生育旺盛なモンステラは1年に一回は植え替えをしなければならない観葉植物です。
また、買ってきた小さい苗を少し大きめの鉢植えに植えるときも「植え替える」必要がありますね。
そんなモンステラの「植え替え」のときの手順やポイントをわかりやすくまとめてみました。
かりてりあ
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モンステラの植え替え時期とサイクル
モンステラには植え替え時期と、おおよそのサイクルがあります。
鉢が手狭になってそのままにしていると、根っこがいっぱいになってしまうので、どうしても植え替えが必要になってきます。
手狭になったときの植え替え方法は、株分けして同じ大きさの鉢植え2つに植え替える方法と、一回り大きな鉢植えに植え替える方法とあります。
- 株分けして植え替える
- 一回り大きな鉢植えに植えかえる
【モンステラの植え替え時期】
★成長期:5~9月(暖かい時期ならO)
モンステラの植え替えや選定は成長期にします。成長期は5~9月の暖かい時期です。
冬の休眠期にしてしまうと、根を痛めてしまった時のダメージが大きく復活も難しくなるからです。
【モンステラの植え替えサイクル】
★1年に一回は植え替える
さらに生育旺盛なモンステラの植え替えは、年に一回は必要になるようです。観葉植物にしては、結構早いですね!
モンステラを植え替えよう
では早速植え替えを方法を順を追ってみていきましょう。まずは植え替える鉢植えと、新しい土を用意します。
【用意するもの】
- 軽石
- 観葉植物の土
- 鉢底ネット
- 一回り大きい鉢植え
新しい用土には観葉植物に加えて、軽石があるとよいでしょう。水はけの大好きなモンステラには、軽石が必要です。
※園芸用軽石 中粒
※ネット入りだと再生利用できる
※園芸軽石 小粒 ミニ観葉に最適
土は自分でブレンドしても良いのですが、観葉植物用の土を用意したほうが問題なく成長できるので便利ですね。
※たっぷり12L
※お試しサイズなら5Lもあり!
※鉢底から土があふれださないようにネットも忘れずに敷こう。
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古い鉢植えから株を取り出す
- プラスチック容器を寝かせて周りを叩いていく
- 土は古ければ棄てる
- 白い根は残し、茶色い根はカットする
- 気根と絡み合っていれば軽くほぐしておく
根詰まりしてパンパンになった鉢植えは、株を取り出そうとすると割れてしまうこともあります。どうしても出ないときは、割って出すことも考えましょう。
プラスチック容器でしたら、ひっくり返してトントンとたたくと取り出しやすいですね。
古い鉢植えから株を取り出すときは、ビニールを敷いてから鉢を寝かせ、少し容器を叩いて土を緩ませるとよいでしょう。
植え替えの手順
- 軽石を入れる
- 土を1センチくらい入れる
- マグワンプKを1ツマミ入れる(元肥)
- 根を鉢に入れる(位置を決める)
- 周りに土を入れていく
- 割りばしで鉢のフチをガシガシ挿して根の間に土を入れていく
- 土の表面が下がるので、また土を足していく
- マルチングする(ココヤシファイバーなど)
- 水をたっぷりやる
土を入れたあとに、割りばしで鉢のフチをガシガシやる作業は結構大事。根の周りには空間があるので、これをしないと水を入れたとたん土の表面が沈んでしまいます。
また、根の周りに空気ばかりだと上手く土の養分が根から吸い込めません。
きっちり根の周りに土を入れ込んでいきましょう。
モンステラの支柱を立てる
モンステラの性質:半つる性
※半つる性とは・・・「立ち性」・「つる性」両方の性質を持っている
モンステラは大きくなってくると、あちこちに伸びて暴れ出します。
支柱を立てる意味は、モンステラの「半つる性」という特徴にあります。
そのままだと茎があちこちに行ってしまい樹形が乱れやすいので、支柱を立てて行き先を示してあげる必要があります
【用意するもの】
- ココスティック(ココナッツのせいで出来た支柱)
- 麻ヒモ
※ココナツの繊維でできた支柱がオススメ!
気根が出ていれば気根が出ている方に挿すと、気根が絡めて良き💛
【支柱の立て方】
- 支柱を入れる⇨行き先を指示してあげる
- 支柱とモンステラを八の字でひもで結んでいく
これで出来上がり!
最期に、モンステラの花言葉を見てみましょう。
モンステラの花言葉
「やさしい便り」・「壮大な計画」・「深い関係」
モンステラの花言葉は、この三つ。
なんだかモンステラの姿からも、やさしさや壮大さが感じられるのでわかる気がしますね。
深い関係とは意味深な感じですが、愛情と強く結びついた植物のイメージなのではないでしょうか。
※英語・西洋の花言葉
「献身」
ハワイではモンステラの葉は「希望の光を導く」と言われているそうです。
献身も愛なら、愛があれば希望の光が導かれるということでしょうか。
モンステラの植え替え時期から支柱のススメまでのまとめ
モンステラは勢力が旺盛なのですぐに鉢がパンパンになります。鉢がいっぱいにになったら、少し大きな鉢に植え替えてみましょう。
そのままにしていると、根がうまく土の養分を吸えずに株が弱ってしまいます。
大きな鉢植えに植え替えるのは、株分けなどに比べるとリスクが少なく簡単そうですね!
モンステラをずっと楽しむためにも、植え替えのタイミングを決めておくとよいでしょう。。
モンステラの室内でも育て方の詳しくはコチラの記事へ。>>>育て方詳しくはコチラ
もしも大きくしたくない。今までの鉢植えの大きさで楽しみたい!という場合は、株分けに挑戦してみましょう。
株分けや聞く伏せなど増やし方についての記事はこちら!>>>モンステラの増やし方
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モンステラを風水に効果的に置いてみよう!風水的おすすめの場所や方角は?