キッチンのコンロやレンジフードの油汚れ。
毎日使うだけにお手入れも気になるところ。
- 小さい子供がいるし、肌荒れも心配。ナチュラル系の洗剤が安心よね。
- キッチン周りは調理するところ。出来れば界面活性剤とか使いたくないわ。
- 油汚れに強くて拭き取り要らずの、重曹やセスキはどうやって使うの?
この記事はそんな疑問にお答えします。
【主婦インテリアコーディネーター】
【筆者はこんな人】
・整理整頓が好き
・長年忙しくて掃除にあまり時間がたれなかった
・あらゆる排水溝を何度も詰まらせた経験がある
・掃除は溜めると大変なことになること知っている
【この記事を書いた理由】
最近平日に少し余裕が出来たので、掃除に目覚める。掃除は溜める前にやるこ
キッチンの油汚れを落とすことは日々の家事の中で避けて通れない悩み。市販の洗剤を使えば一時的には綺麗になるものの、毎日のように使われるキッチンはすぐに再び油汚れが溜まりがち。かといって「強力なマジックリンは拭き取りも大変で、手荒れも心配…。」そんな中、重曹とセスキ水を活用した清掃法が注目を集めています。
汚れは溜めると却って大変なことになることを痛感しております。
本記事では、無害でエコロジカルなこれらの素材を使い、油汚れに立ち向かうヒントをご紹介。重曹は油汚れキッチンの強い味方として、またセスキ水はその際立った油汚れ除去能力でキッチンを清潔に保つのに欠かせません。
そこで、これらの成分を如何に使うか、キッチン特有の各場所ごとに重曹油汚れ対策を伝授。さらには、セスキ水活用で油汚れ落としを効率的に行うためのコツを明らかにします。そして最適な重曹セスキ水キッチン掃除法から、毎日のメンテナンスに至るまで、キッチンを常にピカピカに保つためのテクニックを余すことなくお届けします。
重曹とは何か?キッチン掃除における特徴と効果
重曹は、天然の鉱石から作られた炭酸水素ナトリウムで、柔らかい粉末状の物質です。キッチンの油汚れに対しては、微細な粒子が汚れを物理的に削り取る作用を持ち、また弱アルカリ性による化学的作用で油分を乳化しやすくします。無臭でありながら除菌効果も期待できるため、食品が直接触れる場所の掃除にも安心して利用できる自然派洗剤です。
セスキ水とは何か?キッチンの油汚れに対する効能
セスキ炭酸ソーダから作られるセスキ水は、多くの汚れを強力に落とすことができる洗剤です。油汚れに対しては、セスキ水の高い洗浄力で、分子レベルで汚れを浮かせて落とす効果を発揮します。特にセスキ水キッチン安全性が評価されており、食品への影響が少なく、排水環境にも優しいためエコ掃除に適しています。
重曹とセスキ水の基本的な使い方
重曹を使用する際には、汚れた部分に直接振りかけた上で、湿らせたスポンジで擦ります。また、ペースト状にし、頑固な汚れに塗りつけることで、汚れを浸透させて落とす方法も有効です。一方のセスキ水は、スプレーボトルに薄めたものを入れ、汚れに直接吹きかけた後、布やスポンジで拭き取ります。重曹とセスキ水を合わせて使うことで、油汚れをより効果的に解決できるでしょう。
では具体的にどのように使ってお掃除をすればよいのでしょうか?
それぞれの使用方法を場所別に解説します。
重曹を使ったキッチン掃除のコツ
重曹のキッチン掃除法
コンロ周りの油汚れは、重曹を湿った布に取り、円を描くように擦ることで効果的に落とせます。頑固な汚れには重曹のペーストを使い、少し時間を置いてから擦りましょう。
換気扇フィルターは重曹を溶かした温水に浸し、数時間後にブラシでゴシゴシ擦ることで、レンジフード掃除が簡単に行えます。
壁面の油はスプレー式で重曹水を吹き付け、拭き取ることにより、天然重曹油落としキッチンの実現が可能です。
シンクには重曹をまんべんなく振り、ブラシでこすった後、水やぬるま湯ですすぎます。
食器に付着した油は重曹をスポンジに取り、優しくこすってから洗い流します。
水と重曹を混ぜ合わせたペーストを作り、汚れに直接塗りつけてからブラシでこすることで油汚れを剥がすことができます。
セスキ水を使ったキッチン掃除のコツ
セスキ水のキッチン掃除法
作業台面の油汚れにはセスキ水スプレーを吹き付け、布で拭き取ります。
調理器具にこびりついた油はセスキ水に数分浸すことで簡単に除去できます。
キッチンタイルの継ぎ目など細かい部分の油汚れにセスキ水を塗り、ブラシで擦り取ると良いでしょう。
ガス台の油はセスキ水を直接スプレーし、乾いた布でふき取るのが効果的です。
セスキ水はすすぎ作業が不要で、時間と労力を節約しながらキッチンを清潔に保つことができます。
希釈比率は汚れの程度に合わせて調整し、軽い汚れにはより薄めのセスキ水を、頑固な油汚れには濃い目のセスキ水を使用します。
重曹とセスキ水の合わせ技
併用のメリットと注意点
重曹とセスキ水を併用することで、物理的な洗浄力と化学的な乳化作用が相乗効果を発揮し、油汚れを更に強力に取り除くことができます。ただし、使いすぎによる材質へのダメージには注意が必要です。
実践!重曹とセスキ水のダブル効果で油汚れを撃退
重曹で前処理をし、その後セスキ水をスプレーして拭き取るという二段階の方法でキッチンの油汚れに立ち向かいます。
頑固な油汚れにはこんな使い方!重曹+セスキ水活用レシピ
重曹とセスキ水を混ぜ合わせたクリーナーを作り、そのクリームを直接汚れに塗りつけるという方法もあります。この際、セスキ水重曹比較油汚れの知識が重要となり、適切な割合での利用が求められます。
油汚れは重曹とセスキ水で予防しよう!
キッチンの油汚れを予防するためには、重曹やセスキ水を用いた簡単な日々の手入れが有効です。特に調理後の速やかな処理は油汚れの蓄積を防ぎます。
日常使い出来る重曹とセスキ水が安心安全
日常的なキッチン清掃において、重曹やセスキ水は化学合成洗剤に代わる安全で環境に優しい掃除道具として重宝されます。
エコと経済性を両立!キッチン掃除のための自然派素材
キッチン掃除には環境負荷が低く、経済的にも優れた自然派素材を選ぶことが望ましいです。その中でも重曹とセスキ水は多くの家庭で信頼されています。
無害・低アレルギーリスク!子どもやペットがいる家庭でも安心!
重曹とセスキ水は、無害でアレルギーのリスクが低いため、子どもやペットのいる家庭においても安心して使用できる清掃材料です。
環境にもやさしいキッチン掃除
エコ掃除を心がけることは、環境保護に貢献し、後世にキレイな地球を残すために重要です。重曹とセスキ水はその理念にぴったり合うものです。
自然分解される重曹とセスキ水のエコロジカルさがうれしい
排水された後も自然に分解されることで、環境への負担が少ない重曹とセスキ水はエコロジカルなクリーニングに欠かせないアイテムです。
キッチンの油汚れは日々の調理で避けて通れないものですが、重曹とセスキ水を使うことで、健康を損なうことなく美しいキッチンを維持することが可能です。毎日の掃除に利用することで、快適なキッチンライフが約束されるでしょう。
溜めてしまって大変になる前に汚れを手に適した洗剤で落としたいものですね!
でも、忙しくてすっかり手に負えない状態になってしまうこともあるでしょう。
- 気付いたらキッチンの換気扇が油まみれ。
- お風呂が気が付いたらカビだらけ。こすってもこすってもきっちり落ちない。
- カビの掃除をしてもすぐにまた生えてきてしまう
私もフルタイムに近い働き方をしていたころは、家中の排水溝という排水溝を、しょっちゅう詰まらせていました(汗。
そのたびに強力な洗剤を買って流してみたり。でもそれって付け焼刃、すぐに排水溝って詰まるんですよね。
結局、排水洗浄屋さんに頼んでみたところ、家中で6万もかかってしまいました。2階にお風呂と洗面所があるので、配管の長さ(つまりを排除するところまでの距離)ですごく金額が高くなってしまいました。
結局パイプユニッシュなどの強力なパイプクリーナーは、あまり頻度が多いと配管を傷めるそう。あまり積極的には使えません。
するとすぐに排水溝は汚れてすぐに詰まるの繰り返しでした。
一度プロの方にお風呂を掃除してもらったところ、ピカピカに!大掃除が一つ片付いたと思うと、すごく気持ちが楽になりましたよ。
キッチンの換気扇だけ、お風呂だけ、などでも大丈夫ですし、セットで頼むとかなりお得みたいです。
年末迫ってからよりは、早めに頼む方が空いている上に価格が安くなっていますよ。
大掃除