庭の雑草で困ってます。コンクリート敷きはお金がかかるし、タイルや石を敷くのは正直面倒。固まる砂がカンタンそうだけど、デメリットはあるかしら?
固まる砂。敷いて水をかけるだけなんて簡単!私もそう思っていました。
実際、防草シート+砂利を敷いた経験もある私としても、比べたら固まる砂の方がカンタンでした。
でも、大変な部分ももちろんありました。
- 固まる砂は本当に雑草は生えないの?
- 固まる砂を敷くときの注意点は?
- 固まる砂のデメリットは何?
- 固まる砂を敷いた数年後の様子は?
この記事では、実際に裏庭を固まる砂で防草対策した我が家の体験談から、これらの疑問にお答えします。
戸建てへ引っ越してきて18年。掘ればガラクタだらけだった土を根気よく改良してきた結果、雑草も増えることに…。この記事では「固まる砂」を敷く際の手順や注意点、メリット・デメリット、実際に敷いた数年後の様子まで紹介します。雑草対策に固まる砂を敷こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
雑草対策にはいろいろあります。
- レンガやタイル、石を敷く
- 固まる砂を敷く
- 防草シート+化粧砂利を敷く
- 業者に頼んで砂利敷きやコンクリートで埋める
この方法の中でも
- そこそこ防草効果あり
- 簡単
- コスパが良い
この3点がそろっているのは、固まる砂ですね。
ビフォー:元の裏庭
わが家も裏庭に固まる砂を使いました。
初めのころはグランドカバーを植えてみたり、レンガや石、砂利なんかを敷いてみたりしたのですが。
裏庭って全くメンテが追い付かないんですよね。
レンガを敷いた間からどんど雑草が生えてきて、気が付くといつもシダ、ドクダミ、母が植えて行ったフキがはびこっていました。
ビフォー:雑草だらけの裏庭
アフター:固まる砂を敷いた裏庭
そこに固まる砂を敷いたところ、あのうっとうしい雑草取りから解放されました!!
アフター:雑草取りから解放された裏庭
「固まる砂」はコスパの良い雑草対策
裏庭にはそこまで予算を掛けたくないですよね。
裏庭でも掃き出し窓周りは「防犯対策」も兼ねて砂利敷きにしたのですが、そのほかの部分は出来るだけ安くあげたかったのです。
最もコスパが良くてカンタンなのは、やはり固まる砂です。
※防草シートと化粧砂利を敷いた様子はコチラで紹介しています。
固まる砂のデメリットは?メリットもあります
もちろん固まる砂のデメリットもあります。事前に私もかなり調べましたよ。
固まる砂のデメリット
- ヒビ割れがや沈み込みが起こる
- 日陰だとコケが生える
ヒビ割れや沈み込みが起こる
コンクリートが混ざっているとはいえ、所詮は砂。硬さはありません。なのでその上を何度も歩いているうちに、「ヒビ割れが起こる」「良く歩くところが沈み込んで水が溜まる」そうです。
コケが生える
更に雨も吸い込んでくれるのが「固まる砂」。コンクリートより水はけは良いのですが、つまりいつも日陰の場所だと「コケが生える」んですよね。
もちろん日当たりが良ければコケは大丈夫かもしれませんが、その分ひび割れが発生するでしょう。
わが家の庭は全体的に半日陰が多く、結構苔は生えてます。
もちろんメリットもあります。
固まる砂のメリット
- とてもカンタン
- 異形状の部分でも囲ってあればOK
- コスパ最強!
一番のメリットは、施工が簡単ということ。勿論レンガをただ敷くだけに比べたら、それなり大変ですが。
ただ敷くだけだと、我が家のようにすぐに間から根から増えるタイプの雑草がどんどんレンガを押し上げて生えてきます。
ちゃんとした雑草対策の中では、敷いて固めるだけなので最もカンタンですね。
固まる砂は、多少変わった形状の場所でも囲ってさえあればあとは固めるだけ。わが家の様に室外機だらけですと、その下にまっすぐに防草シートを敷くのは至難の業。砂なら室外機の足部分だけケアすれば後は撒くだけで済みます。(防草シートはある程度四角い形状の庭でないと敷くのは難しいです。)
【我が家が昔防草シート敷いた体験談】
昔、裏庭半分に防草シートと化粧砂利を敷いた際、室外機がとても重く壊しそうでとても危険を感じました。エアコンの配管はとても硬くて曲がらないので、故障してしまう危険もあり、基本は移動はNGなのです。
そしてとにかくほかの方法に比べるとコスパが良いんですよね。
レンガや石はそこそこお値段がします。たまにレンガの安売りをしているのですが、そういうレンガは焼成温度が低かったりで柔らかめのもがの多いんです。すると地面に敷いた場合、結構な確率でコケだらけになります(経験済み)。なので、焼成温度の高いそこそこ硬いレンガとなると、そこそこお値段するんですよね。
裏庭に正直そこまで予算かけたくない・・・!
そんなワケで、最もお値段が安い固まる砂が、「裏庭の雑草対策」にはおススメなんです。
固まる砂はカンタンでコスパの良い雑草対策ですが、デメリットや、敷くときの注意点もあるので、お伝えしておきます。
- ヒビ割れや沈み込みへの対策をする
- 敷く範囲は壁やレンガで囲み込む
- 下地の土をしっかり平らにする
固まる砂のデメリットとして、ヒビ割れや沈み込みが発生するというのが気になり、何とか対策を考えました。
それは「歩く道を造る」ことでした。良く歩く場所にレンガやタイルを敷いて、砂の沈み込みを防ぎます。
- 固まる砂のデメリット⇨何度も歩いているとヒビ割れ・沈み込み水が溜まる!
- 対策⇨レンガの道を作る!
裏庭の砂を敷く範囲が囲まれた箇所かもチェックします。囲まれていない箇所は何かで囲わないと砂が流れ出てしまいます。
壁やブロックで仕切られていない箇所はブロックで囲って砂が流れ出ないようにします。
下地の土は、雑草や根っこは完全に抜ききって平らな状態にしてから、砂を敷いていきます。
では実際に固まる砂を敷いていきます。その前準備として、砂の量を割り出す必要があります。
必要なものをそろえる
- 敷く面積を割り出す
- 敷く面積に必要な砂の量を割り出す
- 道具を用意する
- 固まる砂・レンガ・モルタルなどを購入する
- 敷くスペースのサイズ;幅約1m×長さ約3m
- 敷くスペースの面積:約2㎡くらい(レンガなどの部分を除いた面積)
敷くスペースのサイズを測り、敷く部分を考えて大体の面積を割り出します。
砂を敷く面積:2㎡⇨3袋×2=6袋
砂を敷く面積は全体では、3㎡くらいでしたが、通り道やエアコン室外機の脚下にレンガを敷く分を差し引くと、大体2㎡弱くらいでした。
固まる砂の量は、買う砂が決まったら、袋の裏の説明を読んで決めます。私が買おうとしていた砂は「1㎡につき3袋」と書いてあったので、2㎡ですと6袋必要になります。
◆我が家も使った固まる砂がこれ⇩
【用意した道具】
- 平らな板(砂を平らにする際に使用・レーキでも可)
- 長靴
長靴や板があると便利。特に長靴は砂が靴の中に入らずに済むので、重宝します。
私の場合、長靴は元々ガーデニング用があったのでそれを使い、平らな板はたまたま家で解体した小ラックの片りんがあったのでそれで代用しました。
- 固まる防草砂-黄色;10ℓ×6袋=60L(1㎡に3袋くらい必要)を購入
- 仕切りレンガをくっつける「モルタル」
- レンガ下地の「砕き石」
- 仕切り用レンガ:大きいもの4つ
固まる砂と一緒に、足りないレンガやインスタントモルタルも購入しました。インスタントモルタルなら砂やコンクリートの配合などせずに水で溶くだけで簡単いモルタルが作れますよ。
◆インスタントモルタルなら水で溶くだけ、簡単です。⇩
仕切る場所が壁などに四方が囲まれていれば良いのですが、どこか囲まれていない部分がある場合はレンガで区切る必要があります。
囲うための辺の長さと、レンガの長さで区切り用レンガの必要個数を割り出して購入します。
わが家の場合はこんな感じです。これらのレンガは元々裏庭に敷いてあったもので代用しました。
- エアコン室外機用敷レンガ(1台につき8個×2台分=16個)
- 踏み石用タイル×2個
- 通り道用レンガ:数個
レンガをしっかりと仕切りたかったので、「モルタル」も用意。下地として「砕き石」を敷きました。
◆しっかりとレンガで囲い方は、下地に砕き石を敷こう⇩
レンガをタテに埋めて仕切る場合は、これは必要ないでしょう。
さらに我が家の裏庭にはエアコン室外機が2台もあったので、その足の下部分にレンガを敷き、持ち上げる必要がありました。
通り道も作りたかったのでそのためのタイルやレンガも。これらのレンガは、元々裏庭に敷いていたタイルやレンガを再利用できました。
室外機などが無いお宅や通り道を造らない場合は、仕切り用のレンガのみで良いと思います。
◆安心の国産レンガ 厚みがあってしっかり立ちます⇩
「固まる砂」を敷いてみよう!
- 下地作りをする
- 地面を平らにならす
- 敷く範囲をレンガで区切る
- エアコン室外機の足の下にレンガを敷く
- 通り道用のレンガやタイルの位置決めをする
- 固まる砂を敷いていく
- ジョウロで優しく水を撒いて1時間放置
- 2回目はホースでたっぷり水を撒く
- そのまま数日間乾燥させる
我が家こんな手順で固まる砂を敷きました。エアコンの室外機置場や、通り道作らない場合は、3と5の高低を飛ばして下さい。レンガで囲う必要のない場所での施工は4の高低を飛ばして結構です。
では実際に敷いていった様子をレポしますね。
まずは大事な下地作りからです。
- 雑草を根っこから全て取り除く
- ゴロ石などはスコップやクワを使ってよける
雑草を根っこから抜きまくります。とくに根っこで増えるドクダミやフキなどは大敵なので、徹底的に取り除きます。
ごろ石があればクワなどでてって的にかき出して避けておきます。
砂を敷く厚みを考慮しながら、地面を平らにならしていきます。
初めはスコップなどを使ってしますが、ある程度たいらにならしたら長靴で踏みつけて固めて行きます。
先の平たいスコップがあったらその方が早くてラクです。
一旦仮置きして、レンガが入るか、大きさなどの確認します。
大丈夫そうならレンガをしっかり固定するため、モルタルを使って敷いていきます。土に埋める方はここで土を掘ってタテに埋め込みで良いでしょう。
【区切り用レンガの設置方法】
下地に砕き石を敷く➡モルタルをのせる➡その上にレンガを乗せ並べる➡間をモルタルで埋める
ここからはレンガで区切る方法です。砂が漏れ出ないようにモスタルで下地やスキマを埋めて囲います。モルタルを使わない方は、次の項目へジャンプしてください。
モルタルを使う際は、レンガが水分を吸ってしまうので、初めに水に浸しておきます。バケツがあれば水を貼って浸しておいても良いですね。
砕き石を敷くことで地盤が安定し、モルタルを固定できます。砕き石はたまたまほかの用途であったので敷きましたが、無い場合はごろ石を敷いても良いと思います。
水溶きモルタルに水を混ぜ良く混ぜ込みます。
区切り用のレンガを間を少し開けて並べ、そのすき間にモルタルを流し込んでいきます。
モルタルは少し盛り上がるくらいでも、後で乾くとやせるのでOKです。モルタルを乗っけたらレンガ区切りは完成です。
エアコンの室外機を持ち上げ、室外機の足の下へレンガを敷きしその上に足を乗せます。
ベタ置きされていたエアコン室外機の足を頑張って持ち上げて、その下にレンガをスライドさせながら入れていきます。
こんな風にレンガを横並びに入れていきます。
片足に付きレンガ4つで両サイドに入れるので、1台に付き合計8個使いました。
通り道にするタイルやレンガの位置を決めをするため、仮置きをします。
レンガの位置が決まったら、早速固まる砂をレンガ以外の部分に厚みが約3~4センチになるように地面に撒いていきます。
その後、レーキや平らな板を使って砂を同じ高さになるようにならしていきます。
固まる砂(黄色)を3センチの厚さになるように撒いていきます。平らな板を使ってならしますが、タイルが邪魔してぶつかるので、平らにするのは至難の業でした・・・。
ブロック塀で確認しながら調節しました。
全体に砂を敷き終わったら、表面だけ軽く水をまきます。
1回目の水まきは、ジョウロで湿らす程度に水を撒きます。その後一旦、約1時間放置します。
1時間放置後は、2回目の水まきタイム。今度はホースで水をたっぷり撒きます。
2回目のたっぷり水を撒いたら、そのまま放置し、数日間乾燥させます。
これで固まる砂の敷く作業は完了です。
作業日の注意点
- あまり天気の良すぎる日はどんどん乾燥してしてひび割れの原因になるので、曇りの日がオススメ!
- ただし、翌日雨だと乾燥しないので雨の前日は避けましょう!
【固まる砂】をDIYで敷いてみて「ここは大変だった!」
一通り終えての正直な感想は、思ったよりも大変だったこと。とくに大変だったポイントはこの3つ。
- 地面の雑草や石ころを取りのぞく作業
- 地面の高さを同じくして下地を成らす作業
- レンガで小道を作った部分の砂を平らにする作業
全体で同じ高さにするの、意外と大変でした。基準になる高さを塀などを基準に決めておき、それに合わせて地面をならしていくことをおすすめします。
これ結構しっかりやったつもりだったのですが、意外と根っこがどこかに残っていて後からドクダミやフキが生えてきて大変でした。根っこで増えるタイプの植物があったら要注意です。
そして何より同じ高さに下地を平らにならしていく作業。これ盲点でしたが意外と大変でした。
全体を見ずに凸凹した地面の土を削って平らにしていったので、後から地面の高さが手前側と奥でかなり違っていたんですね。もっと簡単に考えて居たので、意外に時間がかかり苦戦しました。
手前部分のブロック塀の高さ。固まる砂3cm厚で敷いた状態。
奥の方はブロック塀の高さと比べると、3cm厚で敷くと全く高さが足りなかった!
結局、地面が低くなっていた箇所は3~4㎝どころか5~6センチ固まる砂を厚めに敷き、地面の高さを合わせました。
固まる砂は良く歩く部分が割れてきたりすると聞いていたので、レンガで歩く小道を作ったのですが・・・。このレンガのせいで、砂を平らに敷いていく作業がかなり難しくなりました。
ハードルを下げたかったら、レンガ小道は無い方がレーキや棒でカンタンに砂を平らに出来ますよ。
固まる砂を敷いてみた結果、3年間ほぼ雑草取りせずに済んでます。すごく楽になりました。でも、やっぱり強いフキがレンガの間から生えてきました。小さめではありますけどね。
日陰のコーナーなので苔もしっかり生えてますね。
そこで、良かった点と後悔した点です。
敷いてよかった!「固まる砂」
- 雑草取りがずいぶんラクになった
- 落ち葉をホウキで履いて掃除できる
年に何回もしていた雑草取りの作業がほぼなくなり、雑草が生い茂ってくると家の中にも虫が入ってくる確率が上がっていたのですが、それが無くなりました。かなり快適です。
そして化粧砂利の方はどこからか飛んできた落ち葉をつまみ取らないといけないのでちょっとお掃除は大変!
ですが、固まる砂は落ち葉をホウキで掃き掃除できるんですね。これはとてもラクですね。
敷いて後悔!「固まる砂」
- レンガなどを置いた隙間からフキが生えてくる
- やっぱり苔が生えてきた
ひび割れ防止にと通り道にレンガやタイルを入れ込んだのですが、強いフキの根が残っていたようでそのすき間から小さなフキが葉を出してきてしまいました。
徹底的に根を取り除いたつもりでしたが、スゴイ生命力です(泣。
そういう根っこがある場合はレンガなどを入れない方が良いかもしれません。(ただし歩くとヒビ割れはするようです。)
「固まる砂」注意点
固まる砂の途中にレンガをちりばめると、ステキな感じにはなりました。ですがやはりとにかく大変!通り道が要らない人はレンガは挟まない方が得策でしょう。
それに数年後、すき間から何とフキや雑草が生えてきてしまいました。
すこしでもレンガと固まる砂の間にすき間が生じてしまったので、光を通してしまったのでしょう。
【固まる砂の敷き方】ここは注意!レンガを間に入れるとスキマから雑草が生える!
わが家の場合は本当に雑草との戦いがハンパなかったので、基本は固まる砂は敷いて大正解。
レンガとのスキマに生えてくる雑草たち。
雑草を抜き取ると、固まる砂が崩れる。がかなり抜きやすい。
ただし日陰なので苔は生えます(笑)。
こころなしかひび割れも起こしてますね。
しかし年に何度もしていた雑草取りがほぼなくなり、落ち葉もほうきでかき集めることが出来るので、落ち葉をツマミ拾いしなければならない砂利敷きよりもラクです。それを思えば、多少のコケは許容範囲です。
でも歩く道用にレンガを敷いてしまったその間から、抜いたはずのフキや雑草がチョロッと生えてきてしまう点だけは誤算でした(笑)。
◆かりてりあおすすめ固まる砂
◆ガーデニング用長靴は1つあると便利。土が靴の中に入りません。蚊にも刺されません。あしなが効果バツグンのワーク用メンズ長靴。
◆どんなときでも女子力を忘れない。作業が楽しくなる濃いピンク系ワーク用レディース長靴。
◆レーキがあれば、砂を平らにならすもの簡単!一つあると雑草取りにも大活躍。竹製熊手よりも丈夫で長持ち。取っ手は木製だから飾ってても絵になりますよ。
他にも雑草対策には、「防草シート+砂利敷き」やレンガを下地作りからきちんと敷く方法などいろいろあります。
色々試してみたので、良かったらコチラの記事も参考にしてくださいね。
【雑草対策】防草シート+砂利敷きならオススメはこれ!自分で敷く人はこれに気を付けて!
【庭の雑草対策】レンガやタイルでおしゃれにDIY・庭のリフォームもできて安心♪
もしも「砂はひび割れるし、やっぱり砂利敷きかな?でも自分で敷くのは大変そう・・・」と思ったら、プロに任せてしまうのもありです。
※自分で砂利を敷くのは大変!そう思ったらプロにお任せするのもありですね。
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その後の固まる砂の様子を追記しておきます。
裏庭を放置していたところ、雑草がそこそこ。固まる砂とレンガの間ににょきにょき生えています。
ところどころコケも生えていますね。
抜いてみました。
結構カンタンに抜けます。固まる砂のお陰で根が張りにくいのでスルッと抜けるので雑草取りはラク。
キレイにスルッと抜けました。
とりあえずコケは気にならないので放置(笑)。
というわけで、固まる砂を敷くと「すみっこやスキマに雑草は生えるものの、根が張りにくいのでスルッと抜ける」のでとってもラク。
ところどころにコケが生えたりもしますが、つまるところ雑草は生えにくくなり格段に雑草の手入れがラクになった事は間違いないでしょう。
裏庭に行かなくなった結果…
裏庭の日陰で放置していたレモンバームは、何とか生き残っていました(笑)。日陰には強いレモンバーム、花壇を作って植えてみたのですが。
水切れには弱いので、裏庭での管理には無理があったようです。
※レモンバームは環境が合えば、根っこで限りなく増えるので、区切って植えるのがおすすめです。花壇に植えると大変なことになるそうです・・・。
固まる砂敷いた後の処理について
この固まる砂、剥がして処分したい!となった場合は、どうやら燃えないゴミとして処理する必要があるようです。
これ、最近知りました。
どのみちレンガなども同じ扱いなので、その時は庭ごとリフォームとか大々的なお話になってくるのでしょう。
ここ数年の雑草取りに追われなかった時間を考えれば、そのくらいの負担は少しかな、と思いました。
裏庭などあまりお金をかけたくない場所には、もっとも簡単でコスパの良い「固まる砂」がおすすめです。
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