春と秋はガーデニングに最適な時期ですね。
書くいう私も春と秋は何を植えようかワクワクしてしまいます。
でも、知ってましたか?実は春より秋植えの苗の方が丈夫に育つということを。一年草もしかりで、秋植えの方が春植えよりも丈夫で長持ちするんです。
- 苗が冬越しすることによって丈夫な株として育つ
- 長く伸びすぎずにしっかりした株に育つ
- 詰まった株から春にはたくさんの花が咲く
どうせ植えるなら春から初夏まで長く楽しみたいですよね?
この記事では宿根草を中心に秋に植えるのにおすすめの花を紹介します。出来るだけ長くお花を楽しみたい方はぜひ読んで行って下さいね。
【主婦インテリアコーディネーター】
【筆者はこんな人】
・水回りのショールームで4年間商品案内。
・キッチン設備のカタログを読みこなす。
【この記事を書いた理由】
後悔の無いキッチン選定をしていただくために、キッチンの色々を徹底調査しわかりやすく解説します。
草花を秋植えにするとよいことがたくさんありました。
- 苗が冬越しすることによって丈夫な株として育つ
- 長く伸びすぎずにしっかりした株に育つ
- 詰まった株から春にはたくさんの花が咲く
とまあ、いいことだらけ。
筆者は今まで春にも秋と同じ花苗が出回っていたりすると、「どっちが植え付け時期?」と何となく疑問に感じてはいました。
結論は「秋植えの方が株がしっかり育つ」ということです。ひとつひとつ解説していきますね。
①多年草苗が冬越しすることによって丈夫な株として育つ
秋に植えた苗がしっかり根付くことによって、その後に来る冬の寒さに耐えられる株に育します。
そして冬の寒さを超えることで丈夫な株に育つということなんですね。
②多年草でも長く伸びすぎずにしっかりした株に育つ
秋植えの苗は、冬の季節に一旦成長が止まります。
それによって春植えの苗の様に長くひょろひょろと伸びずに、ギュッと詰まったしっかりした株になるのです。
③詰まった株から春にはたくさんの花が咲く
そうして春になると、しっかりと詰まった株からはたくさんの花が次々と咲いて長くお花を楽しめる。というわけなんです。
秋に植える方がお花を長くたくさん楽しむコツだったのね~!
確かに思い返すと、春植えの花苗は成長が早くて良い半面、上に長く高く延びてしまって満開になる前に全体が乱れてしまうことも多かったかも。もちろん切り戻せばまたすぐに延びてくるのですが。
どうせ植えるなら満開のたくさんのお花を長く楽しみたい。そして丈夫に育つに越したことは無い。
と思い早速、多年草や宿根を中心に秋植えにオススメの草花を独断と偏見でピックアップしてみました。
手間のかからない丈夫な植物が好きなので、同じ考えの方はぜひ参考にしてくださいね!
まずはお花を長く楽しめる多年草からご紹介します。
※多年草とは?
葉が散ることなく花や実が付いたりのサイクルを2年以上続ける草花。
主に草類に使うことが多いが、葉が散ることなく花が咲くのは季節ごとという植物も含まれる。
種で植え付けて花が咲き枯れるを一年で繰り返す一年草と分けて呼ばれる。
地上部が冬は枯れて春にまた葉が出る「宿根草」も多年草に含まれる場合もあるが、「多年草」「宿根草」「一年草」と三つに分ける場合もある。
花壇で長く楽しめる多年草は特に丈夫に育って欲しいので、どうせ植えるなら秋に植えると良いですね。
もちろん寄せ植えに使って、再利用で長く楽しむ方法もありますよ。
クリスマスローズ
- キンポウゲ科・クリスマスローズ属
- 開花期:1~3月
- 植えつけ:10~3月
- 花色:白、ピンク、黄、緑、紫、茶、黒、複色
寒い冬に咲くクリスマスローズは、半日陰から明るい日陰で丈夫に育ちます。
花が鑑賞できる期間も長いので、お花の少ない冬のさみしい時期に庭に彩を添えてくれます。もちろんプランター植えも。
寄せ植えでなくてもクリスマスローズのお花だけで、充分豪華な鉢になります。
クリスマスローズは根が下に伸びる性質のため、ロングポット(深鉢)に植えます。水はけのよい土を好むので、鉢は「スリット鉢」か「鉢底にしっかり軽石を入れる」と良いでしょう。
ただし軽石を入れた分根を伸ばすスペースが減るので、オススメはスリット鉢です。
種類も色も豊富なクリスマスローズは、丈夫で初心者にも育てやすい植物です。
わが家の半日陰の庭でも、ほったらかしでもどんどん増えてくれてます。花と思われる部分は実は花のガクなんですけどね。
※クリスマスローズの苗~開花株まで好きなポットを選べる。
クリスマスローズの育て方や選び方は、コチラのYouTubeチャンネルがとってもわかりやすいですよ⇩
※クリスマスローズ 秋にやるべき3つの作業実演します 【カーメン君】
シュウメイギク(秋明菊)
- キンポウゲ科の多年草
- 開花期:9~11月
- 植え付け:3~5月・9~10月
- 花色:白とピンクがありアネモネに似る
わが家は半日しか日が当たらない半日陰の庭なのですが、シュウメイギクは良く育ってます。
半日陰でも華やかな白やピンクの花を付けてくれるシュウメイギク。夏の終わりから寒くなる時期に暗いお庭を明るくしてくれます。
暑い季節は一旦枯れるので切り取りますが、暑さが弱まるころから葉が茂りだして花を付けます。
一株植えていたところ、どんどん地下茎で増えていってます。
レンガで囲っていたのですが、ヨコの野菜花壇にまで伸びて生えてきてしまいました(笑)。
年々範囲が広がっていますので、ある程度区切られた場所に植えると良いかもしれません。
◆淡いピンクが可愛い!もも色シュウメイギク3.5号×3ポット
◆シュウメイギク白(八重咲)~ピンク 9~10cmポット
アメジストセージ
- シソ科の多年草
- 開花期:9~11月
- 植え付け:3~5月・9~10月
- 花色:ピンクや紫の小さな花が連なって咲く
ハーブなので日向が植え付け場所に適してます。
わが家でも出来るだけ日当たりの良い場所に植え付けたのですが、基本半日しか日が当たらないため日照不足なのか横に倒れ気味になってしまいました(泣)。
※アメジストセージ(ハーブ)
ナデシコ
- 常緑性の多年草
- 開花期:4~8月(または四季咲き)
- 植え付け:3~5月・9~10月
- 花色:赤、ピンク、白、黄、複色、黒
かわいいピンクや白色の小花が咲きます。
ナデシコはまだ植えたことはありませんが、かなり丈夫で耐寒性があるようです。今度ぜひ挑戦してみたいです。
日あたりを好むので、我が家の半日陰の庭では難しく、プランターで植えてみたい花です。
◆あざやかなピンク色が映える♪ナデシコ3号ポットセット売り
ガーデンマム・ポットマム(洋菊)
- キク科の多年草(学名はクリサンセマム)
- 開花期:9~10月
- 植え付け:3~5月・9~11月
- 花色: 白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、茶、複色
マムは日本の菊が西洋にわたり、洋風に改良されたものが逆輸入された洋菊のことです。
ガーデンマム、ポットマム、スプレーマムなどと呼ばれています。プランターに色々な色を寄せ植えすると可愛いですね。
日当たりの良い場所を好むので、半日陰の庭の我が家ではまだ植えたことがありませんが。多年草は長く楽しめので、日当たりの良い場所で育ててみたい花です。
◆ガーデンマム/ピンク(3.5号ポット)
◆ポットマム/白(緑)
◆ガーデンマム/白(薄ピンク)
チョコレートコスモス
- キク科の多年草
- 開花期:5~11月
- 植え付け:3~5月・9~10月
- 花色: チョコレート
その名の通り、チョコレート色の花を咲かせます。チョコレート色はアースカラーの色と組み合わせて、ハロウィンの寄せ植えにしたり、シックな寄せ植えにとてもオシャレです。
とても好きなお花なのですが、我が家で寄せ植えした際、60cmくらいに伸びてしまい、浅いプランターに植えてしまっていたので根が張れずに1年でお亡くなりになってしまいました👼
そこそこ背が高くなるので、花壇に植えるか、ある程度深さのある鉢植えに植えてあげると根がしっかり張って長持ちするでしょう。
チョコレートコスモスの中でも「チョコモカ」は分岐が多く、こんもりとお花をたくさんつける品種⇩次回挑戦するときは、チョコモカを選ぼうと思います。
◆チョコレートコスモス「チョコモカ」3号ポット こんもり咲くので、寄せ植えはもちろんこれだけ植えても可愛いですね。
多年草を植え付けた花壇も育つまではちょっとさみしいもの。
そんなときは、一年草を取り入れることで花壇がより華やかになります。
一年草はかわるがわる色々な花を気軽に楽しめるところが嬉しいですね。
とくにプランターへの寄せ植えなら、彩りには必須では無いでしょうか。
たくさんある一年草ですが、育てやすい秋にオススメの一年草をピックアップしてみたので紹介しますね。
コスモス
- キク科の一年草
- 開花期:6~11月
- 植え付け:6~10月
- 花色:赤、白、ピンク、オレンジ、黄、複色
秋の花と言えばコスモスを思い出すほど秋のイメージの強いコスモス。
日あたりと風通しの良い場所を好み、風に揺れる姿はお花畑にぴったりですね。
色々な花色があるので、背の高さを利用して花壇の後ろや、プランターの中心に配置して寄せ植えにしてもステキでしょう。
わが家の半日陰庭では育ちにくいので、プランターで日当たりの良い場所にコスモスを寄せ植えしたことがあります。
コスモスは種でも植えられるので、広い花壇があるお宅なら種で植えてもステキですね。
◆コスモスの苗
◆コスモスのタネ
千日紅
- ヒユ科・センニチコウ属
- 開花期:5~11月
- 植え付け:5~9月
- 花色:白、赤、ピンク、黄、紫
丸い姿がカワイイ千日紅ですが、これはお花では無く苞だそうです。
ピンク系のお花が多く、寄せ植えにもユニークなワンポイントとなりますね。
わが家も先日植えてみました。花苗を購入して1週間ほど置いてしまったので、一つは枯れそうです(泣。
上部のしおれてしまった部分を、枝分かれした真上でカットし
様子を見たところ
何とか復活してました。(ホッ)
千日紅も種でも売っているので、広い花壇に植えるとまあるいお花が花壇のアクセントになりそうですね。
◆千日紅の苗
◆千日紅のタネ
パンジー・ビオラ
- スミレ科スミレ属の一年草
- 開花期:10月中旬~5月
- 植え付け:10~12月
- 花色:多数花色あり
パンジービオラは育てやすく秋から春まで長く楽しめて、花壇にも寄せ植えにも使いやすいお花の代表ですね。
毎年本当にいろいろな色が出回るので、飽きることはありません。どれもステキで毎年買ってしまいます。
庭や花壇のフロントあたりに植えると、庭や花壇が華やかになります。もちろん寄せ植えにも大活躍ですね!
◆ビオラ/全色/ミックス:プランターにも花壇にも大活躍!
◆ビオラ「オセロブルー」:おしゃれなブルー×イエロー系♪
◆ビオラ「ビビ ヘブンリ―ブルー」:こんもりと可愛い☆
◆パンジー/全色/ミックスで花壇のあちこちに♪
◆パンジー/小型のフリルが可愛いすぎる☆
デイジー
- キク科ヒナギク属の一年草
- 開花期:12~5月
- 植え付け:9~11月
- 花色:白、ピンク、赤、紫、複色
デージーは多くの系統や品種があるので、花びらの形や大きさや花色は多種多様にあります。
小ぶりのものから大ぶりのもの、花びらの大きなもの、細かいものなど。
おなじみのものはこの形ですね。
わが家でもデージーは寄せ植えや花壇にちょいちょい活躍してくれてます。
寄せ植えのデージー
再利用したデージー
ハンギングのブルーデージー
デージーはそれこそ日向を好むので、朝と西日が何とか当たる小さな花壇に植え付けていたことがあります。
初め寄せ植えに使用していたのですが、かなり長く咲いていたので途中で花壇に移しました。
◆「スノードリフト」:可憐な白いデージー
◆「プリオスデージー」:黄色が鮮やかに花壇を明るく演出♪
◆「ブルーデージー」:秋の花壇をワンランクアップ!
キバナコスモス
- キク科コスモス族の一年草
- 開花期:6~10月
- 植え付け:5~7月
- 花色:赤、オレンジ、黄
コスモスよりも耐暑性があり扱いやすいです。
我が家ではプランターにハロウィン時期に購入して寄せ植えしたことがあります。
植え付けは夏になっていますが、秋でも苗は出回っていましたよ。
草丈も30cmから大きいと1メートルまで伸びるので、花壇などにたくさん植えても映える花です。種植えすると圧倒的な黄色い花畑が完成広いお庭なら広いお庭ならおすすめです。
◆キバナコスモス/種子~花苗
球根は秋植えのものがほとんどで、秋に植えると思うと球根類は外せませんね。
特に植えっぱなしで大丈夫な球根が多いので長く楽しめます。
一番人気はチューリップですが、わが家の花壇はキホン日陰なので、シェードガーデンにおすすめの球根も紹介していきます。
チューリップ
- ユリ科チューリップ属の多年草
- 開花期:3月中旬~5月前半
- 植え付け:10~12月
- 花色:白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、紫、黒、複色
チューリップの球根は熱さや群れで球根が腐りやすいので、出来れば花後は掘り上げて干した方がベター。
チューリップの球根の植え方や植えっぱなしで育つかどうか?についての詳しくは、コチラの記事で紹介しています。
【チューリップ球根の植え方】植えっぱなしで花は咲く?植え時はいつからいつまで?
そのほかの球根は植えっぱなしでもOKです。
◆チューリップ球根 おまかせ ミックス
◆チューリップ球根 八重咲 ミックス
スノードロップ(半日陰OK)
- ヒガンバナ科・マツユキソウ属の多年草
- 開花期:2~3月
- 植え付け:8月下旬から10月
- 花色:白・白に緑の斑入り
まだ寒い時期に花が咲くスノードロップはお花の少ない時期に春を告げる球根の一つですね。
耐寒性は強く、6月ごろに休眠しますが基本植えっぱなしでOKです。
下向きに咲く白く小さな花が愛らしく大好きな球根花の一つなので、半日陰の我が家の庭にも今年は植えてみました。
◆スノードロップ球根 10球パック
ムスカリ
- キジカクシ科・ムスカリ属の多年草
- 開花時期:3~5月
- 植え付け:10~12月
- 花色:青、紫、白、黄、ピンク
植えっぱなしでも毎年楽しませてくれます。
葉の種類が細いタイプと丸いタイプと2種類あるので、水耕栽培をするときは丸い葉を選ぶと良いでしょう。
※ムスカリ・ミックス30球~
◆ムスカリ ブルー系ホワイト系 ミックス
◆ムスカリ 4種ミックス
クロッカス
- アヤメ科サフラン属の多年草
- 開花時期:2~4月(秋咲き種10~11月)
- 植え付け:10~11月(秋咲き種3~4月)
- 花色:黄、白、紫、複色
まだ寒い時期に咲くクロッカスは、春の訪れを告げてくれる嬉しいお花。草丈は低くキレイな星型で咲くので、花壇の手前に植えるとステキですね。
耐寒性が強く育てやすいです。夏は休眠しますが、植えっぱなしでOKですよ。
わが家では白を花壇に植えようと思います。
◆クロッカスミックス 30球まとめ買い
水仙(半日陰OK)
- ヒガンバナ科・スイセン属の多年草
- 開花期:11~4月
- 植え付け:9月中旬~11月
- 花色:白、オレンジ、黄、2色
水仙はちょっと和風ですが、半日陰でも育つのでシェードガーデンに取り入れることも可能です。
耐寒性は高く、夏は休眠します。植えっぱなしでも増えるのも嬉しいところですね。
◆水栓 球根 まとめ買い
スズラン(半日陰OK)
- キジカクシ科(またはユリ科)・スズラン属
- 開花期:4~5月
- 植え付け:4~5月中旬・10~12月初旬
- 花色:白・ピンク
鈴なりに丸いベルのような小花が咲くスズランは本当に可愛いですよね。
日陰でも咲くので、我が家でもプランターで4年ほど育てていたことがりあります。
耐寒性は強いのですが耐暑性はやや弱いので、詰まったプランターに放っておいたところ夏の暑さでいつの間にかいなくなってました👼泣。
根や花に毒を持っているそうなので、気を付けましょう。
◆スズラン素掘り苗(スズランは球根苗で増えるようです)
◆清楚な白いスズラン/素掘り/5株
◆珍しい!淡いピンクのスズラン/2株
秋植えのハーブの代表は次の3種をオススメします。
ローズマリーやファンネルは、料理に使えるハーブ。
エキナセアは抵抗力アップに役立つということで注目のハーブですね。
ローズマリー
- シソ科・マンネロウ属の多年草
- 開花期:11~5月
- 植え付け:4~5月・9月中旬~11月
- 花色:青、白、ピンク、薄紫
ハーブの王様ともいえるローズマリーは、知らない人は居ないのではないでしょうか?
特にローズマリーはお茶や料理以外にも、お風呂に入れたりヘアケアにも使えたり。常緑なので生垣になったり、玄関に植えれば魔除けの効果もあるなんて西洋では言われています。
立ち性とほふく性と二つの伸び方があるので、植え付けの目的別で選べるところも良いですね。
お花もたまに咲くので楽しみですよ。
わが家も今年はうす紫の花が咲いていてびっくり。
どうやら肥料や水をあげない方が花が咲くそうです(笑)。
ローズマリーは私も大好きなハーブのひとつです。
※立性ローズマリー/マリンブルー
※ほふく性ローズマリー/サンタバーバラ 他
※ローズマリーを生垣にしてみた記事はこちらから
【秋の庭づくり①】ツツジを抜いてローズマリーで生垣を造ろう!植え替えは秋がオススメな理由
エキナセア
- キク科・ムラサキバレン属の多年草
- 開花期:6月中旬~8月
- 植え付け:4~5月・10月
- 花色:赤、ピンク、オレンジ、黄、白、緑
エキナセアは免疫アップという面でここ最近注目度大のハーブです。詳しくはコチラの厚労省のサイトで確認できます。
そのヒミツはとくにエキナセアの根っこにあると言われてますが、そのお花は色鮮やかで観賞用としても十分楽しめます。
最近は観賞用にどんどん改良されているので、逆に薬効としては効果が無いものが増えているそうです。
薬効があると言われているのはプルプレア(パープレア)種とアンギスティフォリア種、パリダ種という種類に限られているようです。
一度根付いてしまえば育てやすく、耐暑性もあるので日当たりが良く排水性の良い土に植えてあげると良いでしょう。
◆エキナセア 花苗
フェンネル
- セリ科・ウイキョウ属の多年草
- 開花期:6月中旬~8月
- 収穫期:葉 3~11月、タネ 7~9月
- 植え付け:4~6月初旬・9~10月
- 花色:黄
フェンネルは魚料理で良く添えられてますね。ディルとよく似ていますが、ディルよりも甘みがあるようです。
葉を使う場合は、花を咲かせないようにしましょう。逆にタネを使う場合は、花を咲かせて待ちましょう。
両方使う場合は、分けておくとよいかもしれません。
◆フェンネル ×2株
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わが家は基本日陰のお庭なので、多年草は日陰に強いものをホームセンター探してみました。
ハーブは秋植えにオススメのローズマリーを選んでみました。ローズマリーは意外と耐陰性があるハーブなのだそうです。
【秋の庭づくり①】ツツジを抜いてローズマリーで生垣を造ろう!植え替えは秋がオススメな理由
一部で試してみてるので、上手く行ったら「ローズマリー生垣」の範囲を広げていこうと思ってます。
料理に使う場合は特に葉が柔らかく育つ明るい日陰がおススメです。
球根は日陰に強いスノードロップをチョイス。
すこし日が当たる花壇には、去年植えたチューリップや数年前に植えたムスカリの球根の手前に、クロッカスなどの小球根を植え足してみました。詳しくはコチラの記事で紹介しています。
プランターには紫色の「良く咲くスミレ」の手前に
水色の可愛い小花の咲く「プスキニア リバノチカ」という球根を埋め込んでみました。
春が待ち遠しいです。
【その後の春の様子を記録しました】
※秋植えのローズマリーの3月の様子
※秋植えのスノードロップの3月の様子
※春のスノードロップとローズマリー
秋植えのビオラとプスキニア
ハロウィンとクリスマスの植え付けで終わっていた秋冬ガーデニング
実は私は今まで秋植えの凄さを知らずに、10月に入るとハロウィンにちなんだ花を植え
ハロウィンカラーの寄せ植え(コリウス・キキョウ・観賞用黒葉とうがらし)
※観賞用黒唐辛子のハロウィン仕立てハンギング
オレンジのガーベラ
(左)オレンジのケイトウ・観賞用唐辛子・ビオラ/(右)ガーデンシクラメン(赤)・キキョウ
12月になると赤っぽいガーデンシクラメンやプリムラジュリアンなどを購入し、クリスマスっぽく寄せ植えしたり花壇への植え付けて楽しんでました。
ガーデンシクラメン(ピンク)
赤唐辛子のクリスマス仕立てハンギング
手間いらずのクリスマスローズ
こんな感じで何となくイベントっぽい寄せ植えをしているうちに、いつも秋冬が過ぎていました。それはそれで楽しかったのですが(笑)。
もう少し長く楽しむ方法はないかな?と多年草を中心に調べていたところ、多年草も一年草も秋植えが丈夫に苗を育て長く花を楽しむコツだという事実を知りました。
せっかくなので、これからは秋冬に力を入れていこうと思います(笑)。
※自宅でスキマ時間でお勉強>>>眠りのスペシャリスト睡眠アドバイザー資格取得講座
まとめます!
秋植えのお花がオススメなワケ
- 苗が冬越しすることによって丈夫な株として育つ
- 長く伸びすぎずにしっかりした株に育つ
- 詰まった株から春にはたくさんの花が咲く
そして、秋にオススメの草花のまとめです。
秋にオススメの多年草6選
クリスマスローズ・シュウメイギク・アメジストセージ・ナデシコ・マム・チョコレートコスモス
秋にオススメの一年草6選
コスモス・千日紅・デイジー・パンジー・ビオラ・キバナコスモス
秋植えの球根6選
チューリップ・スノードロップ・ムスカリ・クロッカス・水仙・スズラン
秋植えのハーブ
ローズマリー・エキナセア・フェンネル
以上、長く楽しめる多年草を中心に紹介してみました。
丈夫に育つと言われてる秋に植え付けて、ぜひ長くお花を楽しんでくださいね。
\【インスタで話題!】ポストに届くお花の定期便bloomee/
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