子育てエコの事業登録が難しくて!PC苦手だからとても困っているんだ。
子育てエコホームの補助金申請は業者が行います。そして申請するには事業登録をする必要があります。
しかし大きい会社で事務の人がやってくれる事業者ばかりではありませんね。
この記事では、事業登録の流れや具体的な方法をわかりやすく解説します。
子育てエコホームの補助金申請は、実際に施工をしたハウスメーカーや工務店、分譲住宅であれば販売業者が行います。補助金の振込も登録した事業者の口座へ振り込まれ、事業者からお客様へ還元します。
- 新築注文住宅:ハウスメーカーや工務店
- 新築分譲住宅:販売業者
- リフォーム:リフォーム店や工務店、設備業者など
事業登録は「住宅省エネキャンペーン」の事業者として登録するので、「子育てエコホーム」以外の「先進的窓リノベ」や「給湯省エネ」「賃貸給湯省エネ」など4つの事業全て申請可能となります。
- 統括アカウント作成(審査がある)
- 担当者アカウント作成(統括アカウント承認後作成可能)
- 2つのアカウントの連携をする
まず初めに統括アカウントを作成し、統括アカウントが承認済みになったら、担当者アカウントを作成します。
「統括アカウント」は会社の代表アカウント、「担当者アカウント」は個人のアカウントです。
個人事業主の方も2つのアカウントを作成する必要があります。
- 法人登記の写し(法人の場合)
- 印鑑証明書
- 登録申請書(印鑑証明書の印鑑を押す)
事業登録には「法人登記の写し」と「印鑑証明書」、「登録申請書」の3つの書類が必要です。※個人事業主であれば法人登記の写しは必要ありません。
3つの書類はスキャンしてPCへ取り込んでおきましょう。フォルダを作って「事業登録」と名前を付けておくと、見つけやすいですね。
書類は会社のアカウントである「統括アカウント」を作る際に、提出します。
では実際に事業登録をしてみましょう。
事業登録は「住宅省エネキャンペーン」のホームページから登録できます。
- 統括アカウントを作成する
- 審査に入る(1週間~10日)
- 統括アカウントが承認済みになる
- 担当者カウント作成する
- 統括アカウントと担当者アカウントを連携する
統括アカウントを作成するためには、まずアカウントの発行依頼をします。アカウントの発行の流れを解説します。
上の方にある「事業者向け」というところにアイコンを持っていくと、アカウント発行の項目が出てきます。
これで統括アカウントの発行は完了です。お疲れ様でした!
ここからは統括アカウントの情報を入力していきます。
別の日に行う場合はPCのメモ帳などに「IDとパスワード」を保存しておきましょう。PCに保存機能があれば覚えてもらうと良いですね。
※住所は郵便番号を入力(ハイフン不要)して検索ボタンを押すと出てきます。
オレンジになったボタンを番号順に押していくと進められますよ!
「③編集完了」ボタンを押すと④のボタンがオレンジになり押せるようになります。
事業登録用の申請書を印刷します。申請書は「④書類出力」ボタンを押すと印刷できます。
申請書を印刷したら印鑑証明書の印鑑を押して提出します。(提出の仕方は次の項目で解説。)
次に「⑤書類添付」ボタンを押し、書類添付画面に移りましょう。申請書、印鑑証明書(法人は登記簿の写しも)などの必要書類の提出をします。
2~3つの提出書類名を選んで、1つずつアップロードします。アップロード出来たら最後にオレンジの「保存」ボタン(上下にあり)を押しましょう。
詳細画面に戻るので、最後に「⑥登録申請」ボタンを押すことでアカウントの審査に入ります。
これで統括アカウントの申請手続きは終わりです。お疲れ様でした!!
統括アカウントの審査には数日間かかり、承認されるとメールで連絡が来ます。
もしもメールを見逃してしまっても大丈夫。統括アカウントのステータスが「承認済」になっていればOKです。
「承認済」になると「口座登録」と「担当者カウント作成」ができるようになります。
ステータスは統括アカウントにログインしたTOP画面に表示されてますよ。
補助金は統括アカウントに登録した口座へ振り込まれるため、統括アカウントが承認済みになったら口座登録も忘れずにしておきましょう。
口座登録は統括アカウントへログインしたTOP画面「③口座登録」の項目から「新規作成」を押して詳細画面に移り、口座情報を入力します。
2023年からの継続の方は、すでに去年の情報が反映されているので「④提出」ボタンを押すだけでOK。すぐに審査に入るので、完了後のメールを待つだけ。メールを見落としたとしても口座情報のステータスが「承認済」になっていれば口座登録は完了しているので安心してください。
※もしも口座登録ステータスが「編集中」のままであれば口座登録を完了させてください。
統括アカウントのステータスが「承認済」になたら、担当者アカウントを作ります。担当者カウントは統括アカウントとほぼ同じ手順で作成できます。
- 担当者アカウント発行(住宅省エネキャンペーンページより)
- 2回メールが届いてIDと仮パスワードでログイン
- すぐにパスワード変更
審査は無いので担当者アカウント発行後、すぐに作成できます。作成したらすぐに統括アカウントと連携できます。
担当者アカウントと統括アカウントの連携方法は以下の通り。
- 統括アカウントにログイン後、TOP画面より
「事業者登録番号:S******」
「連携パスコード:****」をそれぞれコピーを取る - 担当者カウントの連携画面にそれぞれ貼り付ける
- オレンジの「連携する」ボタンを押す
- 連携ボタンがグレーになったら連携完了!
- 統括アカウントのステータスは「承認済」になっていますか?
- 担当者アカウントの利用者情報は入力がされてますか?
利用者情報の必須項目が抜けていると、上手く連携できなかったり申請ボタンが押せない(薄くなっている)場合があります。
そんなときは「利用者情報の登録・更新」というオレンジのボタンを押して、詳細画面を開きましょう。
担当者アカウントの詳細画面を開き、必須項目をすべて入力して保存することで連携できて、各事業の申請ボタンが明るくなり押せるようになります。
※注;担当者アカウントは個人事業主でも必ず作る必要があるので、すぐに作ってくださいね。
子育てエコホームの補助金申請は業者が行います。
- 新築注文住宅:ハウスメーカーや工務店
- 新築分譲住宅:販売業者
- リフォーム:リフォーム店や工務店、設備業者など
そして申請するには事業登録をする必要があります。
- 統括アカウントを作成する
- 審査に入る(1週間~10日)
- 統括アカウントが承認済みになる
- 担当者カウントを作成する(同時並行:統括アカウントへ口座登録をする)
- 統括アカウントと担当者アカウントを連携する
登録に必要な書類は、個人事業主で2つ法人だと3つあります。
- 法人登記の写し(法人の場合)
- 印鑑証明書
- 登録申請書(印鑑証明書の印鑑を押す)
統括アカウントの審査には日数がかかるので、申請が決まったらどんどん登録しちゃいましょう。