庭木に悩む人
わが家の庭、木を放っておいたらとても大きくなってしまった。自分で切るのは難しそうだけど、植木屋さんに頼むと高そうだな・・・。
庭の植木のお手入れって大変ですよね。少し放っておいて気が付いたら、2階の屋根まで届いてた!なんてこと、我が家でもあしました。
でも一度見積もりしてみたところ、思ったほどは高くありませんでした。
かりてりあ
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大きくなりすぎた庭木はプロに頼むのが正解!
庭木の伐採・選定依頼⇨費用6万円
- 大木×10本(全て3m以上)
(うちアイビーがメチャメチャ絡んだ木を1本含む) - 低木;約1m高さに伸びた生け垣:範囲約10m
- 小さな植込み5か所
- 木みたいになったアジサイ
小さな庭の我が家の植栽達が、思いのほか大きくなりすぎて手が付けられなくなりました。自分では無理と思ったので、プロの植木屋さんへ初依頼してみました。
「植木屋さんって高いんじゃない?」という方のために、今回どれくらいでいくらかかったか?シェアしたいと思います。
庭木を1年間放って置いたら大変なことになっていた
※2階の屋根を超えそうになっている大木に覆われた家(驚!)
副業に精を出していたところ、庭の植木が手が付けられない状態になりました。
一度主人に「2日間くらいかけて一緒に木を切らない?」とダメもとで相談をもちかけたところ、すごい勢いで拒否られました(笑)。
結局思い切って植木屋さんに頼むことにしました。
初めての植木屋さんへの依頼。手初めは安くやってくれそうなシルバー人材に電話してみました。
見積もりから決定までの流れ
1.シルバー人材派遣へ電話
「3m以上の木は危険なので切れない」と断られる。
2.代わりに「市のグリーン事業協同組合」を紹介される
シルバー人材から紹介された「グリーン事業協同組合」というところから、3社ほど近くの植木屋さんを紹介してもらいました。
「協同組合」の紹介なので安心でした。
3.すぐに折り返しが来たのが3社中2社
3社に電話したところ、受付のおばちゃんが電話受付してすぐに折り返しが連絡が来たのがそのうちの2社、A社とB社。
さらに、2社のうちすぐに見積もりに来たのがA社だったので、見積もりを依頼。
名刺も持参できちんとした身なりの方が見積もりにいらして下さり、早速ざっと見積もってくれました。
【A社見積もり金額】
- 大木10本
- 生け垣変わりの低木10m
- 植え込み5か所
◆伐採費用:約6万
以前「1本で6万」と見積もられた時と比べると、思ったより安かったので即決でした。
4.伐採実施日の電話が来ない!!
しかし待てど暮らせど、A社から伐採日時の電話は来ませんでした。
「伐採の日程の連絡をします」といったきり、何の音沙汰無いまま10日間が過ぎました。
さすがにA社に電話をすると、「ああ、やりますよ!」とだけ。
いつとは言わないので不安になり、「来月から仕事が忙しくなるので家にいる日が少ない。今月中には伐採をしてほしい。」と伝えると、ちょっと困ったというような反応でした。
5.もう一つのB社へ依頼
かなり不安になり「見積もりに行きます」との電話約束だけ来てその後全く電話が来なかったもう1社のB社へ電話してみました。
「まだ見積もり来ていただいてないですが・・・」すると電話に出た社長さんらしき人が、ちょっと慌てた様子ですぐにその日に見積もり来てくれました。秋だったので季節柄繁忙期だったのだでしょうか。
慌ててその日すぐに見積もりに来ると、庭を下見するなり「ご予算は?」と聞かれました。「6万以内で」とお願いしてみたところ・・・
「66,000円はかかるなあ。」(多分消費税分が上乗せ)と言われましたが何とか「6万で」とお願いをし「頑張ります」と言ってくれました。伐採する日程もすぐに決定してくれたので、すぐにやってもくれそうなB社に変更しました。
6.A社さんへは丁重にお断り
初めに見積もりに来てくれたA社へは事情をお話しし、「またの機会に」とお伝えして丁重にお断りしました。
いよいよ庭木伐採へ~当日の流れ~
当日は「8;30~スタート」と言っていましたが、少し遅れて8;45くらいの到着。
来たのは温厚そうなおじさんと、若い男の子の2人組。1人は師匠で若い方は新人っぽい。いろいろと指導を受けながら作業をしていました。
これくらいのボリュームだと2人作業なのでしょう。
1. どこをどう切るかの要望を出す
要望内容
★全体的な要望;全体的にとにかく手入れがラクなように小さくしてもらいたい。
・木は小さく手入れできる高さに
・低木は出来るだけ低く
・窓の前だけは視線が入らないように高めに
・道側に迷惑にならないよう出来るだけ薄く切る
まず初めにどこをどのように切るか綿密に打ち合わせ。
間違って短く切られたり、思ったより長かったりしては大変なので、ベテランのおじさんが詳しく聞き取ってきました。
なので、私も出来るだけわかりやすいように説明しました。
【具体的な要望】
- 高い木:背の高さくらい
- 窓前の木:通行人からの視線が入らい無い様に窓の高さは保つ
- 生け垣替わりの低木:腰の高さくらい
- 小さな植込み5か所:それなりに小さく刈り込む
とまあ、こんな感じで具体的にざっくり(?)お伝えしました。
【木を切る高さの指示出しポイント】
抽象的な言葉は使わずに、高さを出来るだけ具体的に説明する
(背の高さや腰の高さで伝えてみた。)
まあ、そんなザックリ感満載だけどわかりやすく伝えたのでうまく伝わったようです。
2. 10:00 伐採スタート!
10時にはいよいよ伐採スタートしました。
アイビーが大木に絡んで元の木が見えなくなった大変なところからスタート!
途中で「これ以上は無理なので、あとはツルを切り刻んでゆっくり剥がして下さい」とのこと。
大きな木に絡みついてアイビーがはびこっていたので、さすがに2人がかりで剥がしても無理でした。
何時間も絡みついたツルを剥がすのは大変とみて、断念。その他の木に取り掛かってもらいました。
※このアイビーのツルはその後放っておいたところ、1年後に大変なことに!その時の様子はコチラの記事で紹介していあmす。
*飲み物;作業中でしたが、お茶の用意があると伝えてみた。
少しのお菓子と温かいお茶をポットに入れて、紙コップと一緒に袋に入れ置いておく。
👆結局作業が終わるまで手を付けず。(これは出すの早すぎたかも?)
*トイレの心配;家のトイレをどうそ言って見ましたが、植木屋さんは洋服からたくさん切った葉っぱが出てしまい大変なことになるなるらしく、丁重にお断りされました。
3.12時~時 昼休憩
*飲み物;お昼を1時間取った後戻ってきたので、コーヒーなど好みを一応うかがってホットコーヒーをポットと紙コップで置く。
👆これも結局作業終わるまで手付けず。(これも最後で良かったかも?汗)
4.15時ごろ終了➡最終チェック
【出来上がりを見てイメージとの修正作業】
・窓前の木:窓の高さに合わせてカット➡修正➡目線の隠れる位置まで切り詰める
・枯れたハーブ➡意外と残してくれていたのでもう少し切り詰めてもらう
作業が終わると最終確認をするようお声がかりました。
一通り「ここはこの様に切りました」とわかりやすく説明してくれたのちに、「我々はトイレに行っているのでその間に確認ください。」とその場を離れてくれました。
その場で待たれるとなんとなく慌ててチェックしてしまいそうですが。チェックしている間、席を外してくれたので、しっかりチェックをすることが出来きました。
5.最終手直し
結局、「窓の目隠しに窓の高さは残して欲しい」と自分で要望しておきながら、出来上がってみると「そこまで高くなくても外から見えない」ことに後から気付きました。
謝ってからもう少し切ってもらうことにしましたが「全然大丈夫です。出来上がってみないとわからないことありますから」と快く切り詰めてくれました。
最終的には15時半くらいに全て終わり、休憩時間1時間を引くと正味4時間くらいで終了でした。
ビフォー
➡アフター
ビフォー
➡アフター
ビフォー
➡アフター
かなりスッキリして一安心です。
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木の伐採見積もりをホームセンターへ依頼したところ驚きの結果に
6mの木を伐採見積もり➡驚きの見積額に➡電ノコを購入し自力で伐採
じつは過去にホームセンターへ木の伐採見積もりした際、凄く高かったのです。依頼恐れをなして、全き検討すらしていませんでした。
自分で伐採したい方は、電動のこぎり必須です。
木の伐採は1本で6万に!?
数年前のこと。家のスミにあった庭木が大きく6mほどに伸びてしまったときがありました。
桂という木で「幸運の木」とも言われ、うっかり伸ばしすぎてしまって。気づいたら2階の屋根よりも大きくなっていました(汗。
その木の伐採を「某ホームセンター」へ見積もり依頼してみたところ・・・驚いたことに、その木1本だけで何と6万という見積もり結果に!もちろん、伐採代+廃棄代がプラスされての話。
電動のこぎりをホームセンターで購入し自力で伐採した過去
その時は結局私は「電動ノコギリ」をホームセンタで購入、頑張って自分で切ったんです。これ正直しんどかった・・・。
大木は切ってからが大変って覚えておいて!
それからが大変!
切り落とした木は数メートルにも及ぶため、そこから更に細かくカットしていきます。
分別ゴミのルールにのっとって短くカットし、蒔の様に束ねます。気の遠くなるような作業でした。
2日間は体中が痛くて死んだ・・・
終了後はぐったりで本当に動くのもやっと。
そしてさらに翌日と翌々日の2日間、身体中バリバリで筋肉痛を通り越して本当に体が重かったのを覚えています・・・(泣)。翌日は一日中寝込んでしまった記憶があります。
「6万分働いたんだ」とその時は思いましたが、実際は2日間も無駄にしてしまいました。
今回は「もうあんな思いはコリゴリ!」と思い切って見積もりしてみたところ、現実的な金額だったので植木屋さんに頼むことにしました。
終わってみた感想
頼んで良かった点
- 打ち合わせをしっかりして、聞き取りをじっくりしてくれた。
- かなり樹形がおかしくなっていたが、ずいぶん整えてくれた。さすが、プロ。
- 木のことに詳しく、説明もきちんとしてくれて凄く安心感があった。
- 頼んだ以外の裏庭の雑草もだいぶ刈ってくれた。
かかった費用;60,000円
予算を聞かれたとき初めの業者に提案してもらった金額を言ってみたところ、ぴったりでやってくれました。
(もしももっと安く希望したらもっと安くなったの?とチラッと思いましたが。仕上がりには満足なので、次回の課題にします。)
【伐採依頼したもの】
- 大木:10本
- 生け垣の低木:10m
- 小さな植込み:5か所
- 大アジサイ(約2m高さ):1本
頼んだの以上。依頼した木以外の「裏庭のフキなど手ごわい雑草」もついでに刈ってくれ助かりました。
抜かずに刈った理由は「抜くと防草シートが破れたり土が上がってしまうから」とのこと。
「確かにその通りだわ!さすがに詳しい。プロならでは視点!」と思いました。
大きくなりすぎた植木の伐採や選定はプロへお願いしよう!
というわけで、自力ではどうにも手が付けられなくなった庭木の手入れは、プロの植木屋さんへ頼んでしまうのが一番安心!と思いました。
大きくなりすぎて手が付けられなくなったら・・・まずはお見積もりを。
\「伐根」の得意な園芸屋さん/