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横長リビングの魅力を最大限に引き出すレイアウト|実例も紹介

横長リビングのレイアウト

~この記事にはプロモーションを含みます。~

横長リビングは自然の光が部屋に広がり、明るいリビングダイニングとして人気の間取りです。

その一方で横長リビングは、窓が大きいため壁面が少なく、家具の配置に制約が多くなります。

そこで、適切な家具の大きさを選び、工夫してレイアウトすることが快適な生活空間を実現するためのポイントとなります。

かりてりあです。明るい横長リビングで悩む家具配置…。そんな悩ましい横長リビングのレイアウトポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね。

主婦インテリアコーディネーター

「心地よい暮らし」管理人;主婦インテリアコーディネーターかりてりあ
かりてりあ

目次

横長リビングのレイアウト|メリットとデメリット

はじめに横長リビングのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

  • 窓が大きく開放感がある
  • 自然光がたくさん入って部屋全体が明るい
  • バルコニーや庭をアウトドアリビングとして使いやすい

デメリット

  • 壁が少なく家具が配置しずらい
  • 通気性が悪くなりやすい
  • 配置によっては使いにくくなってしまう
  • 隣接した部屋が暗くなりがちで使いにくい
  • リビングとダイニングの空間分けが難しい

横長リビングのレイアウトを成功させる3つのポイント

横長リビングの3つの成功ポイント

リビングのレイアウトを考える時、TVとソファの位置が最も重要。また、大きな開口部からの光を遮らないように配置しましょう。さらに横長リビングを成功させるポイントは、リビングとダイニングのゾーニングです。

  • TVやソファの配置
  • 光や通風の確保
  • 長さを生かしたゾーニング

順に解説していきます。

横長リビングのTVやソファの配置の重要性

横長リビングでは、限られた壁面にTVボードや収納家具を配することで、収納スペースを確保することができます。

これによって中央部に空間が生まれ、家族が集まるダイニングやリビングなどの交流の場を作り出すことができます。

また、ラグなどを使用することで、リビングの中央部をさらに快適な空間にすることが可能です。重要なのは、使用頻度の高いダイニングやソファを中心に配置し、生活動線をスムーズに保つことです。

横長リビングは 自然光や通風を確保しメリットを最大にする

横長リビングのメリットを最大限活かすためには、自然光の取り入れ方と風を通りやすくすることが重要になります。

窓側のスペースを確保し、光が部屋の奥まで届くようにすることで、明るく開放的な雰囲気を作り出すことができます。

たとえばソファを窓側に奥にしても、リビングとダイニングの区切りとして置く場合も、背もたれが低い方が、光を取り入れたり視界が開けて圧迫感が無くなります。

リビング長さを生かしてゾーニングする

横長リビングの長さがデメリットになる場合、視覚的なバランスを整えることがポイントです。

部屋の長さを生かして、ゾーニングを行い、リビングスペースとダイニングスペースを明確に分けることで、空間にメリハリを出すことができます。

また、壁面を活用した壁面収納などで、無駄なスペースを減らし、部屋全体の印象をすっきりと見せることも重要です。

適切な家具のサイズ選びや配置により、圧迫感のない広々としたリビングにすることが可能になります。

横長リビングの魅力を引き出すレイアウトポイント

大きな窓からの明かりが降りそそぐ横長リビング

横長リビングの魅力を引き出すレイアウト

横長リビングは、レイアウトの工夫次第で家族が明るく過ごしやすい空間となります。趣味や仕事のスペースとしても活用でき、快適に使えるよう配置することが、横長リビングのレイアウトで重要なポイントとなります。

ソファやテーブルのサイズ選びのコツ

ソファやテーブル選びは、横長リビングのレイアウトを成功させるための鍵です。

具体的には、部屋の大きさに見合ったサイズ選びが重要であり、大きすぎる家具は空間を圧迫し、使いづらくなる可能性があります。

逆に小さすぎる家具を選ぶと、部屋のスケール感が失われ、バランスが悪く見えることがあります。

よって、家具選びでは実際のサイズをチェックし、部屋のサイズや雰囲気、使い勝手に合うものを選ぶことが大切です。

動線やスペース確保の重要性

動線の確保は、横長リビングでの快適な暮らしに欠かせない要素です。家具の配置を計画する際には、日常生活での動きやすさを考慮し、スムーズな動線を意識することが大切です。特に、リビングとキッチン、ダイニングスペースの間の動線は重要で、料理の準備や食事の際のストレスを軽減します。

スペースの確保としては、家具を壁に沿って配置することで、中央の空間を広く使えるようにすることが有効です。

ダイニングスペースとリビングの適切な距離と位置関係

ダイニングスペースとリビングの位置関係は、家族のコミュニケーションや来客時の印象に大きく影響します。ダイニングスペースはキッチンに近い位置に設けることで、料理を運ぶ際の利便性を高めることができます。

一方で、リビングスペースはゆったりとくつろげる場所として、ダイニングとはある程度距離を取り、互いの活動が干渉しないように配置することが理想的です。適切な距離感を保つことで、それぞれの空間が快適に機能します。

これらのポイントを抑えて横長リビングのゾーニングを考え、家具を配置していきます。

テレビとソファとダイニングの配置ポイント

TV+ソファ+ダイニングのレイアウト

適切な配置をするには、ソファの位置と、ダイニングテーブルを置く方向性が重要なポイントとなります。

また、生活動線を確保することも快適な生活のためには欠かせない要素です。

具体的には次の3つがポイントです。

  • テレビの 配置
  • ソファーの 配置
  • ダイニングテーブルの配置と方向

これらを踏まえてレイアウトを決めていきましょう。

テレビの配置

壁側に置くと考えると、自然とリビング側の壁に置くようになります。横長リビングのテレビの配置は自由度は少ないでしょう。

ソファのー配置

横長リビングでは、ソファの配置でゾーニングが決まると言っても過言ではありません。

窓に向かって置く、窓を背にして置く、部屋の真ん中にダイニングを背にして置く、という3パターンがあります。

窓に向かって置く

外が眺められるので、アウトドアリビングがあったり、眺望の良いマンションなどに採用すると、開放感のあるレイアウトになります。10~16畳くらいのリビング

窓を背にして置く

部屋に入ったときに、ソファが視線に入る位置は、家族とのコミュニケーションも取りやすい配置。センスの良いソファを置くことで、リビングの印象も演出できます。10~12畳くらいのコンパクトなスペースでも真ん中を広く使えるレイアウトです。

部屋の真ん中にダイニングを背にして置く

スペースが許す場合は、この配置がもっともリビングとダイニングのゾーニングがしやすい配置です。 16〜20畳くらいのスペースがあると採用しやすいでしょう。

ダイニングテーブルの配置と方向

横型リビングのダイニングテーブルは、一般的にはキッチンに対して平行に置くと使いやすいでしょう。

リビングのへの動線が取りやすく、ダイニングからTVも観ることができるからです。

もっとも、キッチンからの配膳を優先するなら、キッチンに垂直に置くのもありです。

その際は、16畳以上の広めのリビングダイニングがおすすめです。ダイニングスペースにソファやベンチタイプのイスを置いて、長くくつろいだり、ワークスペースとして使うこともできます。

意外と忘れがちな横長リビング動線の確保

意外と忘れがちな横長リビング動線の確保

人が生活の中で動く道筋を、生活動線といいます。

生活動線の確保は、生活の中でスムーズに移動するために欠かせないものです。

人が生活の中で動くために必要な幅を知って、家具の大きさを決めたり配置をすることがとても重要です。

ダイニングテーブル周りに必要なスペース

イスを引いて座るときのスペーステーブルの端~家具や壁60cm
イスに座っているときのスペーステーブルの端~家具や壁50cm
イスに座っている後ろを人が通る場合のスペーステーブルの端~家具や壁50cm+60cm=110cm
ダイニングテーブル周りに必要なスペース

ダイニングテーブルは、毎日使う場所だけに人の出入りが多い場所。ダイニングテーブルを置いたら、その周りのスペースの確保も忘れずに。

椅子に座ったりその後ろを人が通ったり

人が通るスペース

1人が通るのに必要なスペース壁や家具~壁や家具60cm
人が物を持って通るのに必用なスペース壁や家具~壁や家具75cm
2人がすれ違うのに必要なスペース壁や家具~壁や家具120cm
人が通るのに必要なスペース

これらを踏まえて、ダイニングテーブルの大きさや周りのスペースを確保して、家具を選んだりレイアウトしましょう。

リビングスペースであれば、人の行き来を考えて、ゆとりのあるスペースを確保してソファを選んだり配置する必要があります。

横長リビングでの生活スタイル別レイアウト提案

横長リビングの生活スタイル別レイアウト

横長リビングの生活スタイル別レイアウト

横長リビングは、住む人の生活スタイルやニーズに合わせて多様なレイアウトが可能です。この柔軟性を活かし、家族全員が快適に過ごせるような空間作りを目指しましょう。

横長リビングでの家族団らんを快適にする工夫

家族団らんの時間を大切にしたい場合、横長リビングの中心にコミュニケーションが取りやすいゾーンを設けることが効果的です。

ソファやチェアを半円形やⅬ型に配置することで、家族が自然と集まる空間を作りやすくなります。

また、テレビやゲーム機などのエンターテイメント機器を中心に配することも、家族の交流を促します。快適な団らんのためには、くつろぎ感のある電球色照明や調光器を使用してシーンの切り替えをしたり、柔らかなラグやクッションなどのインテリアも活用すると良いでしょう。

必要な収納を効果的に取り入れるアイデア

横長リビングでは、収納を上手に取り入れることが空間の快適さを保つ鍵です。

壁面やソファの背面に収納家具を配置することで、見た目にもすっきりとした印象を与えることができます。

収納には、オープンタイプとクローズドタイプの両方を組み合わせることが重要で、頻繁に使用するアイテムはオープン収納で手軽に取り出せるようにし、散らかりやすい小物はクローズド収納で隠します。効果的な収納プランにより、横長リビングをより快適に保つことができます。

※テレビボードを壁面収納に組み込んでスッキリさせた例

※ソファの横や後ろにオープン棚を設置した例

ゾーニングとアクティビティスペースの効果的な分け方

横長リビングの大きな魅力の一つは、ゾーニングによって様々な活動スペースを設けることができる点です。

リラックスゾーン、仕事ゾーン、遊びゾーンなど、生活スタイルに合わせて必要なスペースを計画的に配置することが大切です。

ゾーニングの際には、家具やラグ、パーテーションを活用しながら、それぞれのエリアに明確な境界を設けるとより効果的です。これにより、同じ空間内でも様々な活動を快適に楽しむことができます。

横長リビングのレイアウトパターン実例

横長リビングを活かしたレイアウトパターンを紹介します。これらの実例は、様々なライフスタイルやニーズに応じたインスピレーションを与えてくれます。

レイアウトには、家具の大きさも重要な要素です。他の家具との兼ね合いも考えて、状すにレイアウトしましょう。

テレワークや趣味スペースとしてのリビング活用術

テレワークや趣味スペースとしてのリビング活用術

テレワークや趣味を楽しむスペースとして横長リビングを活用するには、仕事や趣味に集中できる環境を整えることが重要です。

デスクや作業台を隣接する中洋室や中和室に置くことで、リビングの家族を感じながらも一旦集中して作業をすることができます。また、収納家具を洋室に置いて、必要な資料やアイテムを整理し、作業効率を高める工夫も大切です。スペースが許すならば、リビングの一角を仕事スペースにすることも可能です。

子どもとの遊び場や学習コーナーを設ける工夫

子どもとの遊び場や学習コーナーを設ける工夫

子どもと一緒に過ごす時間を大切にするためには、横長リビング内に遊び場や学習コーナーを設けることが効果的です。

柔らかなラグを敷いたプレイエリアを作ることで、子どもが安全に遊べるスペースを提供することができます。学習コーナーでは、必要な教材や本を収納できる棚やデスクを準備し、集中できる環境を整えることが重要です。

【マンションLDK】横長リビングの家具とレイアウト

マンションLDK横長リビングの家具とレイアウト

マンション横長リビングの
家具とレイアウト

マンションのLDKで横長リビングをおしゃれに演出するには、インテリアのコーディネートが鍵を握ります。

コンパクトな家具や収納を選び、スペースを有効活用するとともに、色や素材を工夫することで、統一感のある空間を作ることができます。

このセクションでは、キッチンとは別にリビングダイニングの畳数で、おすすめのレイアウトを紹介します。

横長リビング レイアウト 10畳

横長リビング10畳

横長リビング10畳

10畳のリビングダイニングのレイアウトは、それほど大きな家具は入りません。

ダイニングテーブルは丸いタイプにしたり、正方形タイプなど、小さめのものを選んだり、テーブルを壁に寄せるなど工夫が必要です。ソファは2人掛けのソファが入る広さ。2人暮らしにちょうど良い広さになります。

横型のリビングなら、ソファダイニングにして、リビングダイニングを一つの空間として広く使用するのも1つのアイデアです。

  • ダイニングテーブルの目安:900×900㎜・700×1000㎜
  • ソファの目安:1,400~1,600㎜

横長リビング レイアウト 12畳

横長リビング12畳

横長リビング12畳 

12畳のリビングダイニングは、4人掛けのダイニングテーブルが充分入る広さ。ソファは2.5人掛けも入ります。

横長リビングなら、バルコニー側にL型のソファを置いて、リビング空間にゆとりを持たせるのも。その際ダイニングテーブルはコンパクトにしたりキッチン側に寄せるのがおすすめです。

もちろんL型のソファダイニングでゆったりとくつろぎ空間を取るのもおススメです。

  • ダイニングテーブルの目安:700×1,000~1,200㎜
  • ソファの目安:1,600~1,800㎜

横長リビング レイアウト 14畳

横長リビング14畳

横長リビング14畳

14畳のリビングダイニングには、ゆったりサイズの4人掛けダイニングテーブルと、2.5人掛けのソファが置け、さらに間の動線にもゆとりが生まれます。

(マンションで14畳のLDKの場合は、約11畳のLDになります。)

  • ダイニングテーブルの目安:800×1,400~1,600㎜
  • ソファの目安:1,800~2,100㎜

横長リビング レイアウト 16畳

横長リビング16畳

横長リビング16畳

16畳のリビングダイニングなら、4人家族にちょうど良い大きさ。ダイニングテーブルは6人掛けも置けますし、ソファならコーナーソファも入り、複数人座ってくつろぐこともできるでしょう。

横長リビングなら、真ん中にソファを置いて空間を仕切る(ゾーニングする)のも良いですし、両サイドに置いてもステキですね。収納ラックを置くスペースも充分ありそうです。

(マンションで16畳LDKの場合は、約13畳のLDになります。)

  • ダイニングテーブルの目安:900×1,600~2,100㎜
  • ソファの目安:1,800~2,200㎜のコーナーやオットマンも

横長リビング レイアウト 18畳

横長リビング18畳

横長リビング18畳

18畳のリビングダイニングはかなりゆとりのある広さ。5~6人でも住まいも余裕でしょう。

(マンションで18畳LDKですと15畳のLDになり、4人暮らしにちょうど良いサイズです。)

  • ダイニングテーブルの目安:900×1,600~2,100㎜
  • ソファの目安:1,800~2,200㎜コーナー、オットマン、両サイドにソファ等

横長リビング レイアウト 20畳

横長リビング20畳

横長リビングのレイアウト;まとめ

横長リビングのレイアウト;まとめ

横長リビングのレイアウトまとめ

横長リビングを快適にするためのレイアウトは多岐にわたります。

家具の選び方や配置、ゾーニングの工夫により、部屋の機能性と雰囲気を大きく変えることができます。

収納を壁面にまとめることで、団らん空間を確保することができ、さらにソファの位置によってゾーニングがしやすいレイアウトでもあります。

ダイニングの方向でも、工夫次第で生活スタイルが選べる間取りです。

横長リビングのポテンシャルを最大限に引き出し、家族みんなが快適に過ごせる空間を作り出すことが何よりも大切。

かりてりあ
かりてりあ

明るい光が降り注ぐ横長リビングで、明るく快適に暮らせるレイアウトを目指しましょう!

縦長リビングのレイアウトポイントはコチラの記事でまとめていますよ👇

縦長リビングのレイアウトオシャレにする3つのポイント 縦長リビングのレイアウトをおしゃれ&快適空間にする3つのポイントを解説【主婦コーディネーター目線】
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