わが家の給湯機もそろそろ古くなってきたわ。急に壊れたらどうしよう?
給湯機って急に壊れたら大変。特に冬のさなかにお湯が出なくなってしまったら寒くてかないませんよね。
もしも10年以上使用している給湯器があるなら、壊れる前に給湯器の交換を検討するのもあり。
そしてどうせ交換するなら、補助金を使ってオトクに交換出来たら良いですよね?
この記事では熱効率の良い給湯器の設置工事に対して出る補助金制度、「給湯省エネ2024事業」について詳しく解説します。
給湯機だと子育てエコホームで申請できる給湯器もあります。しかしもしも給湯省エネの対象商品だった場合は、補助金額が給湯省エネより大きい場合がおおいので、チェックしてみて下さいね。
早速解説していきます。
給湯省エネ2024事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
給湯省エネ2024事業概要
給湯省エネ事業は、家庭では必ずと言っていいほどある給湯器を、高効率給湯器に変えることで貰える補助金制度の事。エネルギー消費を減らすことを目的として支援する補助金事業です。
2024年度中に省エネ性能の高い給湯器を自宅に導入すると補助金がもらえますよ。
給湯省エネの補助金の対象者は、新築住宅とリフォーム工事の両方が対象。さらにリース契約についても対象となる可能性があります。
購入・工事の場合 | ・新築注文住宅:住宅の建築主 ・新築分譲住宅:住宅の購入者 ・既存住宅(リフォーム):工事発注者 ・工事発注者:住宅の購入者 |
リース利用 | ・新築注文住宅/新築分譲住宅/既存住宅(リフォーム):給湯器の借主 |
- エコキュート
- ハイブリッド給湯機
- エネファーム
給湯省エネの対象商品は、この3種類。エネルギー消費に置いて大変効率の良いエコな給湯機です。
給湯省エネの補助金額は、基本の補助額+加算額で決まります。
加算額には性能による加算と古い給湯器の撤去を伴う場合の加算とあります。まずは基本の補助金額を紹介します。
- ヒートポンプ給湯機(エコキュート):8万円/台
- 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機):10万円/台
- 家庭用燃料電池(エネファーム):18万円/台
給湯省エネの補助金の3つの対象商品の基本の補助額です。戸建て住宅の場合は2台までが対象となり、共同住宅ですと、1台が対象となります。
- 戸建住宅:いずれか2台まで
- 共同住宅等:いずれか1台まで
基本の補助額に、性能によっての加算や撤去を含む場合の加算額が加わります。
給湯省エネの補助額の加算要件には、次のA~Cの様な内容があります。
A要件 | ・インターネットに接続可能な機種 ・翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するもの | ・エコキュート:2万円/台 ・ハイブリッド給湯器:3万円/台 |
B要件 | 補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないもの | ・エコキュート:4万円/台 ・ハイブリッド給湯器:3万円/台 |
A+B | 上記の両方の機能を有するもの | エコキュート/ハイブリッド給湯器:5万円台 |
C要件 | ・ネットワークに接続可能な機種 ・気象情報と連動することで、停電が予想される場合に稼働を停止しない機能を有するものであること | エネファーム:2万円/台 |
エコキュートとハイブリット給湯器に関しては、Aだけ、Bだけ、またはAとBの両方にが該当する場合で金額が異なり、更に商品によっても加算額が違ってきます。
エネファームに関しては、加算はC要件のみで一択となっています。
エコキュート | 基本補助額8万円 *A要件を満たした場合:8+2万円=10万円 *B要件を満たした場合:8+4万円=12万円 *A+Bを満たした場合:8+5万円=13万円 |
ハイブリッド給湯器 | 基本補助額10万円 *A要件を満たした場合:10+3万円=13万円 *B要件を満たした場合:10+3万円=13万円 *A+Bを満たした場合:10+5万円=15万円 |
エネファーム | 基本補助額18万円 *C要件を満たした場合:18+2万円=20万円 |
給湯省エネで条件が合ったら、コチラで申請したほうが、より多く補助金を貰えそうですね!
電気蓄熱暖房機の撤去 | 10万円/台 ※2台まで |
電気温水器の撤去 | 5万円/台 ※補助を受ける台数まで |
リフォームの場合は撤去も伴うので、上記の撤去だと更に金額がアップしそうですね。
子育てエコホーム支援事業の新築で補助金申請をした住宅に置いて、給湯省エネの補助金の申請をすることは出来ません。子育てエコホームの新築住宅の補助金は、住宅全体に補助を行うため併用が出来ないのです。
反対に子育てエコホームの新築住宅の条件に該当しない場合、給湯省エネで補助金申請することが出来るということですね。
子育てエコホームで補助金申請 | 子育てエコホームの新築住宅の対象となる | 子育て世帯か若者夫婦世帯 かつ長期優良住宅課ZEH住宅である |
給湯省エネで補助金申請 | 子育てエコホームの新築住宅の対象とならない | 上記以外の場合 |
さらに、給湯省エネの条件に当てはまらない場合でも、子育てエコの「エコ住宅設備の設置」の中の「高効率
給湯器」にあてはまる場合もあるので、良く確認してくださいね。
給湯省エネで補助金申請 | エコキュート/ハイブリッド給湯機/エネファーム | 給湯省エネの条件に当てはる場合 |
子育てエコホームで補助金申請 | ・エコキュート/ヒートポンプ給湯機 ・エコジョーズ/潜熱回収型ガス給湯器 ・エコフィール/潜熱回収型石油給湯機 ・電気ヒートポンプ・ハイブリッド給湯機/ガス瞬間式併用型給湯器 | 給湯省エネの条件に当てはまらない場合 |
補助金の申請は、給湯省エネに登録した事業者が行います。まずは信頼のおける給湯省エネ事業者を探しましょう。
CMでお馴染みの安くてごめんね!給湯器交換No1ショップ!【キンライサー】は事業者登録業者です。キンライサ―の公式ページはこちら⇩
- 着工期間:2023年11月2日以降
- 交付申請受付期間:2024年3月29日~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
※新築注文住宅に置ける着工日は、建築着工日。分譲住宅や購入を伴う既存住宅の場合は、引き渡し日が着工日となり、既存住宅のリフォームに置いては給湯器の設置開始日を言います。
給湯省エネ事業は、補助金がもらえたらとってもお得な制度。
ですが実は、エネルギー消費率の低い給湯器に交換することで、今後の光熱費が抑えられるので、家計にも優しいエコな暮らしが手に入りますよ。
エコキュートを検討している方は、エコキュート専門のキンライサ―へお問い合わせください。キンライサ―は給湯省エネの登録事業者です。
CMでお馴染み!エコキュート交換工事もNo.1の安くてごめんねキンライサー
※給湯省エネの基準に満たないエコキュートやエコジョーズは、もしかしたら子育てエコホームででるかもしれません。子育てエコホームの対象となる工事をチェックしたい方はコチラの記事へ⇩
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