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カンタンに雑草対策するなら、固まる砂!敷くときの注意点とは?

かに本舗

雑草対策も色々ありますが、最もカンタンに出来そうなイメージのもの。

それが「固まる砂」での雑草対策では無いでしょうか?

戸建てで小さな庭でも雑草は映えます。

即にそこまでお金はかけられない裏庭や、大きな庭を区切って雑草対策することもあるでしょう。

出来ればDIYで済ませたいですよね。

かりてりあ

主婦インテリア・コーディネーターの”かりてりあ”です。戸建てへ引っ越してきて18年。掘ればガラクタだらけだった土を根気よく改良してきた結果、雑草も増えることに汗。この記事では「固まる砂」を敷く際の注意点やメリットデメリットなどを紹介してます。雑草対策に固まる砂を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

★カンタンな防草対策!それは固まる砂!?

雑草対策にコンクリートを敷いたり、タイルや石を敷くのは面倒・・・。

固まる砂なら意外と簡単そう・・・。

そんなイメージがありますよね?

私も以前から気になっていた固まる砂を敷いてみました。

元の裏庭

元の裏庭もレンガを敷いていたのですが、母が植えていったフキやドクダミ、シダ類がレンガの間からはびこってしまって大変でした。

※元の裏庭の様子

しかし裏庭にそこまで予算をかけたくなかったのと、掃き出し窓側は防犯多作にシートと化粧砂利を敷きましたが、残り半分はエアコンの室外機が2台もありシート時期が難しかったのもあり、固まる砂を敷くことにしました。

※防草シートと化粧砂利を敷いた様子はコチラで紹介しています。

>>>「雑草対策の最強シートならこれ!オシャレにDIY!」

固まる砂のデメリット

調べたところ「固まる砂」は

  • 強度が低いのでヒビ割れが起こる
  • 苔が生える

などの口コミがありました。

カンタンとはいえひび割れやコケのデメリットがあるんですよね。

かりてりあ

固まる砂のメリット

固まる砂のメリットはとにかく簡単。

  • 撒いて固めるだけなのでカンタン
  • 異形状の土地でも囲ってあればOK
  • 予算がかからない

そして撒いて固めるだけなので、多少変わった形状の場所でも囲ってさえあればあとは固めるだけです。

防草シートはある程度四角い形状の庭でないと敷くのは難しいですよね。

裏庭にはエアコンの室外機が3台もあったので、全て防草シートを敷くのはかなり大変。しかも化粧砂利って意外と大量に必要なので予算もかかります。

裏庭半分に防草シートと化粧砂利を敷いた際、室外機はとても重く壊しそうでとても危険を感じました。(配管が硬くて曲がらないので基本移動NGです。)

よって残り2台の室外機はレンガに乗っけるだけにして、周りは固まる砂で埋めていこうという結論になりました。

固まる砂ならちょっと持ち上げてレンガと砂を流し込んでしまえば簡単そう!

かりてりあ

そんなワケで固まる砂を決行!!

ひび割れ対策にレンガ

しかし固まる砂の欠点、それは…

*固まる砂の欠点!:何度も歩いているとヒビ割れてくる!

というもの。その口コミがあったので、真ん中に飛び石でタイルやレンガを敷いてそこを通り道とすることにしました。

 

※環境にやさしい固まる土「マグネッシー」とは・・・?

⇩  ⇩  ⇩

★固まる砂をDIYで敷いてみよう!

では、実際に敷いてみましょう。用意したものを書き出しました。

【用意したもの】敷く面積:1.5㎡くらいの範囲

  • 固まる防草砂-黄色;10ℓ×6袋(1㎡に3袋くらい用意)
  • 敷いたスペース;幅約1m×長さ3m
  • 平らな板
  • 長靴

【再利用したもの】

  • エアコン室外機の足下に敷くレンガ;レンガ4つ×2か所=8個
  • 踏み石用タイル;30cm×30cmのものを2個(もともとあったもの)
  • 通り道用レンガ;大きめのレンガを数個(もともとあったもの)

手順は意外とカンタン。

  1. 敷く面積に必要な砂の量を割り出し購入する
  2. 下地造りとスペースを区切る
  3. 固まる砂を4cmの厚みで敷いていく

全体の手順はざっとこんな感じ。カンタンです。

では順番に解説していきますね。

敷く面積に必要な砂の量を割り出し購入する

固まる砂を敷く面積に必要な分を割り出し、ホームセンターで購入。

1㎡に4㎝厚さで敷くのに3袋くらい必要だそうなので、1.5㎡くらいだったが多めに6袋購入。

下地作りとスペースを区切る

次に、下地作り。

そのまま上から敷いてしまうと、デコボコした部分から崩れたり、下から雑草がまた生えてしまうと嫌なので、ここはしっかりやりました。

以下、順番です。

1.雑草を根っこから全て取り除く。
 ゴロ石などはスコップなどで洗いだして、よけておく

2.砂を敷く厚みを考慮しながら平らに地面をならし、踏みつけて固めて行く。

3.エアコンの室外機を持ち上げ、室外機の足の下へレンガを敷きしその上に足を乗せる。

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4.固まる砂を敷く範囲をレンガで仕切る

下地に砕き石を敷く➡モルタルをのせる➡その上にレンガを乗せ並べる➡間をモルタルで埋める

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※レンガは水を吸わないようによく濡らしておく

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※インスタントモルタルを水で溶く

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※砂を敷かない場所をレンガで区切っていく

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5.通り道にするタイルやレンガの位置を決め、置いていく。

固まる砂を4cmの厚みで敷いていく

1.固まる砂を約3~4センチの厚みになるように地面に撒いていく。レーキや平らな板で平らに同じ高さになるようにならしていく。

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※固まる砂は黄色い砂にした

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(この時、土をならした表面の高さが違ってしまっていたので、低くなってしまった土の上には厚めに砂を敷いていった)

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※4cm厚で砂を敷くと、レンガ半分とちょうど同じ高さにコンクリの区切り塀高さが

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※反対側は土を削りすぎて4cm敷いただけでは高さが足りなかった

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※土を掘りすぎたところは、厚めに砂を敷いて何とか調整

2.全体に砂を敷いたらジョウロで湿らす程度に水を撒いていき、約1時間放置する。

3.放置後は今度はホースで水をたっぷり撒く

4.そのまま放置し、数日間乾燥させる。

  • あまり天気の良すぎる日はどんどん乾燥してしてひび割れの原因になるので、曇りの日がオススメ!
  • ただし、翌日雨だと乾燥しないので雨の前日は避けましょう!

【敷いてみた感想】

  • 砂の高さ調節が意外と大変だった。
    もともとの地面をならす際の地面の高さ調整が意外と大変だった。あとから砂の厚みで何とか調整した。
  • 間にレンガやタイルを置いてしまったので、レーキや板がひっかり平らにするのに一苦労した。
固まる砂ここに注意!!

レンガや石を入れると隙間から雑草が生える!

3年後の固まる砂は

固まる砂を敷いてみた結果、3年間ほぼ雑草取りせずに済んでます。すごく楽になりました。

でも、やっぱり強いフキがレンガの間から生えてきてます。小さめではありますけどね。

そこで、良かった点と後悔した点です。

【敷いて良かった点】
  • 雑草取りがずいぶんラクになった
  • 落ち葉をホウキで履いて掃除できる

年に何回もしていた雑草取りの作業がほぼなくなり、雑草が生い茂ってくると家の中にも虫が入ってくる確率が上がっていたのですが、それが無くなりました。かなり快適です。

そして化粧砂利の方はどこからか飛んできた落ち葉をつまみ取らないといけないのでちょっとお掃除は大変!

ですが、固まる砂は落ち葉をホウキで掃き掃除できるんですね。これはとてもラクですね。

【敷いて後悔した点】
  • レンガなどを置いた隙間からフキが生えてくる
  • やっぱり苔が生えてきた

ひび割れ防止にと通り道にレンガやタイルを入れ込んだのですが、強いフキの根が残っていたようでそのすき間から小さなフキが葉を出してきてしまいました。

徹底的に根を取り除いたつもりでしたが、スゴイ生命力です(泣。

そういう根っこがある場合はレンガなどを入れない方が良いかもしれません。(ただし歩くとヒビ割れはします。)

固まる砂の注意点:隙間を作ってはいけない!

基本は固まる砂は大正解!

雑草取りがラクになり落ち葉も放棄掃除できます。多少のコケも許容範囲です。

でも歩く道様にレンガを敷いてしまったその間から、抜いたはずのフキや雑草がチョロッと生えてきてしまいます。

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ただし日陰に苔は生えます(笑)

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ちょっとひび割れも起こってますね。

そこで!本当にもう雑草を見たくない人は・・・コチラがおススメ!

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⇩  ⇩  ⇩

裏庭の日陰で放置していたレモンバームは、何とか生き残っていました(笑)。

もしも「砂はひび割れるし、やっぱり砂利敷きかな?でも自分で敷くのは大変そう・・・」と思ったら、プロに任せてしまうのもありです。

※自分で砂利を敷くのは大変!そう思ったらプロにお任せするのもありですね。
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4年後の固まる砂は

固まる砂で裏庭を固めてから4年目。

そこそこ雑草は固まる砂の切れ目のスミッコや

スキマから生えてきています。ところどころコケも生えていますね。

抜いてみました。

結構カンタンに抜けます。固まる砂のお陰で根が張りにくいのでスルッと抜けます。

スミッコもスルッと。

スキマもスルッと抜けました。とりあえずコケは気にならないので放置(笑)。

というわけで、固まる砂を敷くと「すみっこやスキマに雑草は生えるものの、根が張りにくいのでスルッと抜ける」ということが判明しましたね。

ところどころにコケが生えたりもしますが、つまるところ雑草は生えにくくなり格段に雑草の手入れがラクになった事は間違いないでしょう。

※自分で砂利を敷くのは大変!そう思ったらプロにお任せしましょう。見積もり金が施工後に上がることは無いので安心です。砂利の提案・アドバイスもしてくれますよ。>>>現地・事前調査無料!砂利のことなら【砂利110番】