夏の雑草、嫌ですよね。暑いので草取りにも出たくないです。
でも、夏の間にどんどん雑草は大きくなっていきます。秋口に抜こうと思うと大変なことに・・・。
夏の間に伸びた雑草は一日ではとても抜き終わりません。
かといって春先の暑い季節、雨ばかりの梅雨、灼熱の真夏、残暑の厳しい秋口。
ずーっと庭に出るのをためらって大変なことになった経験の方も多いのではないでしょうか?
かりてりあ
主婦インテリアコーディネーターのかりてりあです。
戸建てに引っ越してきて早18年。栄養の無い土へ有機物を入れていき、植物が育ちやすい土環境に改良してまいりました。と同時に雑草もぐんぐんとはびこる様に。この記事では最強の防草シートで雑草防止に成功した実体験を書いてます。「雑草対策にお困りの方」はぜひ参考にしてくださいね。
★雑草対策シートは業務用に限る!
草対策にもいろいろあります。
・コンクリートで埋める
・固める砂で埋める
・防草シートを敷く
・定期的に熱湯をかける
・除草剤を撒く
・レンガやタイルを敷く
などなど。
中でも「防草シート」は上に砂利を敷いてステキに演出できるので、防犯の意味でも掃き出し窓外に敷いてました。
うすっぺらい防草シートで失敗した過去
しかし、こんな失敗がありました。
特に自然の多そうな地域の方は、間違ってもホームセンターで安く売っている「黒い防草シート」を信じてはいけません。👈重要!!
あの「防草」の意味は「しつこい雑草は別」、なんですよねぇ。
小さな花壇に部分的に砂利を敷いたりの演出とかなら、あの黒いシートもありかもしれません。
しかし、我が家の様に
- お隣からじゃんじゃんドクダミが侵入
- 周りは自然だらけでいろんな種が飛んでくる
- フキが異常繁殖している
- 隣から謎のツル性の葉っぱがしつこく入ってくる
という環境には全く効果がありません。
以前失敗した、ぺらっぺらの黒い防草シートを敷いて後悔した過去は、コチラの記事で詳しく紹介しています。
本気で雑草対策を考えているあなたは、是非私の失敗談と成功談を読んで、最小限のリスクで雑草対策をしてくださいね!
失敗した過去から学んだ答えは・・・
答えはこれ!
しつこい雑草に年中悩まされている方は、「ザバーンの業務用の防草シート」が断然オススメです。
まずは書こうの失敗談を少しだけお話ししましょう。
防草シートをホームセンターで買って失敗した過去
- ホームセンターの防草シートは庭用の雑草対策ではない
- ホームセンターの防草シートは花壇や家庭菜園の雑草対策ならOK!
なぜ私がここまでしつこく言うかというと、数年前、雑草対策で失敗した経験があるから。
ホームセンターで買ってきた黒い防草シートを敷き詰め、その上にステキな化粧砂利を敷き詰めて数年使用していたんです。
初めのうちはとてもステキな空間に満足でした。
でも・・・・
数年で雑草が生え始めました。
たしかに根はそれほど張らないので、抜くのはまあまあ簡単でした。
しかしどうでしょう?
生えてきた雑草を繰り返し抜いているうちに、シートの上に土が上がってきてしまったのです。
最終的には砂利と土が混ざってシートの上に雑草がのさばるように・・・。
中途半端な防草シートを貼ると、その処理に苦労することになるのです。
防草シートはザバーン!絶対に業務用を買うべし!
というわけで、反省した私は2回目はネットでさんざん調べて、業務用の分厚い防草シートをネット購入!
それが
👉デュポン:「ザバーン防草シート!」
※業務用なので本当に丈夫です!
3年経過しましたが、今のところ全く破れず防草し続けてます。
「さすが業務用!」
とういうわけでこの記事では
- オススメの防草シート「ザバーン」の選び方
- その3年後の状態
をお伝えします。
雑草は嫌だけど家庭菜園もしたいので、「除草剤」使いたくない!
そんなあなたへ最適な雑草対策をお届けします。
ザバーンの選び方
では、ネットで見つけた業務用ザバーン。
本当に雑草が生えないようでした。
ただ、これ結構厚みの種類が多いんです。
勿論シートの厚みがあればあるほど、雑草を防ぐ力は高くなるので、「厚ケラバ厚いほどいんじゃない!?」という考えもありです。
でも、厚みのあるものほど価格も高い。それにシートの厚みがあるとカットするのも大変なんです。
扱いもそこそこ簡単なもで無いと、自分で自分の首を絞めるハメに・・・。
そこで!ザバーンの選び方をまとめてみました。⇩
【ザバーンの厚み別雑草の種類】
- 種で増える雑草が多いならはこれ➡➡➡ザバーン136G
種が飛んできて増えるタイプはこのくらいの厚みで大丈夫。 - 根っこで広がるしつこい雑草ならこれ➡➡➡ザバーン240G
ドクダミや蕗など根っこで増えるものやシダのようにとても丈夫な雑草が多いならこれ。 - 更に絶対に生えない超分厚いのが良い人はこれ➡➡➡ザバーン350G
👆もっとも厚みのある絶対に生えなさそうなシート(ただし、はさみで切るのも大変そう…。)
※砂利敷きをプロへお任せ👉【砂利110番】
★雑草対策にザバーンを実際に敷いてみよう!
準備したもの
【ネット購入したもの】
- 防草シート(幅1m×3m)
- ピン(留め具);10個セット×2セット=20個
- 敷いたスペース;幅約1m×長さ3m
【家にあったもの】
- トンカチ
- スコップ
- レーキ(100斤のプラスチックのもので代用)
- 裁ちばさみ
- 長靴(作業用)
前準備
- 敷く庭の寸法を測る
- ネットで必要な寸法のシートと専用ピンを購入
庭の寸法を測る
庭の寸法を測って敷く面積の必要寸法を割り出します。
裏庭の細長いスペースだったので、1m幅のものを3m購入。
失敗も考慮に入れ少し多めに購入。
ネットでシートと専用ピンを購入
図を描いて、必要なシートの長さを計算します。
シート幅が1Mなので、それで何メートル必要か計算します。
シートを留めるピンについては50cm間隔でピンを指すとしてピンの必要個数を割り出す。
10本セット×2セットを購入。
敷く手順
雑草を抜く
スコップで根っこを取り除く
スコップとレーキで平らにする
庭の形に合わせてシートをカットする
シーを敷いていく
化粧砂利を載せていく
ザバーンを敷く手順
※一言アドバイス:土が乾燥している時が作業はしやすい。
1.雑草を抜く
雑草を出来るだけ取り除きます。
しつこい根っこは、スコップで掘り返してとことん抜きます。
3.スコップとレーキで平らにする
スコップやレーキで出来るだけ平らにします。
平らなスコップがあればなおやりやすいです。
4.庭の形に合わせてシートをカットする
まっすぐな形ならシートをそのまま敷いていくけば良いですが、幅が違ったりカーブがあればそれに合わせます。
5.シートを敷いていく
カットが終わったら、早速シートを敷いていきます。
ピンを角の部分と真ん中や、広い面積の部分は50cmごとに打ちつけていきます。
※形が入り組んでいるときは、区切り目をレンガとモルタルなどでしっかりブロックしておきます。
ピンは穴から光が入らないようにカバーをします
※50cm間隔くらいにピンを打ち付けていく
※室外機は持ち上げて敷いていく
6.砂利を乗せていく
シートを敷き終わったら、シート上に敷いていきます。
(我が家は石をリサイクルしたので、泥を洗いだして綺麗にしました。少し足りなかったので、後日追加購入し付け足しました。)
※石はリサイクルを使いました
※とにかく古い石を洗う
※サクッと乾かしておきました
【敷いてみた感想】
・庭の形が斜めっていたり、デッキの飛び出し部分があったりで、カットするのが大変だった。
・途中に小さなウッドデッキが出ていたので、モルタルを使ってレンガで仕切るのが大変だった。
・古い砂利を再利用するのに、石の泥がたっぷりついていてホースで洗いだす作業が大変だった。
・でも出来上がりは、以前より安心感のあるシートで満足。
★3年たった現在の様子は・・・
ザバーンは砂利を敷いても破れてない!
・敷いてよかった点;全く雑草が生えない
・悪かった点;砂利の上の落ち葉を拾うのはちょっと面倒
ザバーンを敷いてから3年たったが、いまだに雑草が生えてくることは無く、破れることも無い。
成功だと思っている。
ただし、端っこからは日が洩れ入ってしまうのか、はしだけところどころドクダミが生えている。
しかし今までの雑草の生え方の比ではなく少量。
二度と雑草と戦いたくない方へ
ここまで読んでくれた方の中には
「こんな大変な思いをして、また雑草が生えてくるなんて耐えられない!」
そう思う方もいるでしょう。
確実に雑草との戦いを止めたいなら、業者に頼んでコンクリートで埋めるてしまうのがいちばん確実です。
コンクリ―トで埋めるにしても、その上に砂利を敷いたりタイルを綺麗に並べてもらったり、ステキに仕上げる方法はいくらでもあります。
2度と雑草に悩まされない庭を目指すなら、プロに任せてしまうのもありですよ。
※砂利敷きをプロへお任せ👉【砂利110番】
結論!雑草対策シートはザバーンが断然オススメ!!
というわけで業者に頼む以外で自分で雑草対策そしたいなら、やはり「ザバーンの防草シート」を敷くのがいちばん確実です。
ぜひ皆さんも庭の雑草に合わせて、「ザバーンの防草シート」を利用してみてくだいね!
※固まる砂の雑草対策はコチラの記事で詳しく解説してます。
※もっと自然な雑草対策したい方は、レンガで雑草対策した記事を参考にしてみてください。
【かりてりあの独り言】
数年前、戸建てに引っ越してきて、私は庭の手入れと同時に雑草との戦いが始まりました。この辺りは自然も多く、たくさん雑草の種が飛んできます。
雑草の強さは半端ないです。
中には可愛い野草もあるのですが、根っこで増えたりするものは増殖力ハンパないです。
お隣からはドクダミも侵入してきて、あっというまに庭中に広がってしまいました。
ネットで調べると、「レンガを敷いて雑草対策」など書いてあったので、初めは「レンガを敷けばよいのね!」とただ買ってきたレンガを敷いてました。でもこれって気休め。
おそらくあまり周りに自然の無い、住宅街や都会のお話だったのかと。
見事に裏切られました。
都会のおうちはレンガで十分かもしれません。
実際私も友人に「レンガ敷くと良いよ!」と簡単に言われてましたから。汗)地域にも寄るのでしょうね。
残りの【砂利敷き】はプロにお任せ!
さて、頑張って防草シートと化粧砂利は上手く敷けたでしょうか?
でも庭の全てを自分で敷くのは、やっぱり大変ですよね。
隣家との微妙なスペースや、逆にあまりに広すぎるい庭はいっそのことプロにお任せしてみませんか?
「砂利110番」なら「1,400円~/㎡」でリーズナブル。
10㎡から相談に乗ってくれて、全国受付対応です。
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かりてりあ