モンステラって葉に切れ目が入っていて、なんだか癒されますよね。
風水的にもすごく良いそうなので、我が家も最近購入してリビングに置いてます。>>>風水に良い置き場所
そんなユニークな葉っぱのモンステラはとても生育旺盛で、年に一回は植え替えや剪定が必要になるそうです。
そして「剪定したモンステラの茎を使ってモンステラが増やせる」って知っていましたか?
この記事では、そんなモンステラの「剪定」と、同時にやると良い「増やし方」についてまとめてみました。
かりてりあ
主婦インテリアコーディネーターの”かりてりあ”です。
風水好き・ガーデニング好きから、風水に良い観葉植物にハマってます。
この記事では観葉植物の代表ともいえるモンステラの増やし方についてわかりやすくまとめてみました!モンステラをふやしたい方はぜひ参考にしてくださいね!
モンステラが乱れてきたら、剪定しよう!
我が家も風水的にとても効果のあるモンステラを最近購入しました。>>>モンステラが我が家にやってきた
現在、モンステラの育て方や増やし方を絶賛研究中です!>>>モンステラの育て方
モンステラは生育旺盛で一年後には植え替えや剪定をしなければならいと聞いて、早速調べてまとめてみました!
剪定のタイミング
- 樹形が乱れてきた
- 鉢が倒れるようになった
こうなったら剪定の時期です。
剪定の時に用意するもの
- 発根剤
- 消毒したハサミか株分け用ナイフ
葉挿しや水挿しで成功させるポイントはこの消毒したハサミやナイフを剪定時に使うことです!
剪定時に株を増やそう!
生育旺盛なモンステラは毎年選定が必要になるそう。
剪定した葉と茎を利用してモンステラを増やそう!
剪定後は水につけよう!
増やすための剪定時ポイントは、剪定後すぐに発根剤を水に溶かした中に漬けておくこと。(大きなバケツとかに用意しておきましょう。)
これをそのままカットして使用していきます。(使わないものは捨ててくださいね!)
※発根剤は無くてもよいですが、失敗しないためにはあると便利です。
剪定後は葉挿し・茎伏せ・水挿しで増やそう
この剪定時に切った葉+茎を使ってモンステラを増やすので、剪定も増やすのに向いた温かい時期に行います。
【モンステラを増やすのにオススメの時期】
- 増やす適期➡5~10月(気温25度前後)
- NGな時期➡寒い時期
剪定もこの暖かい時期に行うと、根を万が一キズ付けてしまったときでもすぐに修復出来て安心ですね!
冬は冬眠中なので傷つけてしまった場合、修復できず枯れてしまいます。
植え付けやこういった剪定作業には向きません。
では、早速モンステラの実際の剪定方法を解説します!
モンステラの剪定方法
モンステラの剪定はとてもシンプルでした。
古くなった葉や、邪魔な葉を付け根から切り取るだけ。
イッツ・シンプル!私にもできそう!(笑)
かりてりあ
邪魔な茎も根元から切り取ります。
※このとき土に入っていない黄色い気根は残すと良いそう。
👆 👆 👆
かりてりあ
モンステラは切った茎で簡単に増やせるそうなので、剪定後の茎を使用します。
ここからは増やし方の解説です。
このときの注意点は、繰り返しになりますが消毒したナイフやハサミを使うことです。
何故ならここで雑菌が付いていると増やしている最中に雑菌が繁殖してしまい、上手く生育できなくなってしまうからです。
では早速この切り取った茎を使った増やし方です。
モンステラの増やし方には4つの方法がある
モンステラの増やし方のオススメを勝手に順位付けしてみました!
1番のオススメは挿し木!
剪定で切り取った茎を初根させ、別の株として育てる方法です。
挿し木・やり方
- 節を2~3節ごとに茎を切り取る
- 葉を3~5cm残して切り落とし、他の羽柄も切り落とす。
- 鉢に赤玉土を半分入れる.気根があれば土に埋めて植える
- 赤玉土を入れ込む
- たっぷりと水をやる
- 直射日光を避けて風通しの良いところに1か月くらい置いておく
※切り取った葉っぱは水に差して飾って楽しみましょう。
※注:葉っぱからは発根はしません!
2番目のオススメは茎伏せ
茎伏せって初めて知りました。
これは土の上に茎を伏せ置いて発根させる方法です。
モンステラは生育旺盛なので、土の上に置いていおくと茎の切れ目から発根したり新芽が出てくるそうです。スゴイですよね!?やり方を解説します。
茎伏せ・やり方
- モンステラの茎を節と節の間でカットする。
- 器に良く湿らせたピートモス(水苔でも良い)を入れる。
- 節が大きく開いた方から新芽が出るので、そちらを上にするようにする。
- ピートモス(水苔)は乾燥しないようにこまめに水をスプレーする。
- 新芽がのびてきたら、5~9月の間に鉢に植え付ける。
この、土の上に置くときのポイントは・・・
- 切り取った茎を切り口が少し埋まるように押し込んで寝かせる。
- ここに土があるよ~!とわかるようにギュッと押し込んで半埋めにする。
を意識して置きましょう。また、乾燥するとうまく発根しないので常に湿らせておきましょう。
うす暗い場所に置きましょう。
発根には2か月くらいかかるそうです。
かりてりあ
茎伏せは根が出るまで少し時間がかかりますが、小さな茎から目が出るのでたくさんの苗を育てられますね!
茎伏せは時間はかかるが、一番たくさん増やせる方法!
3番目のオススメは水差し
水差しは挿し木とほぼ同じです。
違いはすぐに土には植えず、切り口を水につけて発根させてから植え付けます。
モンステラは水好きなので、実は水挿しの方が成功率が高いそうです!(え!?これ一番のオススメにするべきだった!?)
水差し・やり方
- 発根促進剤を入れた水を容器をに用意しておく。
- 茎を2~3節ごとにカットする。
- 茎の切り口を下にして入れる。
- 日陰で、水を毎日入れ替える。
- 発根したら土を入れた鉢で育てる。
※土:赤玉土、鹿沼土、観葉植物の土。
観葉植物の土を購入してしまえば、配合の手間も要りませんね。植え替え用も同時購入するなら、まとめ買いがお得です。
株分けはあまりオススメしません・・・
株分けは普通に株を分ける方法。他の植物でもよく使うやり方です。
- 水やりを控えて土を乾燥させる
- 鉢から取り出し根を傷付けないように古い土を落とす
- 茶色くなっている根があればカットする
- 消毒したハサミかナイフで根を切る
- 鉢に新しい土を入れ、それぞれ植える
かりてりあ
因みに高さを抑えたい時の剪定と増やし方は・・・
一番上の葉っぱをすぐ下の節下のところで切る。➡これを挿し木にする。
- 葉っぱは1枚だけを残して他は葉の根元から切り取る。
- 新しい赤玉土(または鹿沼土)で植木鉢に植え、水をたっぷりやる。(水は切らさない)
※水は毎日あげましょう!
※土:観葉植物の土3:赤玉土1:鹿沼土1。
上手に増やしてモンステラに癒されよう
モンステラは生育旺盛なので、剪定や植え替えは毎年逃れられない様子。
我が家も最近モンステラを購入してリビングに飾っているので、今から来年の剪定とその後増やすのが楽しみです。
茎伏せが特に楽しみです!
たくさん増えたら、トイレや寝室にも置こうかな?と今からワクワクしています。
皆さんの中にもモンステラを育てている人、これから購入を考えている人、色々いらっしゃると思いますが、ぜひ色々な方法を試してみてください。
なんせ、毎年剪定ですから。失敗しても何のその、です(笑)!!
そして毎日モンステラに癒されてみて下さいね!