理想の部屋づくりをしたい!というあなたはカーテンの色選びで悩んでいませんか?せっかく選んだカーテンが部屋の雰囲気に合わず、後悔・・・なんてことになったらショックですよね。
でも大丈夫!この記事では、プロが教えるカーテンの色選びの基本から「部屋別・床色別」の成功法則まで徹底解説!
かりてりあです!この記事を読むことで、あなたはもうカーテンの色選びで迷うことはありません。カラー選びを成功させて、調和のとれた居心地の良いお部屋をめざしましょう♪

では早速、後悔しないカーテンの色選びのコツをご紹介します!
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カーテンの色選びは、部屋の印象を大きく左右する重要な要素。色選びの基本を押さえておけば、理想の空間を演出できます。
- 部屋のテーマカラーを決める3ステップ
- 【事例】リビングカーテンのテーマカラー別選び方
この項目では部屋のテーマカラーを決める3ステップと「リビングのテーマカラー別選び方」を解説します。
部屋のテーマカラーを決める3ステップ
部屋のテーマカラーを決めることは、カーテンの色選びで失敗しないための第一歩です。
- ステップ1:部屋のテイストを決める(ナチュラル、モダン、北欧など)
- ステップ2:テーマカラー3色(ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー)を決める
- ステップ3:カーテンはメインカラーかアクセントカラーで選ぶ
3つのテーマカラーを決めることで部屋全体の統一感が生まれ、居心地の良い空間を作り出すことができます。テーマカラーがないと、カーテンの色選びに失敗してしまって、落ち着かない印象になってしまうかもしれません。
部屋のテーマカラーを決めるには、まず部屋のテイストを決めましょう。「ナチュラル、モダン、北欧」など、好みのテイストを選ぶことでカラーの方向性も自然と絞れてきます。
次にテーマカラー3色「ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー」を決めます。ベースカラーは壁や床などの「基調」となる色、メインカラーは家具やカーテンなどの「主役」となる色、アクセントカラーはクッションや小物などの「ポイント」となる色です。
カーテンはメインカラーかアクセントカラーで選ぶと、失敗が少なくバランスが取りやすいです。カーテンの面積も考慮して、どちらにするか決めるとバランスがとりやすいですよ。
因みにテーマカラー3色の色配分は、下の「カラーバランスの黄金比」を参考に。カーテンの色をメインにするかアクセントにするか、バランスを考えて選ぶとよいですね。
- ベースカラー(70%)
- メイン(アソート)カラー(25%)
- アクセントカラー(5%)

テーマカラーを決めることで、統一感のあるバランス取れた空間を作ることができます!
リビングのカーテン【テイスト別】テーマカラーの選び方
リビングのカーテンの色は、テイストによってもテーマカラーをある程度絞ることができます。
- ナチュラルテイスト:「ベージュ、アイボリー、グリーン」などのアースカラー
- モダンテイスト:「グレー、ブラック、ホワイト」などのモノトーン
- 北欧テイスト:「ブルー、イエロー、グリーン、オレンジ」などの明るい色
リビングは家族が集まる空間であり、リラックスできる雰囲気が求められます。お好みのテイストに合うテーマカラーを選んでカーテンカラーを決めることで、心地よい空間を演出できます。
ナチュラルテイストのリビングには「ベージュ、アイボリー、グリーン」などのアースカラーがおすすめです。これらの色は自然を感じさせるため、リラックス効果を高めます。
モダンテイストのリビングには「グレー、ブラック、ホワイト」などのモノトーンが適しています。これらの色はスタイリッシュで都会的な印象を与えます。
北欧テイストのリビングには「ブルー、イエロー、グリーン、オレンジ」などの明るい色がおすすめです。これらの色は明るく、活気のある空間を演出します。

テーマカラーのテイスト別選び方、リビングに最適なカーテンを見つけましょう。

部屋の用途によって、最適なカーテンの色は異なります。
- リビング:家族が集まる空間に最適な色の選び方
- 寝室:安眠を促す色の選び方
- 一人暮らし:部屋を広く見せる色の選び方
この項目では、リビング、寝室、一人暮らしの部屋に最適な色の選び方を具体的に解説します。それぞれの空間に合った色を選ぶことで、より快適で機能的な部屋作りが可能になります。
リビング:家族が集まる空間に最適な色の選び方

リビングは家族が集まる空間であるため、リラックスできる色を選ぶことが重要です。
- ポイント1:リラックス効果のあるグリーンやベージュ系を選ぶ
- ポイント2:開放感のある明るい色を選ぶ
- ポイント3:アクセントカラー入りの柄物を取り入れる
リビングは、家族がくつろいだり、友人をもてなしたりする場所。落ち着いた雰囲気を作り出す色を選ぶことが大切ですよね。刺激の強い色や派手な柄物は避け、目に優しい色を選ぶようにしましょう。
リラックス効果のあるグリーンや万能のベージュ系を選ぶと、落ち着いた雰囲気のリビングになります。
また開放感のある明るい色を選ぶと、部屋全体が広く感じられます。
アクセントカラーの入った柄物を取り入れるのも良いでしょう。柄物は部屋全体のバランスを見て控えめなものを選んだり、クッションカバーなどにも同じ色を取り入れることで絶妙にバランスが取れますよ。

リラックス効果のある色を選び、家族みんなが快適に過ごせる空間を作りましょう。
寝室:安眠を促す色の選び方

寝室は、安眠を促す色を選ぶことが最も重要です。
- ポイント1:落ち着いた色合いを選ぶ
- ポイント2:遮光性の高い素材を選ぶ
- ポイント3:暖色系の間接照明と組み合わせる
寝室は一日の疲れを癒しリラックスするための空間。落ち着いた色合いのブルーやグレー、ダークブラウンなどを選ぶと、リラックスして安眠効果が高まります。
また遮光性の高い素材を選ぶと、外部からの光を遮断しより深い眠りを促します。
暖色系(電球色)の間接照明と組み合わせることで、さらにリラックス効果を高めることができます。

落ち着いた色で静かな空間を目指して、質の高い睡眠を確保しましょう。
一人暮らし:部屋を広く見せる色の選び方

一人暮らしの部屋は、空間を有効活用するために広く見せる色を選ぶことが重要です。
- ポイント1:白やベージュなどの明るい色を選ぶ
- ポイント2:縦のラインを強調するストライプ柄を選ぶ
- ポイント3:家具の色と統一感を出す
一人暮らしの部屋はスペースが限られている場合が多いため、明るい色を使って空間を広く見せる工夫が必要です。明るい色を選ぶことで部屋全体が広く感じられ、開放的な印象になります。
カーテンを白やベージュなどの明るい色を選ぶことで、部屋全体が広く感じられます。日本は壁も白系が多いので、全体的に白っぽいと部屋は広く見えますよね。
また、縦のラインを強調するストライプ柄を選ぶと天井が高く感じられます。
家具の色と同系色を選んで統一感を出すことで、部屋全体がすっきりとまとまりより広く感じられます。

明るい色を選んだり、家具と色をそろえたりすることでお部屋を広く見せましょう。

床の色とカーテンの色を組み合わせることで、部屋全体の印象を大きく変えることができます。
- フローリングの色別:相性の良いカーテンの色
- グレーの床に合うカーテンの色:おしゃれな空間を作る
フローリングやグレーの床に合うカーテンの色を選ぶことで、よりおしゃれで快適な空間を作り出すことができます。
ここでは、それぞれの床の色に合わせたカーテンの選び方を解説します。
フローリングの色別:相性の良いカーテンの色
- 明るい色のフローリング:どんな色のカーテンでも合わせやすい
- 暗い色のフローリング:同色系の明るいトーンでコントラストをつける
- トーンをそろえる
- 床の色と類似色でまとめる
フローリングの色によって、相性の良いカーテンの色は異なります。
床は部屋の中で大きな面積を占めるため、カーテンとの組み合わせが部屋全体の印象を大きく左右します。フローリングの色に合ったカーテンを選ぶことで、調和のとれた美しい空間を作り出すことができます。
明るい色のフローリングは、様々な色が合わせやすいでしょう。濃い色を掛けるとコントラストが付いてメリハリ感がでます。

アイボリーや白系にすると全体が背景の様になり、家具やグリーンがひきたちます。

カラフルな色を合わせてカーテンを主役することもできます。

柄物で取り入れる場合はクッションなどに同じ色をアクセントカラーとして置くことで、空間のバランスが取れます。

暗い色のフローリングには、明るい色のカーテンでコントラストをつけると部屋全体が明るく感じられます。

色のカーテンを使う場合は、床のトーンとカーテンのトーンをそろえることでまとまり感が生まれます。

次の項目で詳しく解説します。
色には明るさや暗さの他にも、色味(トーン)というのがあります。
トーンとは?;色の濃さ(彩度)と、明るさ(明度)の両方を併せ持つ性質を「トーン」と言います。
トーンは色の表情の様なものです。
- 白色を多く含む淡い色のパルテルカラー
- 薄いグレーを含むスモーキートーン
- 色が原色に近く濃いビビットカラー
- 色味を含まない無彩色のモノトーンなどなど・・・。
下の画像は、濃いめのオレンジ系ブラウンの床に、原色に近い鮮やかな青いカーテンを合わせてます。色の強さがお部屋を個性的に印象付けています。

下の画像は明るい色のアイボリー系のフローリング×淡いグレイッシュなカーテンで全体的にトーンがそろっています。淡い色は全体がぼやけやすいので、ブラックをアクセントカラーに。

このように色のトーンを合わせると、全体のまとまり感が出ます。

フローリングの色と類似色でまとめると落ち着いた雰囲気になり、まとまり感があります。


フローリングの色に合わせて、最適なカーテンの色を選びましょう。

グレーの床に合うカーテンの色でおしゃれな空間を作る

- ポイント1:グレーと相性の良いニュアンスカラーを選ぶ
- ポイント2:アクセントとしてビビットな色を取り入れる
- ポイント3:素材感で変化をつける(リネン、ベルベットなど)
グレーの床は、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。やさしいグレーならナチュラルモダンもありですね。
グレーは落ち着いた色でありながら、おしゃれな空間を演出できる人気の色。しかし、カーテンの色を間違えると、部屋全体が暗く感じられたり、単調な印象になったりすることもあるので注意です。
グレーと相性の良いニュアンスカラーを選ぶと、洗練された空間になります。例えば、グレージュやスモーキーピンクなどを選ぶことで、雰囲気のある空間が作れますよ。
アクセントとしてビビットな色を取り入れるのも良いでしょう。例えば、イエローやブルーなどをポイントで使うと、おしゃれでシャープな印象になります。
素材感で変化をつけるのも効果的です。リネンやベルベットなど、モノトーンで同系色でまとめながらも異なる素材を組み合わせることで、奥行きのある空間を演出できます。

グレーの床にはスモーキーカラーで雰囲気を出すか、アクセントカラーでシャキッとモダンにして、オシャレに演出しましょう。

カーテンの色選びに関するよくある質問について解説します。
- Q:部屋を広く見せるカーテンの色は何ですか?
- Q:風水的に良いカーテンの色はありますか?
この項目では、カーテンの色選びでよくある疑問を解消し、後悔しないための注意点を紹介します。
Q:部屋を広く見せるカーテンの色は何ですか?
部屋を広く見せる色は、ずばり「明るい色」。他にもポイントがあるので、ご紹介します。
- ポイント1:明るい色を選ぶ
- ポイント2:無地を選ぶ
- ポイント3:薄手の素材を選んで光を入れる
明るい色を選ぶことで、部屋全体が広く感じられ開放的な印象になります。具体的には、白、ベージュ、アイボリー系が、部屋の壁紙の色に近いことが多くおすすめ。
さらに明るい色は光を反射するため、部屋全体が明るく感じられて広く感じる効果もあります。
また無地を選ぶことで、視界がすっきりするため部屋が広く感じられます。無地の中でも織り感がある素材や、ナチュラル感のある素材などを選ぶと単調になりませんよ。
カーテン素材やレースを薄手のものを選ぶことで、光を通しやすく開放的な印象になります。特にレースは日中も開けないことが多いため、透け感のある素材で光を入れることで部屋が明るく広く見えます。

明るい色、無地系、薄手の素材のカーテンを選んで部屋を広く見せましょう。

Q:風水的に良いカーテンの色はありますか?
風水を取り入れることで、運気を上げることができたらちょっと嬉しいですよね。
- ポイント1:風水は方角別に運気やラッキーカラーがある
- ポイント2:方角別にラッキーカラーはいろいろある
- ポイント3:好きな色を選ぶことも大切(拘り過ぎない)
風水では色にそれぞれ意味があり、方角によって運気との相性があります。
カーテンを掛ける方角を知って、運気の上がるカラーを選ぶのも良いでしょう。
方角によって風水的に良いとされる色は、実はいくつかあります。
それぞれの方角にたくさんのラッキーカラーがあるので、自分の部屋のテーマカラーに近い色を選ぶとよいでしょう。
あまり風水ばかり気にしていると、気に入ったカーテンが見つからないことも。
大事なのは自分が心地よいと感じること。好きな色の中からラッキーカラーを選んでくださいね。

風水の方角別ラッキーカラーはこちらの記事で解説しています⇩

最後にカーテンの色を決める際の注意点をお話します。
- ステップ1:サンプルを取り寄せてみる
- ステップ2:昼と夜で色の見え方を確認する
- ステップ3:部屋全体のバランスを見て判断する
カーテンの色を色見本だけで決めると、実際に付けたあとにイメージが違ってしまうことがしばしばあります。
これを防ぐために、3つのステップで選ぶことをおすすめします。
サンプルを取り寄せてみる
カーテンの生地サンプルを取り寄せて、実際の生地を確認することをおすすめします。印刷やサイトでの色合いと実際の生地とでは、生地の織りや光の反射で全くイメージが違ってしまうことがあるからです。
店舗で観た場合も照明の色味によっては、この現象が起きるため、お部屋で確認するのは大事です。
昼と夜で色の見え方を確認する
サンプルを昼と夜で確認することも忘れてなりません。窓からの明かりのもとで見る場合と、照明のもとで色の見え方が異なるからです。
昼と夜の明かりの元で見ておけば、間違いないですよ。
部屋全体のバランスを見て判断する
取り付ける部屋でサンプルを見ながら、お部屋の床の色や家具と合わせるとイメージしやすいです。
「この窓にこの色が来て・・・」と想像してみると、自然ときまって来るでしょう。

カーテンの色は、昼の光と夜の照明で見て、部屋の床や家具と合う色を選びましょう。
▼パーファクトスペースカーテン館は生地サンプルの請求ができます。お部屋で色味を確認できるので安心ですよ。

カーテンの色選びは、部屋の印象を大きく左右する重要な要素。色の選び方は重要なので、ポイントをまとめます。
- 基本の色選び:
1. 部屋のテーマカラーを決める
2.ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーを意識してベースかメインでカーテンの色を選ぶ(アクセントの柄ものでもOK) - 部屋別の選び方:
・リビングはリラックスできる色(白系、ベージュ系、その他明るい色がおすすめ)
・寝室は安眠を促す色(落ち着いた色、ブルー系、グレー系、ブラウン系)
・一人暮らしの部屋は広く見せる色を選ぶ(壁紙の色:白、ベージュ、薄いグレーなど) - 床の色別の選び方:
・フローリングの色に合わせてカーテンの色を選ぶ(明るい色;カラフルもOK、暗い色:明るめの色で) - 床の色のトーン合わせると失敗が無い。
- よくある質問: 部屋を広く見せる⇒明るい色を選ぶ/風水で運気アップ!⇒方角運気別に合わせて色を選ぶ。
- 注意点:色見本と実際の色は異なる場合があるため、サンプルを取り寄せて確認。
- 部屋を広く見せるには?⇒明るい色を選ぶ/無地を選ぶ/薄い素材を選ぶ(あかりを入れる)
- 風水で運気アップするには?⇒方角別のラッキーカラーから選ぶ(テーマカラーに合うもの)
- 色見本と実際の色は異なる場合があるため、サンプルを取り寄せて確認する
- 昼;窓からの光での見え方/夜;照明の元での見え方を確認する

これらを参考に、あなたにとって最適なカーテンの色を見つけて理想の空間を実現してくださいね!
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