカピカピのひん死状態です(汗。

★屋外に置くときに気を付けた点(ズボラ視点)

  • 長雨に当たらない場所
  • 雨量が多いときは雨が当たるギリギリのライン
  • 南向きで日あたりは良い場所

一応この点だけは気を付けて外置きの場所を決めました。それにしても傷んでしまってます!

そろそろ植え替えしないと・・・。

かりてりあ

ゴールデンウィークが珍しく長期休暇が取れたので、早速植え替え&寄せ植えに挑戦!植え替えた結果は・・・!?

⇩  ⇩  ⇩

植え替えて寄せ植えしてよみがえった多肉たち

※植え替え直後の多肉植物たち

何とか寄せ植えの植え替えに成功しました!生き生きとして見えませんか?

屋外での冬越しで弱った多肉たちも、新しい土で植え替えてあげれば生き返ります。外に放ってしまって「もうダメかも?」と思っている方も、どうか諦めないで下さいね。

※注;すでにお亡くなりになり消えてしまった種類ももちろんあります。冬の寒さのせいなのか水が足りな過ぎたのか。逆に今残っているのはそのどちらにも強い種類ということになります!(あくまでポジティブに)

多肉植物は屋外で冬越し出来るの!?

カラフルでカワイイ様々な多肉植物

そもそも多肉植物は乾燥に強く初心者でも育てやすい植物です。

しかし難しいのが冬越え問題。基本的にどこの多肉植物の育て方を見ても、「冬は室内に取り込む」とあります。さらに「日に当てるように」とあります。

ですがそんな置き場所がない!て思いませんか?

【多肉植物】屋外での冬越しは発泡スチロールに入れて管理する

屋外での一番ベストな方法は、温室を作ること。しかし一般家庭でビニールハウスを作るのは中々難儀なことなので、霜よけになるようなものをかぶせておく方法もあるようです。

ですが風邪で飛んでしまったり中々管理も大変・・・。一番簡単な方法は発泡スチロールの箱に入れることだそうです。でもその管理方法に注意が必要です。

発泡スチロールに水を溜めない

発泡スチロールに入れたまま水を与えてしまうと、箱の中が水でびちゃびちゃになり根腐れを起こす原因に。多肉に良い水はけの良い状態にするには、水やりの後に箱の水を外に流しだす。または発泡スチロールの箱から一旦取り出して水を与えてからまた戻す必要があります。しかし

発泡スチロールの箱が無い・・・。

かりてりあ

ズボラ仲間

水やりも中々大変そうね・・・。

そんなズボラさんには2~3年放置後の植え替えでの復活をオススメします。実際成功したので、早速放置後の植え替えの様子をレポしますね。

【多肉植物】植え替えでの準備と注意点

多肉の植え替えにあったら便利なグッズ

多肉の植え付けは通販の多肉植物屋さんで一緒に買った土を使いました。多肉植物と一緒に売っていなければ多肉植物を土を購入して植え付けると良いでしょう。

用意したもの

  • 小さめの植木鉢(100均で購入)
  • 多肉植物用の土
  • 筒形スコップ(あれば便利!無ければ小さいスコップで)
  • 大粒の肥料
  • 割りばし
  • 鉢底アミ(無ければキッチンの排水溝ネットで代用)
  • 小さめの鉢底石(無ければ大きめの赤玉土や鹿沼土で代用)
  • 鉢植え皿か大き目の缶のフタ(あると便利、無くてもOK)
  • ピンセットやつまようじ(あればでOK)

用意したものはこんな感じ。代用できるものやあるものでOK。

鉢底石は元々入っていたのを使ったりもしましたが、ほぼ土と一緒に捨ててしまったので粗目の土で代用筒形のスコップは大小2つのセットで100均で購入したものを使用。無ければ小さなスコップやプラスチックのスプーンなんかを代用しても良いですね。

ピンセットはどこかに行ってしまったので今回は無しで植え付けました。あると小さな茎を挿すときに葉っぱが取れずに済むというだけで、無くても大丈夫です。(今回は大分葉っぱが取れました。笑)

植え付ける土は多肉用が失敗が無くてオススメ。

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◆ブランドして使う方はコチラをご参考に

  • ブレンドの土;園芸用土3;赤玉土4;軽石3
  • 他にも;くん炭、川砂、鹿沼土小粒・・・など

※粒子の粗く水はけの良い土を使う

気を付けた点

気を付けた点は、かっとせずにそのままの姿で植え替えたこと。カットした場合とちょっと違うので一応書いておきますね。

◆茎をカットした場合の寄せ植え

  • 1~2日間切り口を乾燥させる
  • 乾燥した土に植え付ける
  • しばらく根が出るまで水を与えす放置
  • 1~2週間後に水を与える

カットした場合は植え付けるまでに1~2日間切り口を乾かす必要があります。今回はすぐに植え付けたかったので、出来るだけカットせずに茎の長さをそのままにして植え替えていきました。

※カットした茎をしばらく根が出るまで放置するときは、カゴなどを裏返しにして茎を挿しておくと曲がらなくてよいです。

◆茎をカットしない場合の寄せ植え👈今回はコチラ

  • そのままの形を生かせる組み合わせにする
  • そのままの長さで入る植木鉢を選ぶ
  • セダムはすぐに水を与える必要がある(枯れてしまう)

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実践!【多肉植物の寄せ植え】初心者でもズボラでも出来た!

※屋外から取り込んだカピカピの多肉植物(2023/5/4の時点)

では早速、多肉植物を寄せ植え風に植え替えしてみましょう!

1.中身を全部出す

組み合わせを自由にしたいのでまずは古い鉢植えの多肉植物を、一旦全部出します。

かなり乾燥状態でしたので、プラスチックやアルミ缶は割とすぐに出せたのですが。このタイプの植木鉢は根がこびりついてしまって苦戦!確かこれって土に返せる植木鉢でした。

「大きくなったら花壇に全部植え付けるのもありだなー!」なんて考えてたのでこのまま植え付けようなんて思ってましたが無理でした💦

割りばしを使って鉢から土を出していきます。

新聞紙敷くの忘れて・・・ここでまたもや後悔!この後の掃除が大変でした💦(※注;新聞紙を敷いてから作業を始めましょう。)

2.傷んだ葉や古い根っこは取り除く

冬越えでかなり傷んでしまっているものもあり、ある程度は下の方から取り除いていきます。

下の葉が枯れているものも取り除いていきます。

3.鉢底にアミと軽石を入れる(あれば)

鉢底アミが見当たらなかったので、排水溝のネットをそこに敷いてとりあえず少し残っていた鉢底石も深めの感を優先的に入れていきます。小さい鉢植えは必ずしも鉢底石なくも排水性の良い土でOKです。

苗を入れるときに高さが足りなかったら、鉢底に1/3くらい土を入れておきます。

4.植木鉢ごとに組み合わせや配置を考えて振り分けていく

バランスを考えて苗を配置していく

全てバラした後に、鉢植えの大きさと苗の大きさ、形を考えてバランスよく配置していきます。セダムがあれば間を埋めるように入れていきます。

本来多肉の寄せ植えはカットして自由に植え付けた方がラクなのですが。今回はすぐに植え付けたかったので、出来るだけカットはせずそのままの長さや根っこを保ったまま植え付けていきました。

MEMO

多肉植物はカットしてから1~2日乾かす必要がある

長くくねくねと曲がった茎を上手く配置していきながら、それぞれ植える鉢植えや組み合わせを決めていきます。

5.取れてしまった茎や葉っぱから出た芽は小さな植木鉢へわける

植え付けているとポロッと取れてしまった茎や、葉が落ちて小さな芽や根っこが出てきたものもみつかりました。寄せ植えとは別に小さいポット(以前購入した時に小さい苗の入っていたもの)に植え付けておきます。

小さな芽や目の出た葉は小さなポットへ

大きく育ったらまた寄せ植え出来ますね。

6.組み合わせや配置が決まったらスコップで土を入れていく

寄せ植えする組み合わせや配置が決まったら、いよいよ土を入れていきます。筒型スコップで入れていくとラクです。(大小2個セットで百均で手に入りました。)

7.置き肥&水を与えて水が切れるのを待つ

シンクで多肉植物に水を与える

植え付けが終わったので一旦水を与えました。置き肥があれば一つずつ乗せてから与えます。外で作業すれば良かったのですが、夜だったのでシンクで与えました(どんだけ横着!笑)。

カットした多肉を植え付けてたときには、ここでは水を与えずしばらく乾いた状態で根が出るのを待ってくださいね。

今回はカットせずに根っこが付いたま植え付けていたのとしばらく雨が降っていなかったので、思い切ってこの時1度だけえました。(セダムも間に入れていたのでカピカピが気になりました。セダムは結構水好きです。)

もしも外で雨に当たっていたらこの時点で与えなくて良いかも?しかし植え替えをするには乾燥した状態がだんぜんラクです。

完全に水が切れたら、大きな鉢皿や大き目の缶のフタなどにまとめて乗せてしばらく室内で様子を見ます。

【多肉植え付け直後】半日陰の場所で管理する(水は与えない)

大きめの鉢皿やカンのフタなどにまとめて乗せると管理がしやすいです。

百均で買った横長の実にプランター

多肉植え付け直後

水やりで土が上がってしまって、葉の間に入ってしまった細かい土があれば爪楊枝などではじいておくと腐ったりのトラブルが避けられますよ。

多肉のお花がなんとも可愛いですね!

【屋外で冬越えした多肉植物】植え替え10日後の様子

多肉寄せ植え1週間後の様子

10日後も枯れずに元気でした。多肉の花がなんとも可愛すぎです!

多肉のお花はとっても開花期が長いんですよ!

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では最後に我が家の多肉たちが屋外管理になった経緯を、お話しておきます。飛ばしたい方はコチラへ。

多肉植物は屋外で管理したい

百均のブリキ缶に一つずつ植え付けた多肉植物

3年前多肉初心者だった筆者は、安く売っていたカワイイ多肉に一目ぼれし数株購入。100均で買って来た小さな植木鉢やアルミ缶に植えてみると、ステキなインテリアになりました。

【多肉植物】1年目は窓辺で冬越え

窓の近くに並べる多肉植物たち

※2019年12月の多肉植物

多肉たちの初めての冬越えのときに、日あたりを確保しようと窓辺のあちこちに置いていました。

窓辺の多肉

窓辺に並ぶミニサイズの多肉植物たち

※2019年11月から12月に購入した多肉植物たち

さらに楽天市場で「多肉苗20種ランダム+肥料+多肉のブレンド土付き!」というとってもお得なセットを見つけて購入し、鉢植えは増えていきました。

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しかも多肉はカンタンにふやせるのでどんどん増えていきました。

※2020年7月;増えていく多肉たち

しかし窓枠の奥行わずが10cmしかない我が家ではちょっと無理があったんですね。カーテンの開け閉めの度に鉢植えを何度もひっくり返してしまいすっかり弱らせてしまったのです。

そこでその翌年からは3年間、屋外で冬越しさせていました。

ひっくり返す過酷な屋内より安定した日当たりの屋外がベター

室内で何度も鉢植えをひっくり返しているうちに多肉の株は弱ってしまいました。

またいくら窓辺と言えど、我が家はそれほど日当たりの良い環境ではありませんでしたので、だいぶ株が弱っていくのがわかり外管理を決心したわけです。

※窓辺は寒暖差も激しいので植物には過酷な環境でもあります。

屋外で冬超えした多肉植物たち~屋外観察日記~

最後に2019年の11月~12月に購入し室内で冬越えの後、翌年の2020年の夏から屋外で管理したときの画像を出来る限りひろってみました。

外おき開始直後の多肉植物たち(2020年7月)

2020年7月外おき開始後の多肉たち

外おき開始1か月後の多肉植物(2020年8月)

2020年8月;屋外に出して1か月後の多肉植物

1年目の冬12月の多肉植物(2020年12月)

2020年12月の多肉植物(外だし半年後))

2020年12月の多肉植物

2020年12月枯れ気味の多肉

中には枯れ気味で弱ってしまっている株もありました。鉢植えの位置によっては雨がかかりにくい場所だったのかもしれません。たまにですが様子を見て少し移動したりして微調整してました。

屋外で1度冬越えした春、花が咲いた多肉植物(2121年4月)⇩

2021年4月春に咲く鮮やかなオレンジの多肉の花

2回目の冬を超えて花開く多肉植物(2022年6月)⇩

3回目の冬を迎える前の多肉植物(2022年11月)⇩

3回目の冬越えをした植え替え直前の多肉植物(2023年5月)⇩

こちらが植え替え直前の多肉たちです。2回の冬越えと肥料もあげ忘れて放置。雨もしばらく降っていなかったので、なんだかカピカピでした(汗。

3年前の夏(2020年7月)に屋外に出したての写真を確認して気付いたのですが、2年半後(2023年3月)室内に取り入れた時点で緑色の鉢植えからいくつか多肉が消えて1種類になってました(汗。

もともとの鉢植えは4種類あった

3年後の室外から中に取り入れた多肉

3度の冬越えと水切れで4種類あった多肉が枯れてしまったようです・・・。

外から室内へ取り込んで様子を見ている2023年3月23日の多肉

※2023年3月23日の多肉

※2023年5月の多肉

小窓から朝日が少し当たるだけの場所でしたが、時々水を与えながらしばらく室内で見守っていたところ、もう一種類の多肉が復活してきました!

復活したもう1種類の多肉

しぼんでいた葉もぷくぷくと膨らんできています。どうやら水切れを起こしていたようです。

枯れ葉が結構あったので、取り除きます。

大分スッキリしましたね!

まとめ:多肉植物は冬越えで弱ったら植え替えしよう!

結論!多肉植物は寒さに弱いです!と同時に日光も必要とするので、冬場は日当たりの良い窓辺に置く必要があります。ですが寒暖差の激しい窓辺はある意味過酷な環境。夜は部屋のなかほどへ移動する必要があります。

なんて言ってると管理が大変なので。買ってきた赤ちゃん苗の年は室内で管理しても、翌年は日当たりの良い置く外に出したいですよね。

日あたりは鉢植えの場合は直射日光がガンガン当たる場所は極力避け、半日日光が当たるくらいの場所へ置きましょう。そして雨がガンガンに当たる場所は避けて、でも雨量の多いときは雨が当たるくらいの場所がベスト。これで水やりの手間も省けます。

【屋外;鉢植えで冬越えのコツ】
  • 雨が直接かからない屋根のある場所へ置こう
  • 日あたりは半日日光が当たるくらいの場所に置こう
  • 雨量が多いときは雨が差し込むくらいの場所が水やりが省けてラクちん

という結果になりました。

そしてもしも2年くらいたって弱ってきたら、ぜひ植え替えをしてみて下さいね。少し大きめの鉢植えか、筆者の様に寄せ植えを楽しんでも良いでしょう。

カットして植え付けていくと簡単ですがその時の注意点は

多肉植物カット後に寄せ植えする際の注意点
  • 1~2日間切り口を乾燥させる
  • 乾燥した土に植え付ける
  • しばらく根が出るまで水を与えす放置
  • 1~2週間後に水を与える

※カットした茎をしばらく根が出るまで放置するときは、カゴなどを裏返しにして茎を挿しておくと曲がらなくてよい。

すぐに植え付けたい時はカットせずに長いまま根っこを付けたままで、バランスを考えて植え付けましょう。

多肉植物をカットせずにすぐに植え付ける際の注意点
  • そのままの形を生かせる組み合わせにする
  • そのままの長さで入る植木鉢を選ぶ
  • セダムはすぐに水を与える必要がある(枯れてしまう)

ということでしたね。

ではでは、家事も仕事もガーデニングもこなしたい!そんなズボラガーデナーの皆さん!多肉は外でも管理できるので室内の置き場に困ったときは無理せずベランダなどに出して育ててみて下さいね。ちょっとのコツを気を付ければ意外と大丈夫!

そして2~3年したら、様子を見て植え替えてあげましょう。その時残っているのはまぎれも無く外でも冬越し出来る多肉たちですよ!

かりてりあ

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