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初心者でも自宅で簡単!コンポスト堆肥を作ってみよう|始めるなら今!

暖かい時期に始めよう!コンポスト作りのポイントを解説!

~この記事にはプロモーションを含みます。~

自宅でガーデニングをもっとエコに楽しむ方法として、コンポスト堆肥作りが注目を集めています。生ごみをリサイクルし、栄養たっぷりの堆肥を作ることで、植物は健康に育ち、土壌も豊かになります。 

捨ててしまう生ごみが土づくりに使えるなんて、エコで環境にもお財布にもやさしいですよね。ではいつ始めるのがもっとも簡単に作れるのでしょうか?

コンポスト堆肥作りに最適な時期は、ずばり暖かい季節です。

かりてりあです。一年を通してコンポスト堆肥作りに挑戦してきました。コンポスト作りに向いているのは、ずばり「暖かい時期」。この記事では、初心者でもできる手軽なコンポスト作りのポイントと、寒い時期と暖かい時期のコンポストの様子をレポします。コンポスト堆肥作りに挑戦してみたい方はぜひ参考にしてくださいね。

主婦インテリアコーディネーター

「心地よい暮らし」管理人;主婦インテリアコーディネーターかりてりあ
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※自宅コンポストのいろいろな作り方はコチラの記事で紹介しています。

生ごみをコンポストに入れる 【堆肥コンポストの作り方】生ごみや野菜くずで土を育てよう!

◆完全に生ごみを無くしたい方におすすめなのは「生ごみ乾燥処理機」。あのイヤな臭いから完全に開放されます。(乾燥した生ごみはたい肥としても使えます。)

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コンポスト堆肥とは?

コンポスト堆肥とは、家庭や庭から出る有機物を利用して作られる自然の肥料のこと。有機物とは、生ごみや落ち葉、剪定した枝など自然に戻すことができる素材を指します。これらの素材を特定の条件下で微生物が分解し、栄養豊富な土壌改良材に変えるプロセスがコンポスト化です。

この堆肥化プロセスは、自然界で起こる分解の過程を人工的に再現するものです。それによっていつもは捨ててしまう生ごみが、土壌を改善するための材料となるなんて何だかうれしいですよね。

かりてりあ
かりてりあ

お庭やベランダでコンポストを作ることで、ごみの減量だけでなく化学肥料の使用を減らし、より自然に近い形で植物を育てることができますよ。

コンポストに最適な時期

コンポスト作りは一年を通して行うことができますが、特に春と秋が最適な時期です。これらの季節は気温が高く安定していて、微生物が活発に働きやすい時期だからです。また、庭の手入れが多くなる時期でもあるため、剪定した枝や落ち葉などの素材が豊富に手に入ります。

は新しい植物を植えるための準備として、コンポスト堆肥を作り始める絶好のチャンス。は、落ち葉を利用して堆肥を作ることで、次の春に向けた土壌改良を行うことができます。

冬や夏もコンポスト作りは可能ですが、温度管理や湿度管理が難しくなるため少し気を付ける必要があります。場は断熱材を使って温度を保つなど工夫が必要で、場は直射日光を避けて涼しい場所にコンポストを置くなどです。

もちろんは温度は高いので、乾燥や直射日光にさえ気を付ければ、生ごみをどんどん分解してくれる絶好の機会なのです。

かりてりあ
かりてりあ

筆者は南向きの屋根のあるベランダ(高温、日陰、雨除け)に置いて管理しているので、春から秋にかけては絶好のコンポスト時期です。

自宅でのコンポスト堆肥作りに必要な材料

自宅でコンポスト堆肥を作るために必要な材料は、意外と少ないです。

  • コンポスト容器:植木鉢(またはバケツ、プラスチックの容器)
  • :古土(または黒土、赤土、園芸用培養土など)
  • 有機物:生ごみ、雑草、枯れ葉、コーヒーガラ、卵の殻、もみ殻
  • 起爆剤:米ぬか、納豆、茶ガラ、ヨーグルト

コンポスト容器

まず初めにコンポスト用の容器が必要です。市販のコンポストケースを購入することもできますし、自作することも可能です。容器は通気性が良いものが最適で、筆者のおすすめは植木鉢です。

植木鉢のおすすめ理由
  1. 水はけがよい(水の管理がしやすい)
  2. 日光で劣化しにくい
  3. そのまま植物を植えることも可能(しっかり熟成させて土も混ぜてから)

もちろん100均バケツでも出来ます。フタを布や網などにして空気の通りを確保しましょう。

次に必要なのは、鉢植えに使用した古い土や赤玉土、黒土、無ければ園芸用培養土でもOKです。

有機物

次に必要なのは、堆肥化するための有機物です。家庭から出る生ごみ(野菜くず、コーヒーかす、卵の殻など)や庭掃除で出た落ち葉、剪定した枝など。

肉や魚などの動物性の生ごみは、悪臭や虫を呼び寄せるため避けましょう。

起爆剤

また、コンポストの分解を促進するための材料として、米ぬかや納豆、お茶のガラなども必要です。これらを適度に混ぜることで微生物の活動が活発になり、コンポスト堆肥が作りやすくなります。最後に、水分を適度に保つための水も忘れずに用意しましょう。

※コンポストに入れると良いもの、ダメなものはこちらの記事で詳しく紹介しています。

生ごみをコンポストに入れる 【堆肥コンポストの作り方】生ごみや野菜くずで土を育てよう!

コンポストの作り方ステップバイステップ

コンポスト作りの第一歩は、適切な場所を選ぶこと。庭やベランダなど、通気性が良く、半日陰になる場所が最適です。

置き場所が決まったら、コンポスト容器を設置します。容器が直接地面に触れていると、微生物やミミズなどが自然に入りやすくなりますし、植木鉢やバケツなどでもできます。

土の上で作るコンポストの場合

コンポストの底に枝や落ち葉などの粗い素材を敷きます。これは通気性を確保するためです。その上に土を入れ、更に枯れ葉や生ごみを入れ、米ぬかを混ぜて更に土をかぶせ、最後に水分(米のとぎ汁などもよい)も投入します。土と生ごみと枯れ葉(または雑草)を交互に重ねると、バランスの取れた堆肥ができます。

乾いた土を上にかぶせると臭いや虫を防げます。

植木鉢で作るコンポストの場合

植木鉢のときは鉢底石を敷きます。(バケツのときは毎日良くかき混ぜましょう。)後は土を入れたら生ごみ+米ぬかを入れ、水も入れて良くかき混ぜ、土をかぶせます。これを3日おきぐらいに繰り返して、容器がいっぱいになったら終了です。

布や網(洗濯ネットがおすすめ)などでフタをすると虫の侵入が防げます。

分解期間は?

生ごみの内容にもよりますが、暖かい時期は早く、米ぬかを使うと4〜5日で分解されます。

おすすめは柔らかい葉物野菜。夏場は3日もあれば分解されて無くなります。

季節による分解期間の目安
  • 春秋:約1週間
  • 夏:約3日
  • 冬:約2~3週間

いっぱいになったら

どちらもいっぱいになったら、時々水を入れて乾燥させすぎないように適度な湿り気を保ちながら、1か月から半年くらい熟成させます。

かりてりあ
かりてりあ

この発酵期間は季節によって異なります。関東に住む筆者が1年間試してみた感じだと以下が目安です。

季節による発酵(熟成)期間の目安
  • 春秋:約3カ月
  • 夏:約1ケ月
  • 冬:約半年

コンポスト堆肥を作ってみよう!

かりてりあ
かりてりあ

コンポスト作りの手順を紹介します。

植木鉢を用意する(捨てるものでOK)
鉢底石を敷く(水はけのため)
古土を入れる(または黒土、赤土、園芸培養土)
野菜くずと米ぬかを入れる
水分を入れて混ぜ込む
土をかぶせる

これを繰り返し、鉢植えがいっぱいになったら、1か月から半年寝かせます。(季節ごとに調節)

初めに土をたくさん入れたプランターに少しずつ穴を掘っては入れ、を繰り返していく方法もあります。その際、初めに全体を良くかき回して、前回の分が分解されているかよく確認してから入れます。

コンポスト作りの最適な時期は?

秋から冬の時期と、春から夏の暖かい時期とでは、コンポストの分解の速度が全然違います。その違いを見てみましょう。

秋から冬にかけてのコンポスト堆肥作り

中々分解されない野菜の皮

寒い季節は野菜の皮などはかなり残ってしまいます。

紅茶のガラ、米ぬか、納豆を溶かした水、ヨーグルト液や米のとぎ汁などあらゆるものを使いますが・・・。

紅茶のガラを3袋入れたり
納豆の粒と容器を洗った水

あまりに遅い時には、超カルスもいれます。(カルスでもOK)

◆小分けにしてあるから、たまに使う人向け。「超カルス」

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時間はかかりますが、いろいろな発酵剤を入れているので。

なんだかんだ春になって暖かくなると分解が進み、いい感じに仕上がります。

4月の初めには、サラサラの土が出来上がっていました。

かりてりあ
かりてりあ

冬場はたまに生ごみを入れて気長に春を待ちましょう。

春から夏にかけてのコンポスト堆肥作り

暖かい時期にプランターでコンポスト作りを(6月初めに)スタートした様子です。

プランターの真ん中にクボミを付けます
野菜くずを入れます
米のとぎ汁をかけて混ぜます
乾いた土をかぶせます
洗濯ネットをかぶせます
3日後には完全に分解されてました

特にバナナの皮やレタスなどの葉物の外葉や傷んだ部分などだけ入れると早いです。夏などは3日間もあれば完全に分解されてます。

反対に野菜の皮などは分解にそこそこ時間がかかります。色々試しましたが、最近は分解の早いものだけ3日ごとに入れてます

かりてりあ
かりてりあ

暖かい時期、特に夏は3日後にはほぼ分解されて無くなっているので、次の生ごみ投入が出来てテンポよく進みますよ。

コンポストの管理方法と注意点

コンポストを管理する上で重要なのは、適切な湿度と通気性

堆肥が乾燥しすぎると微生物の活動が鈍くなり、逆に湿りすぎると酸素が不足して腐敗の原因になります。

定期的に水をかけ、時々かき混ぜることで、適度な湿度と通気性を保ちましょう。

また、コンポストに入れる素材のバランスも重要です。

炭素源(落ち葉など)と窒素源(生ごみなど)をバランスよく混ぜることで、微生物が効率よく分解作業をしてくれます。

特に、炭素源が不足すると悪臭が発生しやすくなるため、新聞紙や枯れ草などを適時追加しましょう。

炭素源と窒素源をバランスよく…
  • 炭素源 (ブラウン):落ち葉、木くず、枯れ葉、古新聞、段ボールなど、主にセルロースやリグニンなどの複雑な有機物を含む材料。
  • 窒素源 (グリーン):生ごみ、野菜くず、コーヒーかす、米ぬかなど、主にタンパク質やアミノ酸を含む材料。
かりてりあ
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筆者は庭の片隅のコンポストコーナーに、雑草や花柄を摘んだものを放り込んでます。

さらに、コンポストには一定の温度が必要。微生物が活発に働くのは、温度が20〜30度の範囲内です。寒い季節にはコンポストの周囲を断熱材で覆うなど温度を保つ工夫が必要なため、あまりおすすめしません。

たまに生ごみと米ぬかをたっぷり混ぜて、ひたすら春になるのを待ちます。

かりてりあ
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カルスを使って分解を手伝ってもらうことも多いですよ

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◆少しだけ使いたい人の強い味方、小分けタイプのカルス。

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コンポストの完成とその利用方法

コンポストが完成するまでには、通常数ヶ月から半年ほどかかります。

夏は生ごみの投入が終わってから、1か月ほど混ぜ続けるとほぼ完成。春秋は3か月ほど。冬は半年くらいが目安です。

完成したコンポストは、黒っぽくてふかふかとした質感があり、土のような香りがします。この状態になったら、コンポストを土壌に混ぜ込みます。

庭の土に混ぜることで、土壌の質が上がるので、野菜や植物が元気に育ちます。もちろん鉢植えの植物にも使用できます。鉢の底に一層敷くか、土に混ぜて使うと植物の根がより強く張り、健康に育つようになります。

完成したコンポストは、芝生や花壇、家庭菜園など、さまざまな場所で活用できます。

かりてりあ
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特に家庭菜園では、化学肥料を使わずに安心して野菜を育てることができますよ。

まとめ:エコなガーデニングライフを楽しもう

自宅でのコンポスト堆肥作りは、環境に優しいガーデニングをしたい方にうってつけ。特に家庭菜園などには、安心安全な手作り堆肥がおすすめです。

簡単な材料と手順で始められるので、初心者でも無理なく取り組むことができます。生ごみをリサイクルして栄養豊富な堆肥を作ることで、土壌は豊かになり植物は健康に育つでしょう。

特に暖かい時期は発酵が早く、スムーズに分解されるので楽しいですよ。

この記事を参考に、ぜひ暖かい時期に自宅でコンポスト堆肥作りを始めてみてください。

かりてりあ
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植物もあなたも、みんながハッピーになるエコなガーデニングライフを楽しみましょう。

それでも残ってしまう生ごみ・・・。生ごみを完全に無くしたい!という方には、「生ごみを乾燥させるごみ処理機」という裏技があります。

すぐに乾燥させられるので、生ごみの臭いから解放されます。乾燥した生ごみは堆肥としても使えます

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