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【秋の庭づくり②】半日陰でもほったらかしでも鮮やかリーフで華やかな庭造り

秋の植え替え;カラーリーフと多年草

~この記事にはプロモーションを含みます。~

秋はガーデニングに最適な季節ですね

わが家の小さなお庭も大変なことになってしまったので、そろそろテコ入れが必要なようです(汗。

現在庭で生き残っているのは、ほったらかしでも育つ丈夫な植物(笑)。しかもわが家は半日陰の庭なので、生き残った草木だけだとなんとなく殺風景な庭です。

  • 半日陰の庭でも華やかにしたい
  • ほったらかしでも育つ植物が知りたい
  • お花の無い時期でも映えるお庭にしたい
  • 秋植えにオススメの植物が知りたい

そんな方におススメの記事となっています。

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かりてりあ

主婦インテリコーディネーターのかりてりあです。戸建てに引っ越してきて18年。掘ればガラクタだらけの庭を、植物の育ちやすい土へと改良してきました。うっかり放置して荒れてしまったわが家の半日陰の汚庭を、多年草を中心に華やかに植え替えてみました。半日陰の庭を明るく変えたい!と思っている方はぜひ遊んでいって行って下さいね。
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庭木の植え替えは秋がオススメなワケ

秋植えの植物

まず初めに庭の草木の植え替えは春秋が良いものが多いですが。特に秋がオススメ

秋がオススメの理由は、半日陰でほったらかしでも育つ植物に秋の植え草木が多くあったからです。

理由その1:半日陰の植物には晩秋の植え替え適期が多い

まずは植え替え適期を調べたところ、半日陰の我が家の庭に育っているアジサイクリスマスローズ丁度寒くなってきた11月~1月が植え替え適期でした。他にもこんな植物が半日陰の我が家で育っています。

【半日陰庭木の植え替え時期】

  • アジサイ11~2月
  • クリスマスローズ(10~1月
  • ヤマブキ(2~3月、10~11月
  • ヤブラン(3月から6月、9月から10月
  • アジュカ(3~5月、9~10月
  • ハナニラ(9~11月
  • ジャーマンアイリス(9~10月
  • シュウメイギク(3~5月、9~10月

やはり半日陰の植物の植え替え適期は、秋が多いようです。

さらに春は虫たちがうごめき始めるころ。の庭を掘り返すのは出来れば避けたい。

そして木が芽吹き始める頃に切ったり抜いたりするのは、木を弱めてしまう原因にもなります。

とくに今回植え替えを実行するクリスマスローズやアジサイは11月頃が最適のようです。

【秋が植え替えに向いている理由:その1】

  • 春秋が植え替え時期の草木が多い
  • 庭木が芽吹き始める春に切ったり抜いたりすると株が弱る
  • 春は虫がうごめいてたくさん出てくる(秋は眠っている間に…👼)

理由その2:秋に植え付けると丈夫に育つ草花が多い

更には、草木を秋植えつけることで花株が丈夫に育つそうなんです。それは

【秋が植え替えに向いている理由:その2】花木が丈夫に育つ

  • 秋に植えることによってしっかし根付き
  • 冬を超えることで株が強くなり
  • 春にはしっかりと花が咲く

という理由からです。

秋植えがオススメなワケと、オススメな多年草はコチラの記事で詳しく紹介しています。

半日陰でほったらかしでも育っている草木たち

秋植えのアジサイ

わが家の半日陰で特に何もしてなくても丈夫に育っている草木には

アジサイ・クリスマスローズ・ヤマブキ・ヤブラン・アジュガ・ハナニラ・ジャーマンアイリス・シュウメイギク

などがあります。

これらの草木は基本的に一度植え付けてしまえば、特に目を掛けなくてもほったらかしでグングン育つ丈夫な植物です。

土壌は腐葉土を多めに入れてさえいれば特に肥料なども必要としませんったらかしでも十分育ちます

しかし、ほったらかしすぎて大変なことになってしまったので、今回リフォームすることにしました。

気付いたらクリスマスローズだらけの庭に

特にわが家の半日陰の庭で、ほったらかしでも元気に育っているお花の代表がクリスマスローズ。

日当たりの悪い庭で、寒い冬に元気に咲いてくれるクリスマスローズは、さみしい半日陰の庭の救世主でした。

クリスマスローズが好きすぎてつい増やしすぎてしまい、気付いたらクリスマスローズだらけの庭に

年間で見るとこんな周期。

  • 生垣のヤマブキやビョウヤナギが春に咲き(4~5月)
  • 梅雨時にアジサイが咲き(6~8月)
  • 夏の終わりにシュウメイギクが咲き(9月~11月)
  • 真冬から春先はクリスマスローズが咲く(1~3月)

クリスマスローズは開花期がすごく長く充分楽しめるのですが、他の時期の庭がちょっと寂しい。

そこで!多年草でほったらかしでも育つ、丈夫な草花を探してみることに。何年かぶりに汚庭の改造・植え替えを計画してみました。

秋の草木の植え替えで汚庭をリフレッシュ!

※手前から【ビオラ×2/ヒューケラ/アクレギア・ブラックバロー

この秋に植えかえるのは、クリスマスローズ・ハナニラ・アジュカの3種類。

そこへ新しくホームセンターで半日陰に強く華やかな葉色の草花を新しく購入してきました。

【多年草×3株】

  • ヒューケラ フォーエバ―レッド
  • アクレイギア・ブラックバロー
  • アルテナンテラ・セッシリウスアルバ

【1年草】

  • ビオラ×2ポット

まずはポット苗を並べてシュミレーションしてみます。

ではさっそくクリスマスローズを抜いて、日陰に葉色のキレイな多年草を植えていきますね。

  1. クリスマスローズ抜く
  2. 半日陰で育つ多年草の植え付け
  3. クリスマスローズの植え付け
  4. アジサイの移植
  5. アジュカとハナニラを移植

植え替え実行時期:11月中旬

1.クリスマスローズを抜く

クリスマスローズの根が下に向かってまっすぐ伸びていくので、結構しっかり掘り返していって抜きます。

何とか抜けました。

ちょっと避けておきます。

2.半日陰でも育つ多年草の植え付け

ホームセンターで半日陰でも育つ草花を見つけてきました。

今回見つけた多年草は

  • ヒューケラ フォーエバ―レッド
  • アクレギア・ブラックバロー
  • アルテナンテラ・セッシリウスアルバ

この3つです。

半日陰はお庭が暗くなりがちなので、このように色のついた葉や明るい色の葉を植えると、華やかになりますね。

MEMO
【半日陰の庭を華やかに彩るコツ】

葉色が鮮やかモノや明るい葉の草花を選ぶと華やかになる

ヒューケラ(ツボサンゴ)フォーエバ―レッド

ヒューケラ(ツボサンゴ)フォーエバ―レッド

  • 育つ環境:日陰でも育つ/排水性の良い土
  • 花の時期:5月~7月中旬(常緑性)
  • 耐寒性:強い
  • 耐乾性:強い(水切れに強い)
  • 草丈:20~80cm

半日陰でも育つ葉色の華やかなヒューケラは寄せ植えでも人気ですね。

色々な葉色の揃っているヒューケラは、半日陰のお庭を彩ってくれるのでいつか使ってみたいと思っていました。

購入したのは赤い葉のヒューケラですヒューケラです。黄色も探したのですが見当たらなかったので、まずは赤いヒューケラを植え付けてみます。

アキレギア ブラックバロー

アクレイギア ブラックバロー

  • 育つ環境:日向~半日陰/水はけの良い土
  • 花の時期:春~夏
  • 耐寒性・耐暑性:強い
  • 草丈:地植え:0.6m ~ 0.8m 鉢植え:0.6m ~ 0.8m

三つ葉が特徴的なこの植物は、見るとオシャレな黒い花が咲くようです。これは中々ステキな庭になりそうです。

アルテナンテラ・セッシリウスアルバ

アルテナンテラ・セッシリウスアルバ

  • 育つ環境:日向~夏は明るい日陰/水持ちと水はけの良い土
  • 花の時期:夏(干渉するのは白い葉)
  • 耐寒性・耐暑性:ふつう
  • 草丈:30cm~50cm(木質化する)

そして最後に斑入りの白い葉。これもヒューケラと一緒で葉っぱだけなのですが、チジれた葉形がまるでお花が咲いているようで、暗い半日陰の庭を明るく彩ってくれそうです。

しかしこの白葉のキレイなアルテナンテラ・セッシリウスアルバ、購入してきて10日ほど放置していたのでちょっと枯れ気味に(汗。

水を与えて少し様子を見てみましょう。

まずは赤い葉の「ヒューケラ・フォーエバ―レッド」と黒い花が咲くという3つ葉の「アクレギア・ブラックバロー」を植え付けました。

多年草が育つまでは1年草も植えておく

多年草が大きく育つまで少し寂しいので、手前には1年草のビオラを2株植えました。

レンガの小道沿いには他の花壇から持ってきたアジュカを移植。

ビオラはパンジーに比べると耐陰性があり、アジュカも耐陰性のある葉物なので、日あたりのイマイチな庭でも育ってくれるでしょう。(ただし水切れに弱いのでちょっと心配ですが。)

アジュカはどんどん増えるので半日陰のお庭のグランドカバーにも向いています。

ですが我が家は裏庭に植えていたところすっかり無くなってしまったことがあります。ランナーで増える分根が浅く水切れには弱いので、よく水を与える植物のそばが良いかもしれません。


しかし白葉のアルテナンテラを植える予定の場所を空きスペースにしていたところさっそくやられました・・・。(つづきは次の項目で!)

耕した空きスペースにはネコちゃんの〇〇〇が!?対策は?

枯れかけた「アルテナンテラ」。水を与えて生き返ったらを植えようと思っていたところ、な、なんとさっそくネコちゃんのウ〇チを発見!

プーンと臭いが・・・(汗。スコップですくって土ごと棄てました。やわらかい土が大好きなんですよね、ネコちゃん(泣。

よみがえった「アルテナンテラ」をさっさと植えることにしました。

アルテナンテラをビニールポットから抜き取り、肩を少し崩し下の根っこも少し崩して植え付けます。

庭造り注意点!
耕した土は野良ネコちゃんのトイレになる危険大!

ネコちゃんのトイレ対策

植えた後もトイレとみなされるとまたされる危険があるため、茶ガラのパックを土に埋め込み土の上にはコーヒーガラを巻きました。

更に防御のために、割れた鉢のかけらを散らしました

※茶ガラ・コーヒーガラ・レンガのかけらを散らしてネコちゃん対策

これなら土を掘るのが面倒で恐らくトイレにはしないでしょう。

植物が育つまではこんな感じでネコちゃんから防御します。

【ネコちゃんトイレの防御方法】
  • 臭いが出るもので防御:茶ガラを埋め込む・コーヒーガラをバラまく
  • 掘りにくい状態にする:割れた鉢のかけらを散らす

3.クリスマスローズを植え付ける

クリスマスローズ

  • 育つ環境・土:半日陰OK・丈夫(初心者OK)/排水性の良い土
  • 花の時期:1~3月
  • 耐寒性:強い/耐暑性:やや弱い(直射日光に弱い)
  • 草丈:10~50cm

クリスマスローズを植えるところ大きく掘り下げ、貝化石と燻炭、少しオルトランもまいてサクッと耕します。

本来は排水性の良い土を好むので腐葉土を入れると良いのですが、数年前にハーブやクリスマスローズの為に腐葉土を入れ過ぎて、庭中がコガネムシの幼虫だらけになってしまって大変だったので今回は割愛。

代わりに茶ガラをあちこちに埋め込みました。

茶ガラやコーヒーガラを土に埋めると良いことが…

❤茶ガラや紅茶ガラがお庭の腐葉土代わりになるお話

茶ガラや紅茶のガラは、実は腐葉土代わりになります。

しかも腐葉土はコガネムシの幼虫が大好物ですが、茶ガラはその匂いのせいか虫よけにもなると聴いて、ずい分腐葉土だらけにしてしまった庭には茶ガラで充分と思いました。

茶ガラのこのパックもヤシガラで出来ているようなのでそのまま埋められるというから優れものですね!

4.アジサイの移植

アジサイ

  • 育つ環境・土:日陰でも育つ・丈夫(初心者OK
  • 花の色:青:酸性土壌/赤:中からアルカリ性の土壌
  • 花の時期:6~9月
  • 耐寒性:普通/耐暑性:やや弱い
  • 草丈:1~3m

アジサイは生垣の方に2本植えてありましたが、ほったらかしていたところかなり大きく育ってしまい大変なことになっていたので、強剪定し1本を庭の奥に移動しました。>>>アジサイやツツジを抜いてローズマリーを生垣にした記事はコチラ。

秋の時期では既に来年の花芽が付いてしまっており、剪定はNGなのでが。本来の花後の剪定時期を逃してしまったので、仕方ありません。

せめて下の方の花芽のすぐ上でカットし、全体を3分の1くらいの高さにしました。

庭の奥へ移動して植え付け。特に土はそのまま掘って植え付けただけですが。まあ、大丈夫でしょう(笑)。

  • 青いアジサイ酸性土壌にします。過リン酸石灰や硫安を入れる。
  • 赤いアジサイ中から弱アルカリ性土壌にします。消石灰や苦土石灰を入れる。

5.アジュガとハナニラをレンガ小道のわきに移植

アジュガとハナニラは他の庭から移植してきました。

どちらも半日陰に強い植物で、ほったらかしでも増えていきます。

アジュガ

アジュガ(ほふく性)

  • 育つ環境:半日陰OK・乾燥に弱い
  • 花の時期:4~6月中旬
  • 耐寒性:強い/耐暑性:やや弱い
  • 草丈:10~30cm

ランナーで増えてはみ出したアジュガを救い出し、レンガの小道のわきに植え付けていきます。

アジュガはランナーをどんどん伸ばして増えていきますし春先は穂のような紫の花を付けます。

上手く根付いてくれると良いのですが。

※アジュガはグランドカバーにもなる多年草。いろいろなアジュガであなたの庭をステキに彩りませんか。

◆斑入りの葉が半日陰のお庭もお明るくしてくれます。

ハナニラ

ハナニラ(球根)

  • 育つ環境:半日陰OK・丈夫(初心者OK)
  • 花の時期:2~4月
  • 耐寒性:普通/耐暑性:強い
  • 草丈:15~25cm

ハナニラジャーマンアイリスが入り乱れて生えてます。どちらも球根で増えていくのですごいことになってます。

ハナニラだけ掘り上げて、レンガ小道の反対側にもハナニラを移植していきます。

小高くしたすこし日の当たる場所に植えたチェリーセージの株本が日陰になるため、ハナニラを植え付けてみました。

ハナニラは球根なので分球して増えていきます。

ハナニラも春にはうす紫の花が咲いて暗い庭を明るくしてくれますよ。

◆半日陰の庭でもどんどん増える球根植物。消えてもまた春になると復活しますよ。

ヤブラン

ヤブラン

  • 育つ環境:半日陰OK・丈夫(初心者OK)
  • 花の時期:8~10月
  • 耐寒性・耐暑性:強い
  • 草丈:20~40cm

元々生えているヤブランも他の花壇から移植したものです。ヤブランも半日陰向きの植物です。

春には紫の穂のような花が咲きます。とても丈夫で、日当たりの良い花壇ではどんどん増えて巨大化してます。

ちょっと根詰まり気味なので元気ないですが、あまり元気になると増えすぎて困るので、ちょっと根詰まりしてるくらいで丁度良いかもです(笑)。

◆薄紫の穂が可愛い。強健なのでほったらかしたい裏庭でもOK!

◆白い葉が美しい。日陰を華やかなホワイトガーデンへ☆

◆斑入りの葉っぱがお庭のワンポイントに♪

まとめ:半日陰の汚庭の植え替えは秋が最適!

というわけで、半日陰の荒れた庭のリフォーム・植え替えは秋が最適というお話をしました。

その後1週間たちますが、すくすくと根付いているようです。

弱っていた白い葉のアルテナンテラも、元気に育っています。

※秋植えの多年草:1週間後の様子(2023/11/23)

アジサイも奥に移植したため、水を与えるの忘れてましたが。元気に育っていたので大丈夫そうです(笑)。

間に何度か雨の日があったので、水をあげ忘れていても大丈夫だったみたいです。

◆定番のアジサイ。梅雨の時期には見たくなる花ですね。

秋は雨の日が多いので、まさに植え付けに向いていますね!

◆大好きなクリスマスローズもぜひお庭の仲間に♪

あなたもほったらかしの半日陰の庭を、ほったらかしでも華やかな庭に植え替えしてみませんか?

かりてりあ

秋のお庭改造計画その①ツツジを抜いてローズマリーを生垣にした記事はコチラ

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秋植えの多年草のその後は・・・?

秋植えの多年草やカラーリーフ;12-23植え付け1か月後

植え付けから1か月後(2023/12/23)のの多年草の様子です。

春先になるとビオラが元気に咲いてきました。今まで春に植えることの多かったビオラですが、秋に植えると花の量がハンパないです。

※2023/04/23の秋植えカラーリーフの様子

すごい元気にビオラが満開ですね!今後は絶対に秋に植えよう!と思いました。

リニューアル後の春の様子の詳しくはコチラの記事で紹介しています。

秋に伸びすぎた多肉植物をカットしてカンタンテコ入れをしてみた結果はコチラをご参考に!

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