小さな庭のわが家の庭木が、思いのほか大きくなりすぎて手が付けられなくなりました。
今回は大きくなりすぎてしまい自分では無理と思ったので、プロの植木屋さんへ初依頼したところ、総額6万円でした。
以前、とあるホームセンターに見積もり依頼したところ、3mくらいに伸びた木が1本だけで6万円の見積もりだったことを思うと、決して高くないと思いました。
業者によって剪定価格に差があるので、剪定業者選びはとても重要ですね。
かりてりあ
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庭木剪定を業者に頼んだ場合の相場は?
庭木の剪定の価格は正直業者によってかなり差が出てくると思います。
今回私が頼んだ際の庭全体の価格を公開します。
庭木剪定⇨費用6万円
- 大木×10本(全て3m以上)
(うちアイビーがメチャメチャ絡んだ木を1本含む) - 低木;約1m高さに伸びた生け垣:範囲約10m
- 小さな植込み5か所
- 木みたいになったアジサイ
- ホームセンターの見積もりは3メートルの大木1本で6万円だった
- 他の業者の見積もりは3mの木10本と低木含めた全体で6万円だった
植木の剪定は、頼む業者によってかなり金額と違うので、植木屋さん選びは重要だと思います。
かりてりあ
【庭木剪定】自分でやるなら道具をそろえよう
※2階の屋根を超えそうになっている大木に覆われた家(驚!)
副業に精を出していたところ、庭の植木が手が付けられない状態になりました。
一度主人に「2日間くらいかけて一緒に木を切らない?」とダメもとで相談をもちかけたところ、すごい勢いで拒否られました(笑)。
かりてりあ
庭木の剪定を自分でやるなら、まずは道具をそろえることが必要になります。
電動のこぎりと剪定ハサミを新調して自分で庭木剪定
その時は諦めて、電動のこぎりを購入。大きな剪定ばさみを新調して自分でせっせと選定しました。
ハサミはすぐにダメになるで、気合を入れて選定する際は新しいハサミを購入しておきます。
庭木剪定の時期は?
庭木はすぐに伸びるので、年に2回は最低でも全体を刈り込んで行かないと大変なことになります。時期は春と秋がやりやすいです。
実際は気の性質に合わせて先手時期があるのですが。そんなこと言ってられないので、涼しい時期の貼る秋がおすすめです。
庭木剪定のタイミングは?
年に2階といいましたが、一回の剪定は数日間かけてやります。よって剪定を始める際は、出来るだけ予定の無い期間を選びます。
庭木は切った後の束ねたりの処理が一番時間がかかるので、とても一日では終わらないからです。
切った木をそのまま放置できないため、翌日また続きをする必要があります。そのためある程度の期間、予定を開けておく必要があります。
かりてりあ
庭木剪定には脚立が必須!
そうして脚立も必要です。1メートルの木が1本くらいなら、「高枝ばさみ」があれば用が足りるかもしれません。
しかし高い枝を切る作業はとってもしんどいので、数本気がある場合は、3段脚立を購入することをおすすめします。
さらに我が家の様に3m上に伸びた木を切る場合は、2.5m以上の高い脚立が必要になります。
しかしこの年になってくると、高い脚立に乗るのが結構危険なのです。
やっぱり庭木の剪定は業者さんに頼むのが正解!
自分で高い木を切る場合、脚立に乗りながらの作業になります。足場から遠くの枝を切ろうとすると、木に足を掛けたり、結構バランスを取るのが大変。
下手すると落下しかねないのです。落下して大けがしたら大事ですよね汗。なのでとうとうプロの業者さんに頼むことにしました。
手初めは安くやってくれそうなシルバー人材に電話してみました。
庭木剪定は業者によっても違う
以前ホームセンターに見積もり依頼をした際、大木1本で6万円だったので、「業者はバカ高いんだ!」とあきらめていました。
ですが今回は6万円で庭全体をお願いできたので、格安に感じました。
庭木剪定は数社の見積もりを取って比べよう
今回はまずシルバー人材さんへ電話しましたが、「3m以上の木はお断りしてるんですよ。」とまさかのお断り。
代わりに公共機関が利用している業者さんを数社紹介してくれたので、そこに見積もりを頼みました。
見積もりは数社取って、比べることをおすすめします。それによって相場がわかり、納得のいく価格で頼むことが出来るからです。
見積もりの流れはこんな感じです。⇩
【庭木剪定】見積もりから決定までの流れ
まずはシルバー人材へ電話しました。するとまさかの「3m以上の木は危険なので切れない」と断られました。
代わりに公共機関が良く利用している業者さんを紹介していただきました。
シルバー人材から紹介された「グリーン事業協同組合」というところから紹介していただいた3社に電話し、1社を選びました。
すぐに折り返しの連絡が来たのは3社中2社
3社に電話したところ、受付のおばちゃんが電話受付してすぐに折り返しが連絡が来たのがそのうちの2社。A社とB社でした。
さらに、2社のうちすぐに見積もりに来たのがA社だったので、まずは見積もりを依頼。
かなりご高齢の方でしたが、名刺も持参できちんとした身なりの方でした。庭を見ながら、早速ざっと見積もってくれました。
【A社見積もり金額】
- 大木10本
- 生け垣変わりの低木10m
- 植え込み5か所
◆伐採費用:約6万
以前「1本で6万」と見積もられた時と比べると、思ったより安かったので即決!
A社から「伐採実施予定日」の電話が来ない!!
しかし「伐採の日程の連絡をします」といったきり、待てど暮らせどA社から連絡は来ませんでした。何の音沙汰無いまま10日間が過ぎました。
さすがにA社に電話をすると、「ああ、やりますよ!」とだけ。
いつとは言わないので不安になり、「来月から仕事が忙しくなるので家にいる日が少ないんですよ。今月中には伐採をしてほしい。」と伝えると、ちょっと困ったというような反応でした。
仕方ないのでB社へ連絡
今思うと公共機関との古い付き合いで登録はあるけど、少しご高齢で職人さんが見つからなかったのかもしれません。
不安になったので、もう1社のB社へ電話してみました。B社は「見積もりに行きます」との電話約束だけ初めに来たっきり、その後全く電話が来なかった会社です。
「まだ見積もり来ていただいてないですが・・・」すると電話に出た社長さんらしき人が、ちょっと慌てた様子ですぐにその日に見積もり来てくれました。秋だったので季節柄繁忙期だったのだでしょうか。
慌ててその日すぐに見積もりに来ると、庭を下見するなり「ご予算は?」と聞かれました。「6万以内で」とお願いしてみたところ・・・
「66,000円はかかるなあ。」(多分消費税分が上乗せ)と言われましたが何とか「6万で」とお願いをし「頑張ります」と言ってくれました。伐採する日程もすぐに決定してくれたので、すぐにやってもくれそうなB社に変更しました。
A社さんへは丁重にお断り
初めに見積もりに来てくれたA社へは事情をお話しし、「またの機会に」とお伝えして丁重にお断りしました。
このよ様に連絡がこなかったりは、公共機関の公園などを扱っている業者さんなのである意味忙しくてのんびりしているというか、ガツガツしていないのでしょう。
急ぐ場合は一般の業者さんに頼んだ方が、すぐに飛んできてくれそうですね。
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【庭木剪定】~当日の流れ~
当日は「8;30~スタート」と言っていましたが、少し遅れて8;45くらいの到着。
来たのは温厚そうなおじさんと、若い男の子の2人組。1人は師匠で若い方は新人っぽい感じでした(笑)。いろいろと指導を受けながら作業をしていました。
これくらいのボリュームだと2人作業なのでしょう。
- 庭木を見ながら剪定の指示や要望を伝える
- 10:00 伐採スタート!
~作業~ - 12時~1時 昼休憩
~作業~ - 15時ごろ終了:最終チェック
~最終手直し~ - 15時半終了
1. 庭木を見ながら剪定の指示や要望を伝える
要望内容
- 高木は1.5mくらいに(届く高さ)
- 垣根の低木は腰の高さくらい
- 窓の前ま目隠しに高めに
- 垣根は道側に出ないよう仕上げる
※具体的に伝えると間違いがない
まず初めにどこをどのように切るか、業者さん達と綿密に打ち合わせします。
間違って短く切られたり、思ったより長かったりしては大変なので、ベテランのおじさんが詳しく聞き取って下さいました。
私も出来るだけ具体的に高さなどを指定。
【木を切る高さの指示出しポイント】
抽象的な言葉は使わずに、高さを出来るだけ具体的に説明する
(今回は背の高さや腰の高さで伝えてみた。)
ザックリ感満載ですが、わかりやすく伝えたのでうまく伝わったようです。
2. 10:00 伐採スタート!
10時にはいよいよ伐採スタートしました。アイビーが大木に絡んで元の木が見えなくなった大変なところからスタート!
途中で「これ以上は無理なので、あとはツルを切り刻んでゆっくり剥がして下さい」とのこと。
大きな木に絡みついてアイビーがはびこっていたので、さすがに2人がかりでしたが全て剥がすのはさすがに無理だったようです汗。
※このアイビーのツルはその後放っておいたところ、1年後に大変なことに!その時の様子はコチラの記事で紹介。
*飲み物
作業中でしたが、お茶の用意があると伝えてみた。
少しのお菓子と温かいお茶をポットに入れて、紙コップと一緒に袋に入れ置いておく。
⇧しかし結局作業が終わるまで手を付けず。(これは出すの早すぎたかも?)
*トイレの心配
家のトイレをどうそ言って見ましたが、植木屋さんは洋服からたくさん切った葉っぱが出てしまい大変なことになるなるらしく、丁重にお断りされました。
3.12時~1時 昼休憩
昼休憩は12時きっかりに、1時間軽自動車で移動し、どこかに行かれてました。
*飲み物
お昼を1時間取った後戻ってきたので、コーヒーなど好みを一応うかがってホットコーヒーをポットと紙コップを置く。
⇧これも結局作業終わるまで手を付けず。(これも最後で良かったかも?汗)
4.15時ごろ終了:最終チェック
【出来上がりを見てイメージとの修正】
- 窓前の木の高さをもう少し低めに
- アジサイをさらに小さめに切ってもらう
作業が終わると最終確認をするようお声がかりました。
一通り「ここはこの様に切りました」とわかりやすく説明してくれたのちに、「我々はトイレに行っているのでその間に確認ください。」とその場を離れてくれました。
かりてりあ
5.最終手直し後15時半終了
結局「窓の目隠しに窓の高さは残して欲しい」と自分で要望しておきながら、出来上がってみると「そこまで高くなくても外から見えない」ことに後から気付きました。
謝ってからもう少し切ってもらうことにしましたが「全然大丈夫です。出来上がってみないとわからないことありますから」と快く切り詰めてくれました。
最終的には15時半くらいに全て終わり、休憩時間1時間を引くと正味4時間くらいの作業でした。
庭木剪定のビフォー・アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
かなりスッキリして一安心です。
かりてりあ
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自分で庭木剪定!?6mの大木を切った過去
実はホームセンターの「1本6万」の伐採量が高すぎて、過去電動のこぎりを購入し挑戦した苦い過去が。
電動のこぎりをホームセンターで購入し自力で伐採した過去
その時の私は6万をうかすために「電動ノコギリ」をホームセンタで購入。頑張って自分で切ったんです。これ正直しんどかった・・・。
かりてりあ
大木は切ってからが大変って覚えておいて!
それからが大変!切り落とした木は数メートルにも及ぶため、そこから更に細かくカットしていきます。
分別ゴミのルールにのっとって短くカットしていき、蒔の様に束ねます。気の遠くなるような作業でした。
かりてりあ
2日間は体中が痛くて死んだ・・・
終了後はぐったりで本当に動くのもやっと。
そしてさらに翌日と翌々日の2日間、身体中バリバリで筋肉痛を通り越して本当に体が重かったのを覚えています・・・(泣)。翌日は一日中寝込んでしまった記憶があります。
「6万分働いたんだ」とその時は思いましたが、実際は2日間も無駄にしてしまいました汗。
今回は「もうあんな思いはコリゴリ!」と思い切って見積もりしてみたところ、現実的な金額だったので植木屋さんに頼んで正解でした。
かりてりあ
庭木の剪定を業者さんに頼んでみた感は?
正直お金かけてもプロに頼んで良かったです(笑)。
【庭木剪定】頼んで良かった点
- 打ち合わせをしっかりして、聞き取りをじっくりしてくれた。
- かなり樹形がおかしくなっていたが、ずいぶん整えてくれた。さすが、プロ。
- 木のことに詳しく、説明もきちんとしてくれて凄く安心感があった。
- 頼んだ以外の裏庭の雑草もだいぶ刈ってくれた。
見積もりを頼む際に、(お値段はもちろんですが)きちんとコチラの要望を聞いてくれそうかなど、様子がわかります。
その時の受け答えなども判断材料に出来るので、見積もりを数茶から取って比べるのはおすすめです。
【庭木剪定費用】
庭木剪定費用:6万円
庭木剪定費用はズバリ6万円でした。
予算を聞かれたとき初めの業者に提案してもらった金額を言ってみたところ、ぴったりでやってくれました。
(もしももっと安く希望したらもっと安くなったの?とチラッと思いましたが。仕上がりには満足なので、次回の課題にします。)
【庭木剪定】したもの
- 大木:10本
- 生け垣の低木:10m
- 小さな植込み:5か所
- 大アジサイ(約2m高さ):1本
頼んだの以上。依頼した木以外の「裏庭のフキなど手ごわい雑草」もついでに刈って下さって助かりました。
抜かずに刈った理由は「抜くと防草シートが破れたり土が上がってしまうから」とのこと。「確かにその通りだわ!さすがに詳しい。プロならでは視点!」と思いました。
【庭木の剪定】大きくなりすぎた時は業者に頼もう!
というわけで、自力ではどうにも手が付けられなくなった庭木の手入れは、プロの植木屋さんへ頼んでしまうのが一番安心!と思いました。
大きくなりすぎて手が付けられなくなったら・・・まずはお見積もりを。