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子育てエコホームの交付申請ってどこから申請するの?
子育てエコホームの補助金申請は事業登録後に、事業者が行います。
では実際の申請はどうやってするのでしょうか?
この記事では、事業登録の流れや具体的な方法をわかりやすく解説します。
子育てエコホーム補助金の交付申請の全体の流れを解説します。
- 事業登録をする
- 必要書類を用意する(書類をスキャンしてPCへ保管しておく)
- 申請画面から申請する(入力⇨書類アップロード⇨申請)
- 審査(1.5~約2カ月)
- 審査結果が出る
⇨交付決定
⇨不備⇨修正⇨交付決定 - 振込・お客様への還元
申請には事業登録が必要です。
申請に必要な書類はそれぞれスキャンしてPCへ保管しておきます。
申請は担当者アカウントへログインし、各事業のボタンを押して申請画面を開いて入力していきます。
入力⇨書類アップロード⇨工事写真のアップロード⇨申請
の順番に進めていきます。
審査から交付決定するまで、1.5~約2カ月くらいかかります。不備があればメールが届き、修正をして再提出するため、さらに時間がかかってしまいます。
交付決定になると、新築の場合は完了報告をします。完了報告後に審査を経て補助金が振り込まれます。
リフォームの場合は補助金の振込を待つばかりですね。
不備が出た場合は、不備の修正をします。再審査となりさらに時間がかかります。
振込が入ったら、お客様へ還元します。しかし交付決定までに工事も代金の支払いも終わってしまった場合は、事業者の方で補填する形になるでしょう。
交付申請は担当者アカウントへログインして申請します。具体的に見て行きましょう。
住宅省エキャンペー「担当者アカウントポータル操作説明書」より引用
それぞれの事業ごとに申請画面が異なります。
色の付いたボタンを押すことで、それぞれの申請画面を開くことが出来ます。
この時にいくつかの事業をまたがっていっぺんに申請する場合は、ワンストップ申請画面を開いて申請します。
住宅省エネキャンペーンの「ワンストップ申請ポータル操作書」より引用
ワンストップ申請は、複数の事業をまたがって申請する際に便利な申請方法です。
住宅省エネキャンペーンの中には、「子育てエコホーム支援事業」の他にも「先進的窓リノベ支援事業」や「給湯省エネ支援事業」などがあります。ワンストップ申請は最も有利な補助金の申請を、自動で選んで申請してくれる便利な方法です。
- 1つの住宅で「子育てエコホーム」で申請できるリフォーム工事と、「先進的窓リノベ」で申請する窓の断熱改修が混在している場合。または「給湯省エ」で申請できるエコキュートやエネファームと一緒に「子育てエコ」も申請する場合。
- 1階の窓は子育てエコの「開口部の断熱改修」で申請。2階の窓は「先進的窓リノベ」で申請予定。
- 「子育てエコホーム」なのか「窓リノベ支援事業」や「給湯省エネ支援事業」、どちらで申請したら良いかわからない場合。
申請にはいろいろな書類が必要です。工事を進めながら書類の準備も進めましょう。
※交付申請に必要な書類はコチラで解説しています。⇩
子育てエコホームの補助金申請に必要な書類やかかるお金は?住民票は必須なの?新築の場合は基礎工事が終わり、その後の工事が一定の出来高以上になればいつでも申請が出来ます。出来高の状態については、設計士さんや建築士さんが判断します。
リフォーム工事は工事完了後に申請できるようになります。
もしも「予算が無くなりそう!」という状態のときには、予約申請をして予算を確保しておくことが可能です。予約は3か月有効です。
リフォーム工事がそれまでに終われば、工事後の写真を本申請時に提出します。
※新築注文住宅の予約と本申請書類
※分譲住宅の予約と本申請書類
工事前の写真があれば、リフォームの予約申請ができますよ!
補助金の申請後交付決定して、振り込まれるまでどれくらいかかるのでしょうか。またどのようにお客様に補助金を還元するのか解説します。
補助金の交付決定は申請から約2カ月ほどかかると言われています。
審査の結果不備が出た場合は、もっとかかってしまいます。もしも不備の連絡が来た場合はすぐに修正しましょう。
補助金をお客様に還元する方法は、残代金の支払い時に請求額から差し引く方法がおすすめです。
どうしても不安な場合は、後からお客様宛に現金で振込む方法を選ぶこともできます。
※還元方法は原則①とします。
① 契約に係る乙の甲に対する債務(最終支払に限る。)に充当する方法
② 現金で支払う方法(ただし、契約に係る代金が清算済みであり、乙の甲に対する債務に充当できないこと
が見込まれる場合に限る。)
補助金の振込時期は、新築とリフォームで異なります。
◆新築住宅の振込時期:
- 完了報告の審査完了⇨毎月20日締、翌月末支払い予定
- 2024年度末のとき⇨2025年3月末ごろ振込
◆リフォーム工事の振込時期:交付決定⇨毎月20日締、翌月末支払い予定
子育てエコホーム補助金の申請にはまず事業登録をする必要があります。
※2023/11/2以降であれば工事は初めてOK
- 事業登録をする(統括・担当者アカウント作成⇨2つを連携する)
- 必要書類を用意する
- 交付申請をする
- (新築なら)完了報告をする
- 交付決定と還元
- 補助金振込
手続き前に工事を始める場合は、工事写真前写真を撮りましょう。断熱工事の場合は工事中写真は必須ですよ。
新築住宅(注文・分譲)
注文住宅 | 分譲住宅 | |
---|---|---|
どちらか早い方で振込み | 2024年度末 (2025年3月末ごろ振込) | 2024年度末 (2025年3月末ごろ振込) |
どちらか早い方で振込み | 完了報告の審査完了 (毎月20日締、翌月末支払い予定) | 完了報告の審査完了 (毎月20日締、翌月末支払い予定) |
還元方法 | ※原則、建築代金の最終支払の一部に充当する。 (それまでは建築業者が留保する) | ※原則、購入代金の最終支払の一部に充当する。 (それまでは販売業者が留保する) |
通知方法 | ※事業者:事前に担当者アカウントの利用者にメールで通知。 ※建築主:交付確定額と振込日を通知する書類を郵送。 | ※事業者:事前に担当者アカウントの利用者にメールで通知。 ※購入者:交付確定額と振込日を通知する書類を郵送。 |
リフォーム工事
リフォーム工事 | |
---|---|
振込時期 | 毎月20日締、翌月末支払い予定 |
還元方法 | ※原則、補助事業に係る契約代金(最終支払)に充当する。 |
通知方法 | ※事業者:事前に担当者アカウントの利用者にメールで通知。 ※工事発注者:交付確定額と振込日を通知する書類を郵送。 |
予算の残状況は子育てエコ支援事業や、住宅省エネキャンペーの公式ページで確認出来ます。
※リフォーム工事が長引きそうなときには申請予約もできます。
まだ予算がありそうでしたら、これらを参考にして補助金の申請を検討してみて下さいね!