サンスベリアはインテリア的にもおしゃれで、風水的にも邪気を払い、マイナスイオンを出すと言われている人気の観葉植物。
しかし鉢が大きくなったら植え替える必要があります。鉢がいっぱいになっているのに放っておいたら、元気が無くなくなりせっかくのマイナスイオンパワーや良い運気が下がってしまいますね。
初心者さん
かりてりあ
主婦インテリアコーディネーターの”かりてりあ”です。趣味のガーデニングと風水から最近観葉植物にはハマってます。この記事では人気の「サンスベリアの植え替えの仕方」と「植え替え時の注意ポイント」をまとめてみました。
サンスベリアの植え替えする際のポイント3つ
サンスベリアは、ゆっくりと成長するので、そこまで植え替えは必要ないですが、何年か育てるうちに多いくなってしまいますね。
鉢がいっぱいになって根がパンパンになってしまっては、植物の環境に良く無いので、その時は植え替えが必要になります。
この記事では、「サンスベリアの植え替え方法」と、大きくなってしまった株の「株分けする際の注意点」をまとめてみました。
- 植え替えに適した土を使う
- 鉢底石を絶対に忘れない
- 植え替えに適した時期に行う
では早速見て行きましょう。
サンスベリアの植え替えに適した土は?
サンスベリアは加湿を嫌うので、水はけのよい土を使いましょう。
【植え替えの土】
- サンスベリア専用の土
- 観葉植物の土+鹿沼土3割
サンスベリア専用土を利用すると、水はけがよくサンスベリアに最適な栄養素も含まれているのですくすく育ちます。
失敗したくない方はぜひ利用してみください。
もしも観葉植物の土で併用する場合は、観葉植物の土に鹿沼土を3割ほど足しても良いようです。
多肉の土や培養土に川砂を2割ほど混ぜても良いでしょう。
とにかく水はけのよい土がポイントですね!
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サンスベリアの根腐れ防止⇨鉢底石は必須
【植え替え時の注意ポイント】
鉢底には鉢底石を入れる(排水性・通気性が良くなる)
※鉢底石が無いと根っこがソーサーの水に浸かってしまい「根腐れ」を起こす!
植え替えの時に注意しなければならないのが、鉢底に石をいれること。
鉢底石は園芸屋さんで安く売っているので、必ず入れてくださいね!
室内管理の多いサンスベリアは、ソーサーを敷いておくことが多いですよね。
これをしないと、室内で水やりをした際に流れ出た水がソーサーに溜まってしまいます。
そのとき鉢底石が無いと、ソーサーの水に根っこが使ってしまい根腐れを起こしてしまいます。
サンスベリアは乾燥している状態は得意ですが、湿った状態がとても苦手です。
忘れずに鉢底石を入れて下さいね!
サンスベリアの植え替え時期
【植え替え時期】
適期は5・6・9・10月
※暖かい時期なら基本は大丈夫!
基本的にサンスベリアの植え替えは、気温が高い時期ならOKです!
しかし、最適な時期は5・6月、9・10月頃が良いと言われています。
春と秋ですね!
丈夫な植物なので、夏に差し掛かったくらいでしたらなんとか大丈夫そうです。
でも、休眠状態の冬の時期は根っこが育たなくて枯れてしまうので避けましょう。
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サンスベリアの植え替えをするタイミングの目安もチェックしておきましょう。
サンスベリアの植え替えの目安
【植え替え時期の目安】
2年おきくらい
※目安は子株の葉が7~8枚になったら
植え替えは買ってきて2年おきくらいが目安です。そこからまた2年たったら植え替えましょう。
とくに横に生えてくる子株をチェック!
子株の葉が7~8枚になったら植え替え時です。
サンスベリアの植え替え手順
では、植え替えの手順を順を追って見て行きましょう。
【植え替え手順】
- 古い根を取り除く
- 株ワケ:1➡3~5株(根が繋がっている場合はカットしてもOK!)
- 鉢底石➡新しい土➡真ん中に穴をあけて株を入れる
- 割りばしなどで土を安定させる
- 鉢底から水が出るくらいたっぷりと水をやる
古い根を取り除く
大きな鉢に植え替える場合は株をバラさずに古い根っこだけ取り除いて、一回り大きな鉢に新しい土を入れて植えます。
小さくするなら株分けをする
株分けする場合は、1つの下株を3つ~5つに分けましょう。
その際、株本がつながっていたらカットしてもかまいません。
鉢の中を割りばしをガシガシして安定させる
鉢の中に土と一緒に株を植え付けた後は、割りばしなどを使って鉢の中の土をガシガシつつきましょう。
根っこの周りに土を入れるためです。もしも根っこと土の間に空気があった場合は、土の栄養分をうまく吸収できずに枯れてしまうからです。
これをしっかりしないと、水を注いだ時に沈んでしまったりします。
鉢底から水が出るくらいたっぷりと水をやる
植え付けた後は、水やりをします。
水やりのポイントは、株に直接与えるのではなく、株の周りの土に与えるようにすることです。
葉に直接与えてしまうと、葉の間に水が溜まってしまい、そこから腐ってしまう原因になります。
水やりの間隔は「2週間に1回」で大丈夫です。葉に厚みのあるサンスベリアは加湿を嫌うので、植え付けた後でも乾かし気味がおすすめです。
【水やり注意ポイント!】
- 株周りの土に与える⇦葉に与えると葉の中に水が溜まって腐る!
- 毎日はあたえず、2週間に1回くらいで充分
サンスベリアの株がほぐれにくいとき
もしもサンスベリアの株がほぐれにくい場合は「水で洗う方法」もります。無理に崩さずに水の中でほぐしてみましょう。
ただし水で洗った際は、日陰で丸一日の間、根っこをよく乾かしましょう!
サンスベリアの株分けから植え替えの注意ポイント・まとめ
サンスベリアの植え替えポイントをまとめます!
- 植え替えは2年おき👈子株の葉が7.8枚になったら
- 植え替え適期は5・6・9・10月(暖かい時期)
- 植え替えは大きな鉢への植え替えと株分けとある
- 水はけのよい土を使う
- 鉢底に必ず鉢底石を入れる
- 水やりは葉にかけずに周りの土にかける
- 水やりは2週間に1回で良い
サンスベリアの植え替え方法と注意点までまとめてみました。
大きくするときは一回り大きな鉢植えに、そのままの大きさを維持する場合は、「株分け」して小さめの鉢植えに分けて植えてみましょう。
サンスベリアの鉢植えがパンパンになってきたら、ぜひ植え替えてあげて下さいね。
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